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太平洋戦争の激戦地・硫黄島の戦いを日本側の視点で描いたハリウッド映画「硫黄島からの手紙」が2006年、公開された。同島守備隊の司令官として防衛の指揮を執った栗林忠道中将を渡辺健さんが演じた。伊原剛志さんが演じた西竹一戦車連隊長は、ロサンゼルスオリンピック(1932年)の馬術金メダリストで、男爵であったことから「バロン(男爵)西」とも呼ばれた。ともに硫黄島で戦死した2人は習志野騎兵旅団に所属経験があり、習志野原と縁の深い人物だ。
西は1927年に習志野原の陸軍騎兵学校を卒業。同校の教官も務め、32年に第二騎兵旅団(第16連隊)に所属する。
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