フォルダーの監視

重要

このバージョンの Orchestrator はサポート終了に達しました。 Orchestrator 2019 にアップグレードすることをお勧めします。

フォルダーの監視アクティビティは、指定したフォルダーが変更されたとき、またはそのフォルダー内のファイルが変更された場合に Runbook を呼び出します。 フォルダー内のログ ファイルのサイズを監視できます。 ファイルが大きくなりすぎると、フォルダーの監視アクティビティによって Runbook が呼び出され、アーカイブ、バックアップ、ログ ファイルの消去が行われ、フォルダーがクリーンされます。

フォルダーの監視アクティビティの構成

フォルダーの監視アクティビティを構成する前に、次のことを確認する必要があります。

  • 監視しているフォルダー名。

  • Runbook を呼び出す条件。

  • 必要に応じて、監視するファイルの種類を知る必要がある場合があります。

次の情報を使用して、フォルダーの監視アクティビティを構成します。

[詳細] タブ

設定 構成の手順
パス 監視しているフォルダーへのパスを入力します。 省略記号 (...) ボタンを使用して、フォルダーを参照できます。
サブフォルダーを含める 指定したフォルダー内のサブフォルダー内のファイルと フォルダーを監視 するには、このオプションを選択します。
ファイル フィルター 監視するファイルのカスタム条件を使用してフィルターを作成します。 作成するフィルターごとに次の操作を実行します。

1. [ 追加] を選択して、[ フィルター設定] ダイアログを開きます。
2. [名前 ] メニューの一覧から、使用する条件を選択します。 [ 関係] メニューオプションと [ ] メニュー オプションには、[ 名前 ] メニュー項目から選択した条件に従ってカスタム オプションが表示されます。
3. [ リレーション ] メニュー項目と [ ] メニュー項目から選択します。
4. [OK] を選択します

[トリガー] タブ

設定 構成の手順
ファイルの数は です ファイルの数が指定した値より大きい、等しい、または小さい場合は、このオプションを選択して [フォルダーの監視] アクティビティを呼び出します。 ドロップダウン リストから条件を選択し、フィールドに値を入力します。
合計ファイル サイズは 次の値です。 フォルダーの合計ファイル サイズが指定した値以下の場合に、このオプションを選択して [フォルダーの監視] アクティビティを呼び出します。 最初のドロップダウン リストから条件を選択し、フィールドに値を入力して、最後のドロップダウン リストから測定単位を選択します。

[認証] タブ

設定 構成の手順
ユーザー名 リモート コンピューター上にある場合は、フォルダーへのアクセスに必要なユーザー名を入力します。
パスワード リモート コンピューター上にある場合は、フォルダーへのアクセスに必要なパスワードを入力します。

公開データ

次の表は、公開データの項目を一覧にしています。

アイテム 説明
サブフォルダーを含める [ サブフォルダーを含める ] チェック ボックスがオンになっていることを示します。
ファイルの数が変更された場合にトリガーする [ ファイルの数] チェック ボックスがオンになっていることを示します。
ファイルの合計サイズが変更された場合にトリガーする [ Total file size is]\(ファイルの合計サイズは次 の値\) チェック ボックスがオンになっていることを示します。
ファイルの数 [ファイルの数] オプションを評価するために指定された ファイルの数
ファイルの関係の数 [ ファイルの数 ] オプションの評価に使用された関係。
ファイル数の制限
配信元フォルダー 監視されたフォルダー。
ファイル サイズの合計メジャー [ファイル サイズの合計] オプションを評価するために選択した測定単位。
ファイル サイズの合計関係 [ファイル サイズの合計] を評価するために使用された関係はオプションです。
合計ファイル サイズの制限
ファイル サイズの合計数 [合計ファイル サイズ] オプションを評価するために指定された数値。
ユーザー名 リモート コンピューター上にある場合にフォルダーにアクセスするために使用されるユーザー名。