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演劇から映像まで、広く自在な活躍をしている。19日から24日まで東京・三越劇場の三遊亭円朝作の落語を原作にした「怪談 牡丹(ぼたん)燈籠(どうろう)」で伴蔵に初挑戦する。
名優であった父、北村和夫が、所属する文学座の舞台で杉村春子のお峰とのコンビでならした役だ。
「1年以上前に、録画してあった文学座の『牡丹燈籠』の映像を見て、改めてすごい2人だったんだなあと思いました。伝統芸能の俳優ではないので、今回のお話が来たときは本当にびっくりし、不思議な縁を感じました」
文学座版は大西信行脚本だが、今回は日本舞踊家で宗家藤間流の藤間勘十郎が上演台本と演出を担当する。「だんまり」や「早変わり」など歌舞伎的な演出も用いられる予定だ。
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