ゴキブリの卵の正しい駆除・処理方法と産ませない対策

ここではゴキブリの卵を見つけたときの正しい駆除方法を紹介! また、ゴキブリが卵を産みやすい場所や、卵を産ませないための対策方法もレクチャーしているので、巣ごと駆除したいという方は要チェックです。

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ゴキブリの卵の正しい駆除方法

  1. 1.ビニール袋に入れて卵の殻を割る
  2. 2.そのまま袋を密封して破棄する

ゴキブリの卵は、「卵鞘(らんしょう)」と呼ばれる硬い殻で覆われており、その中に30個前後の卵が入っています。

卵鞘は薬剤に強いので、燻煙剤や殺虫剤を使用しても中の卵まで駆除することができません。

しかし、卵鞘を割ると中の卵が乾燥して孵化できなくなるので、ゴキブリの卵を駆除するには一度卵鞘を割ってから破棄するのがベストです。

また、卵鞘にはさまざまな菌が付着しているため、駆除の際は手袋やトングを使うようにしましょう。ビニール袋の中で卵を割ったら、そのまま袋を密封して処分してください。

このとき、卵を割らずにゴミ箱に捨てたり、掃除機で吸ったりすると、ゴミ袋の中で卵が孵化してしまうので注意が必要。また、トイレに流すと予想外の場所で卵が孵る可能性があるので、できるだけ避けるのがおすすめです。

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効能

ゴキブリの駆除

有効成分

フィプロニル0.05%(w/w)

使用上の注意

1.してはいけないこと 〇本品は容器に収容されていますので、容器から内容物を取り出さず、そのまま使用してください。 2.相談すること 〇万一誤って食べた場合はすぐに吐き出させ、直ちに本品がフィプロニルを含む商品であることを医師に告げて、診察を受けさせてください。 3.保管及び取扱い上の注意 〇直射日光を避け、子供の手の届かない場所に保管してください。

家具家電の下・裏側などの少しの隙間にも設置することができる、薄型の「ブラックキャップ」

ブラックキャップの毒餌は、食べたゴキブリだけでなく、体に付いている卵の中にも効果が届くところがメリット! さらに、毒餌を食べたゴキブリの糞にも毒が残っているため、糞を食べたほかの仲間にも毒が回ります。そのため、置いておくだけで卵も巣も駆除できるという優れものです。

ゴキブリの卵の特徴と産卵場所

提供:LIMIA編集部

日本の家屋で見かける代表的なゴキブリは「クロゴキブリ」と「チャバネゴキブリ」です。また、都市部や地下街では「ワモンゴキブリ」、公園付近の場所では「ヤマトゴキブリ」が現れる場合もあります。

どのゴキブリも卵の大きさは1cm前後です。

一見すると小豆のような形をしていますが、片方の辺がギザギザしているという特徴的な見た目をしています。ゴキブリの糞は0.2cmと卵よりも小さいため駆除する際は見分けがつきやすいでしょう。

また、ゴキブリには共通して高温多湿で暗い場所に卵を産む習性があります。さらに、ゴキブリの栄養源は食べかすのみならず、人間の髪の毛や垢・ほこりやカビなどと多岐にわたるため、普段掃除が行き届かない場所には注意が必要です。

「クロゴキブリ」の卵の特徴・産卵場所

サイズ

1.2~1.3cm

見た目

黒・こげ茶色で硬め

一度に孵る子供の数

15~30個

孵化までの期間

1~2ヶ月

産卵期

5~10月

産卵場所

屋外

クロゴキブリの卵は黒色で硬く、俵状の形をしているのが特徴です。

基本的に屋外に生息するため、産卵も外で行われます植木鉢の周辺や、樹木の根元、エアコンの室外機の裏、家の土台の下などは水気が多く、ほどよく温かいためクロゴキブリの産卵場所にぴったりです。

しかし、屋外でクロゴキブリの卵をひとつひとつ探すのは至難のわざ。産卵期は5~10月と定まっているため、その期間は産卵場所の周辺に屋外用の毒餌を撒くのが効果的です。

「チャバネゴキブリ」の卵の特徴・産卵場所

サイズ

0.5cm

見た目

薄茶色でやわらかめ

一度に孵る子供の数

20~50個

孵化までの期間

卵鞘が産卵された直後

産卵期

一年中

産卵場所

屋内

チャバネゴキブリの卵は薄茶色でやわらかく、俵状の形をしているのが特徴です。

チャバネゴキブリは屋内に生息するため、産卵場所も家の中がほとんどキッチンシンクや洗面台の下にある排水管近辺や、観葉植物の周辺、テレビや冷蔵庫の裏などが主な産卵場所です。

また、解体したダンボールの隙間も産卵場所にもってこい。発生時期は一年中なので、使っていないダンボールはこまめに処分するようにしましょう。さらに、本棚や天井裏、床下に産卵する場合もあるので、不安な方は家中に毒餌を設置するのがおすすめです。

「ワモンゴキブリ」の卵の特徴・産卵場所

サイズ

0.8cm前後

見た目

薄い赤茶色

一度に孵る子供の数

13匹前後

孵化までの期間

卵鞘が産卵されて40日前後

産卵期

6~8月

産卵場所

屋内

ワモンゴキブリの卵は薄い赤茶色で、俵状の形をしているのが特徴です。

ワモンゴキブリは一年中活動する性質を持つため、暖房施設のある建物に住んでいることがほとんどです。また、ゴミ置き場やマンホール、下水などとくに不衛生なところにも生息することもできます。

