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市川海老蔵さん親子3人共演に「うれしい」 七月大歌舞伎で

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囲み取材に応じる市川海老蔵さん(中央)、海老蔵さんの長女の市川ぼたんさん(右)、長男の堀越勸玄さん=東京都渋谷区で2022年6月23日、尾籠章裕撮影
囲み取材に応じる市川海老蔵さん(中央)、海老蔵さんの長女の市川ぼたんさん(右)、長男の堀越勸玄さん=東京都渋谷区で2022年6月23日、尾籠章裕撮影

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが23日、東京・歌舞伎座の「七月大歌舞伎」(7月4~29日)第2部の舞踊劇「仲国」で共演を果たす長女の市川ぼたんさん、長男の堀越勸玄さんと、親子そろっての囲み取材に応じた。

 海老蔵さんは同座で11月、12月に催される「十三代目市川團十郎白猿襲名興行」で團十郎を、勸玄さんは八代目市川新之助を襲名することが発表されている。勸玄さんは第2部の「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」で、海老蔵さんの演じる団七九郎兵衛の息子、市松も演じる予定だ。海老蔵さんは「3人で1カ月の公演ができるのはわが家としては初めてで、勸玄とも芝居をしますし、勸玄とも麗禾(れいか=ぼたんさんの本名)とも踊るので、うれしいです」と語った。

 「仲国」は「平家物語」から題材を取った「新歌舞伎十八番」に数えられる舞踊劇。源仲国が天皇の命令を受け、姿を隠した小督局(こごうのつぼね)のもとを訪ねる。海老蔵さんが仲国、ぼたんさんが女蝶の精、勸玄さんが男蝶の精を踊る。

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