芝氏、今期で政界引退へ 立憲県連代表辞任 「世代交代が必要」 /三重

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立憲民主党県連代表辞任と次期参院選への不出馬を表明した芝博一氏=津市羽所町のホテルグリーンパーク津で2021年11月20日、朝比奈由佳撮影
立憲民主党県連代表辞任と次期参院選への不出馬を表明した芝博一氏=津市羽所町のホテルグリーンパーク津で2021年11月20日、朝比奈由佳撮影

 参院国対委員長や立憲民主党三重県連代表を務める、芝博一参院議員(71)は20日、衆院選敗北の責任を取って県連代表を辞任し、2022年に予定の参院選三重選挙区(改選数1)に立候補せず、今期限りでの政界引退を表明した。

 芝氏は県議を経て04年の参院選で初当選し、現在は3期目。旧民主党政権で、官房副長官や首相補佐官などを務めた。

 津市内で行われた県連常任幹事会後の記者会見で、芝氏は引退の理由を「年齢的なことがあり、世代交代が必要というのが私の強い思いだった」と話した。さらに「引退については春ごろから心に決めていたが、衆院選が終わるのを待ってお伝えしようと考えた。参院選を見据えて、ギリギリのタイミングだ」と話した。

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