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Fedora Coreは、完全なデスクトップと、サーバ用途のオペレーティングシステムであり、全体がオープンソースソフトウェアで作られて います。
注意! Fedora Coreのライフサイクル
Fedora Coreは、最新の技術開発に追従して急速に進化を遂げているシステムです。組織内の重要なアプリケーションのために Fedora Coreを使用することは適切ではないかもしれません。
このマニュアルは、あなたがFedora Coreをデスクトップやラップトップ、そしてサーバ上にインストールするのに役立ちます。Feodra Coreのインストールシステムは、たとえ以前Linuxやコンピューターネットワークに関する知識を持っていなかったとしても 十分柔軟なものです。デフォルトのオプションを選択すると、Fedora Coreは製品レベルのアプリケーションや、インターネットユーティリィティ、そしてデスクトップツールを含んだ完全なデスク トップオペレーティングシス テムを提供します。
このドキュメントはインストールシステムの全ての機能について詳細に説明しているわけではありません。
Fedora Coreを提供し、管理しているFeodra Projectは、Red Hat, IncとFOSSコミュニティが協調したものです。Fedora ProjectはFedora Extras、つまりFedora Coreシステムにインストールする追加ソフトウェアも提供しています。
Fedora Projectに関するさらなる情報については、http://fedora.redhat.comを 訪ねてみてください。 オープンソースに関するさらなる情報に付いては、http://www.opensource.org/とhttp://www.gnu.org/philosophy/free-sw.htmlを 参照してください。
Fedora Extras Home Page(原文: 英文)に簡単な紹介があります。日本語仮訳です。
リリースノートを参照してください
項 目 | Fedora Core 1 | Fedora Core 2 | Fedora Core 3 | Fedora Core 4 |
リリース開始日 | 2003/11/05 | 2004/05/18 | 2004/11/08 | 2005/06/13 |
サポートCPU | X86(Pentium 以上)/X86_64(AMD64/EM64T) | X86(Pentium 以上)/X86_64(AMD64/EM64T) /PPC(G3/POWER4以上) |
||
標準の Linux カーネル | カーネル 2.4.22 | カーネル 2.6.5 | カーネル 2.6.9 | カーネル 2.6.11 |
インストールに必要なメディア CD DVD |
3枚 用意されていません |
4枚*1 1枚 |
4枚(X86) / 5枚( X86_64 and PPC ) 1枚 |
|
必要な CPU クロック数 | ||||
テキスト・モード時 x86 PPC |
Pentium 200MHz 以上 G3 233MHz 以上 |
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グラフィカル・モード時 x86 PPC |
Pentium II 400MHz 以上 G3 400MHz 以上 |
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必要な HDD 空き領域 | ||||
最小インストール x86 x86_64 |
520 MB 同上 |
620 MB 900 MB |
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サーバー x86 x86_64 |
870 MB 同上 |
1.1 GB 1.5 GB |
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パーソナル・デスクトップ x86 x86_64 |
1.9 GB 同上 |
2.3 GB 2.7 GB |
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ワークステーション x86 x86_64 |
2.4 GB 同上 |
3.0 GB 3.4 GB |
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フルインストール x86 x86_64 |
5.3 GB 同上 |
6.9 GB 7.5 GB |
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必要なメモリー | ||||
テキストモード時の最小 x86 x86_64 |
64 MB 128 MB |
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グラフィカルモード時の最小 x86 x86_64 |
192 MB 256 MB |
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グラフィカルモード時の推奨 x86 x86_64 |
256 MB 512 MB |
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X Window System | XFree86 4.3.0 | X.Org 6.7.0 | X.Org 6.8.1 | X.Org 6.8.2 |
GNOME 環境 | GNOME 2.4 | GNOME 2.6 | GNOME 2.8 | GNOME 2.10 |
KDE 環境 | KDE 3.1.4 | KDE 3.2.2 | KDE 3.3.1 | KDE 3.4 |
Xfce 環境 | なし | Xfce 4.0.5 | Xfce 4.0.6 | なし |
日本語入力環境 | Kinput2 標準 | IIIMF 標準 | ||
英語から日本語入力への切替 | Shift + Space | Ctrl + Space | Ctrl + Space / Shift + Space | |
XIM への変更 | (該当せず) | im-switch -h 参照 | ||
Mozilla ウェブブラウザ | Mozilla 1.4.1 | Mozilla 1.6 | Mozilla 1.7.3 | Mozilla 1.7.8 |
Firefox ウェブブラウザ | なし | Firefox 1.0.1 | Firefox 1.0.4 | |
Evolution メール・グループウェア | Evolution 1.4.5 | Evolution 1.4.6 | Evolution 2.0.2 | Evolution 2.2.3 |
OpenOffice.org オフィススイート | OOo 1.1.0 | OOo 1.1.1 | OOo 1.1.2 | OOo 1.9.104 |
GIMP 画像処理 | GIMP 1.2.5 | GIMP 2.0.1 | GIMP 2.0.5-5 | GIMP 2.2.7 |
