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野球・菊池涼介 侍ジャパンの「忍者」 高校時代は無名の三塁手

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東京オリンピックの野球でも日本代表として奮闘している広島の菊池涼介=阪神甲子園球場で2021年4月30日、滝川大貴撮影
東京オリンピックの野球でも日本代表として奮闘している広島の菊池涼介=阪神甲子園球場で2021年4月30日、滝川大貴撮影

 広い守備範囲と巧みなグラブさばき。難しい打球もバネのような柔軟な体で捕球し、アウトにしてしまうことから「忍者」と呼ばれる。東京オリンピックの野球日本代表「侍ジャパン」メンバーの菊池涼介内野手(31)だ。2013年から8年連続でゴールデングラブ賞を獲得し、昨季は二塁手として史上初のシーズン無失策を達成した。そんな球界屈指の二塁手も高校時代までは無名でポジションも三塁手。大きな飛躍を遂げたのは大学時代だった。

 中京学院大(岐阜県中津川市)野球部の近藤正監督(73)は高校時代の菊池涼のプレーを一切見たことがなかった。それもそのはず。長野・武蔵工大二高(現東京都市大塩尻高)では甲子園に出場できず、…

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