セレーナ・ゴメス、「太り過ぎ」の批判に華麗に応戦!

Culture 2023.01.17

2023年1月10日に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式で、主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされたセレーナ・ゴメス。SNSでのネガティブなコメントに対する冷静、かつユーモア溢れる彼女の対応が話題を呼んでいる。

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第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式でのセレーナ・ゴメス。(アメリカ、2023年1月10日) photography: Abaca

2023年1月10日、映画とテレビ界の才能をたたえる第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式にパフスリーブとベアショルダーが特徴的なヴァレンティノのドレスで登場したセリーナ・ゴメス。Huluドラマシリーズ「マーダーズ・イン・ビルディング」での役柄でノミネートされた彼女は、大きなインパクトを与えた。

9歳の妹、グレイシー・エリオット・ティーフェイを伴って参加したセレーナは、体重が増えたことで、一部のファンから批判を浴びた。あるファンは「彼女は本当に太っている」とTwitterに書きこんだ。

そんな不愉快なコメントの嵐を、彼女は冷静かつユーモアをもって受け止めた。2018年に双極性障害と診断されたセレーナは、SNSで自分を非難する人たちに家に帰るタクシーの中で次のように答えた。「連休にたくさん遊んだから、いまはちょっと太っているの」とカメラに向かって言った後、妹に顔を向けて「そうでしょ?」とたずねた。

 

@popnewsdaily She was also streaming Taylor and miley in the car #selenagomez #bodyshaming #bodypositivity #mileycyrus #taylorswift original sound - PopNewsDaily

 

一時はInstagramのフォロワー数が世界で最も多かったセレーナ・ゴメスだが、ネガティブなコメントから自身のメンタルヘルスを守るため、SNSから離れていた。数日前、Instagramへの復帰を記念して、バスルームで撮影した自身のセルフィー3枚を投稿し、こうキャプションを添えた。「待って、私が戻ってきたって?」

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ボディシェイミング

セレーナ・ゴメスがSNSでボディシェイミングの犠牲者になったのは、今回が初めてではない。昨年4月には、Tiktokのビデオでボディポジティブな姿勢を擁護する発言をし、あらゆる体型を受け入れることを提唱した。「痩せたいのにJack in the Box(米ファストフード店)でタコスを4つ、揚げ春巻きを3つ、オニオンリングとスパイシーチキンサンドを食べちゃった。でも、正直なところ、自分の体重は気にしていない。だって、どうせみんな『小さすぎる』『太りすぎ』『おかしい』って文句を言うもの。私はいまのままで完璧。以上、じゃあね」

セレーナ・ゴメスは、間違いなく自分自身に忠実な人物である。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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