GCC コンパイラ | GCC 3.3.2 | GCC 3.3.3 | GCC 3.4.2 | GCC 4.0 |
Eclipse 統合開発環境 | なし | Eclipse 3.1M6 | ||
The Fedora Legacy Project への移行 | 移 行 済 | 未 |
For x86-compatible (32-bit)Fedora-16-i386-DVD.iso
For x86-compatible (32-bit)
4/i386/iso/FC4-i386-disc1.iso (CD 1/4)
4/i386/iso/FC4-i386-disc2.iso (CD 2/4)
4/i386/iso/FC4-i386-disc3.iso (CD 3/4)
4/i386/iso/FC4-i386-disc4.iso (CD 4/4)
4/i386/iso/FC4-i386-DVD.iso (DVD 1/1)
For x86_64 (64-bit AMD64, EM64T)
4/x86_64/iso/FC4-x86_64-disc1.iso (CD 1/5)
4/x86_64/iso/FC4-x86_64-disc2.iso (CD 2/5)
4/x86_64/iso/FC4-x86_64-disc3.iso (CD 3/5)
4/x86_64/iso/FC4-x86_64-disc4.iso (CD 4/5)
4/x86_64/iso/FC4-x86_64-disc5.iso (CD 5/5)
4/x86_64/iso/FC4-x86_64-DVD.iso (DVD 1/1)
For PPC
4/ppc/iso/FC4-ppc-disc1.iso (CD 1/5)
4/ppc/iso/FC4-ppc-disc2.iso (CD 2/5)
4/ppc/iso/FC4-ppc-disc3.iso (CD 3/5)
4/ppc/iso/FC4-ppc-disc4.iso (CD 4/5)
4/ppc/iso/FC4-ppc-disc5.iso (CD 5/5)
4/ppc/isoFC4-ppc-DVD.iso (DVD 1/1)
For x86-compatible (32-bit)
3/i386/iso/FC3-i386-disc1.iso (CD 1/4)
3/i386/iso/FC3-i386-disc2.iso (CD 2/4)
3/i386/iso/FC3-i386-disc3.iso (CD 3/4)
3/i386/iso/FC3-i386-disc4.iso (CD 4/4)
3/i386/iso/FC3-i386-DVD.iso (DVD 1/1)
For x86_64 (64-bit AMD64, EM64T)
3/x86_64/iso/FC3-x86_64-disc1.iso (CD 1/4)
3/x86_64/iso/FC3-x86_64-disc2.iso (CD 2/4)
3/x86_64/iso/FC3-x86_64-disc3.iso (CD 3/4)
3/x86_64/iso/FC3-x86_64-disc4.iso (CD 4/4)
3/x86_64/iso/FC3-x86_64-DVD.iso (DVD 1/1)
For x86-compatible (32-bit)
2/i386/iso/FC2-i386-disc1.iso (CD 1/4)
2/i386/iso/FC2-i386-disc2.iso (CD 2/4)
2/i386/iso/FC2-i386-disc3.iso (CD 3/4)
2/i386/iso/FC2-i386-disc4.iso (CD 4/4)
2/i386/iso/FC2-i386-DVD.iso (DVD 1/1)
For x86_64 (64-bit AMD64, EM64T)
2/x86_64/iso/FC2-x86_64-disc1.iso (CD 1/4)
2/x86_64/iso/FC2-x86_64-disc2.iso (CD 2/4)
2/x86_64/iso/FC2-x86_64-disc3.iso (CD 3/4)
2/x86_64/iso/FC2-x86_64-disc4.iso (CD 4/4)
2/x86_64/iso/FC2-x86_64-DVD.iso (DVD 1/1)
For x86-compatible (32-bit)
1/i386/iso/yarrow-i386-disc1.iso (CD 1/3)
1/i386/iso/yarrow-i386-disc2.iso (CD 2/3)
1/i386/iso/yarrow-i386-disc3.iso (CD 3/3)
For x86_64 (64-bit AMD64, EM64T)
1/x86_64/iso/yarrow-x86_64-disc1.iso (CD 1/3)
1/x86_64/iso/yarrow-x86_64-disc2.iso (CD 2/3)
1/x86_64/iso/yarrow-x86_64-disc3.iso (CD 3/3)
http://torrent.dulug.duke.edu/
少なくともFedora Core 4の場合は、レスキューディスクイメージをCDーR/RWに焼いてネットワークインストールすることができる。この場合に使用する CDーR/RWの枚数は 1枚である。
isoイメージダウンロードサイトに書かれているハッシュは、MD5ではなくSHA1である。
店頭に並んでいない場合でも、在庫があればバックナンバーを入手することが可能です。
バグやセキュリティホールを修正したソフトウェアをアップーデートするには、yumを使うのが簡単である。
次にあげるメールリストが利用できます。これを購読するためには、件名に subscribe と書いて <希望するリスト名>-request@redhat.com 宛てにメールで申込んでください。たとえば、fedora-announce-list の講読を希望する場合、E-メールの宛先は fedora-announce-list-request@redhat.com となります。
一定の条件を満たせば可能です。
簡単にまとめると、
詳細はFedoraの 商標ガイドラインを参照してください。
また、FedoraのFAQに よると、商標のガイドラインを満たす限りどんどんFedoraの再配布してほしいとのことです。
Fedora の商標ガイドラインの一部の後半部分より、
"Fedora"ブランドの使用
FedoraはRed Hat Inc.の商標であり、Red Hat Inc.の明示的な許諾の下でのみ使用することができます。ここで提供される場合を除き、"Fedora"や混乱を招くような類似の マークを製品に使用し たり、市場に混乱を招く方法で"Fedora"を使用してはいけません。これには広告やオークションサイト上、ソフトウェアやハード ウェア上での使用も含 みます。次の2つの条件を満たす限りFedoraマークの使用を望む人は誰でも使用することができます:
1. FedoraマークはFedoraプロジェクトウェブサイト(http://fedora.redhat.com/参
照)上にある
Fedoraコ−ドそのままを無改変で扱う場合のみ使用可能で、
2.