そのため、卵もトイレの腐敗槽やマンホールの中など、普段人が見ない場所に産卵することができるため、知らない間に増えてしまう可能性が高いといえるため注意が必要。

一般家庭でみかけることはあまりないかもしれませんが、都市部や地下街がある付近のマンションに住んでいる場合は遭遇する危険性があるので、玄関やベランダ、排水溝の付近などゴキブリの侵入口となる場所に毒餌を設置しておくようにしましょう。

「ヤマトゴキブリ」の卵の特徴・産卵場所

サイズ

0.8cm前後

見た目

こげ茶色でやや丸みがある

一度に孵る子供の数

13匹前後

孵化までの期間

卵鞘が産卵されて1ヶ月前後

産卵期

6~10月

産卵場所

屋内

ヤマトゴキブリの卵はこげ茶色で、やや丸みがある俵状の形をしているという特徴があります。

ヤマトゴキブリは、もともと草木が豊富な自然の中で暮らす種類。しかし、雑食性で人間の食べ残しなども食べることができるため、近くに公園や雑木林がある家では目撃されることもしばしばあります。

寒さに強いですが、冬眠をするため冬にはあまりみかけにくいところも特徴。そのため、産卵は夏から秋の暖かい時期に行われます。産卵場所は、庭の落ち葉の下や草木の陰になるところ。また、クロゴキブリなどと同じように室内の奥まった場所も該当します。

ヤマトゴキブリは冬眠の間エサをほとんど食べないため、毒餌を仕掛けるなら、春~秋にかけて庭のゴミ置き場や草木が生い茂っている場所に「屋外用」のものを設置しておくのが効果的だといえます。

ゴキブリに卵を産ませないための対策3つ

  1. 1.巣がある場合は巣ごと駆除する
  2. 2.ゴキブリが侵入・生息しにくい環境を作る
  3. 3.親ゴキブリを駆除する

【1】巣がある場合は巣ごと駆除する

ゴキブリの巣は、糞から出るフェロモンに集まり集団生活をしているため、クモの巣やハチの巣のような特定の形をしていません。

卵を見つけた場合はその周辺が巣となっている可能性が高いので、清掃や消毒をしたり、駆除剤を使ったりして巣ごと処理するようにしましょう。

【2】ゴキブリが侵入・生息しにくい環境を作る

ゴキブリが一匹住みついてしまうと、次から次に仲間を呼び寄せてしまうので、そもそもゴキブリが寄り付かない工夫をするのも対策のひとつです。

日頃からしっかり清掃をしたり、ゴキブリが住みつきそうな場所には駆除剤を設置したりしてゴキブリが生息しにくい環境をつくりましょう。

また、ゴキブリは玄関や窓、排水管などのわずかな隙間からも侵入することができるので、隙間を塞ぐアイテムを使うのもおすすめです。

【3】親ゴキブリを駆除する

親ゴキブリが毒餌を食べると卵や、糞を食べた仲間にも毒が影響するため、効率よく駆除することができます。

駆除をする際にゴキブリの姿をみたくない方や、巣を探すのが億劫だという方は、ゴキブリがいそうな場所に毒餌を置いておくのがベストです。

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出典:害虫駆除110番
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ゴキブリは死ぬときに卵を産むって本当?

ゴキブリは、身の危険を感じると、本能的にお腹に持っている卵を落とすという性質があります。

そのため、ゴキブリを駆除した際は、まわりに卵が落ちていないかを確認するようにしましょう。お腹から落ちた卵は放置すると通常通り孵化してしまうので、袋に密閉し上から潰してしっかり駆除するようにしてください。

ゴキブリの卵に関するQ&A

Q1. ゴキブリの卵の正しい駆除・処理方法は?

A. ビニール袋の中で卵を割ってから破棄するのが最善の駆除方法です。

ゴキブリの卵は卵鞘という丈夫な殻に覆われているため、駆除剤をかけても効果がありません。卵を見つけたときは、ビニール袋の中で一度卵を割ってから、しっかり密封して破棄するのがベストです。

Q2. ゴキブリはどこに卵を産む?

A. 暗く、高温多湿な環境に好んで卵を産みます。

ゴキブリは高温多湿で暗い場所に産卵します。家の中であれば、キッチンシンクや洗面台の下の排水管まわりや、家電の裏・ダンボールの隙間が主な産卵場所となります。また、屋外では植木鉢や樹木の周辺、室外機の裏などが産卵しやすい場所です。毒餌を撒くことで卵にも駆除効果をもたらすことができるので、明確な産卵場所がわからないという場合におすすめです。

Q3. ゴキブリが卵を産みにくい環境を作るにはどうしたらいい?

A. ゴキブリの栄養源となるものを排除したり、駆除アイテムを活用したりしてゴキブリが寄り付かないようにしましょう。

ゴキブリは生ごみだけではなく、人間の髪の毛や垢・ほこりやカビなども栄養源とするため、日頃からこまめに清掃をするのがベストです。また、忌避剤を使ってそもそもゴキブリが寄り付かないようにしたり、毒餌を設置して親ゴキブリごと卵を駆除したりとアイテムを駆使するのもおすすめです。

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