Fedoraコ−ドを配布するのに使われるCD-ROMや他の媒体に対して課金する場合は、Fedoraコ−ドを配布するのに使われ
る媒体を保証し、使用
可能なものを受け取れるようにする必要があります。
これと同じ許諾が、正式なFedoraディストリビューションに含まれるRPMのような他のRed Hat 商標にも適用されます。ここで明示的に言及したもの以外、他のRed Hat商標を使用する権利は、特にRED HATとShadowmanロゴマークを含め、認められません。一切の例外はありません。
改変されたFedoraソフトウェアの公開や販売
GPLや他の対応するライセンスの許諾を受けた者として、著作権ライセンスの条項に従い、Fedoraに含まれるソフトウェアを改 変す ることや変更した製品を販売することができます。これを行うためには、次のガイドラインに従わなければなりません:
1. ソフトウェアに対する全ての対応する著作権ライセンスとこの文書の商標ガイドラインに従わなければなりません。
2. あなたの製品を"Fedora"と命名したりしてはいけませんし、製品や関連する広告上でFedoraやRed
Hatの商標をいかなる方法でも使用してはいけません。あなたの製品には、Red
Hatの商標と混乱しないような異なった商標を使用しなければならず、製品がRed Hat由来であるとかRed
HatがスポンサーをしているとかRed
Hat公認であるなど示したりほのめかしたりしてはいけませんし、その他対応する商標法に従わなければなりません。
3. あなたの製品が"Fedoraを含んでいる"と言及してはいけません。これはRed Hatの商標の無許可使用になります。
4.
FEDORA-LOGOSやANACONDA-IMAGESなど"Fedora"商標を含む全ての画像の使用を削除するようにファイ
ルを修正しなければな
りません。これらのファイルを単に削除するとソフトウェアが壊れることに注意してください。
元のダウンロードから変更されてないFedoraコ−ドを、エンドユーザが自由意志で適用可能な分離したパッチとともに出荷するこ と は、元のコ−ドの改変にはなりません。つまり:
1.
元のFedoraコ−ドが、インストール時や、コ−ドが配布される媒体上で、そっくりそのままの形のままで、区別できるようになって
いる。
2. パッチが元のFedoraコ−ドから独立した形で提供され、コ−ドが配布される媒体上で区別できるようになっている。
3. エンドユーザが自由意志でパッチをインストールするか決められるようになっている。
4.
ユーザがインストールすればFedoraコ−ドが元の形から変更されるパッチをベンダーが提供していることを、ディストリビューショ
ンに関連したすべての
広告媒体で明確にする。
Fedora Legacy FAQs (日本語仮訳) を参照してください。
なお、パッケージ管理ツールとして、APT や YUM がレガシープロジェクトのサイトで提供されているので、利用可能です。導入するための詳しい手順については、次の HOWTO ページの解説を読みましょう。現時点では、レッドハットリナックス 7.x, 8.0 向けが公開されています。ディストリビューション別 FAQ の Red Hat Linuxを併せて読んでくださ い。
Quick start for using yum on Red Hat Linux 7.x
HowTo for using yum on Red Hat Linux 7.x
HowTo for using apt on Red Hat Linux 8.0
Fedora HOWTO (日本語仮訳) を参照してください。
Fedora Users FAQ (日本語仮訳) を参照してください。
Fedora Project FAQs (日本語仮訳) を参照してください。*2
FedoraNEWS.ORG というサイト(英文)では、 Fedora Linux に特化したニュースや Tips を提供しています。数十件余りの Tips が Fedora Tips というページの中で紹介されています。普段から抱いている疑問に対する回答が見つかるかも知れません。