志賀原発、直下断層「活断層ではない」 規制委が判断覆す

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北陸電力志賀原発。手前から1号機、2号機=石川県志賀町で2021年11月6日、本社ヘリから久保玲撮影
北陸電力志賀原発。手前から1号機、2号機=石川県志賀町で2021年11月6日、本社ヘリから久保玲撮影

 原子力規制委員会は3日、北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)の敷地内にある断層について審査会合を開き、「活断層ではない」とする北陸電の主張を了承した。

 志賀原発では2016年、原子炉直下を通る一部の断層について規制委の有識者調査団が「活動した可能性がある」と判断していたが、その後北陸電からデータの追加提出を受けて規制委が審査していた。

 今回は当時の判断を覆す内容となり、廃炉の危機にあった志賀原発は一転、再稼働できる可能性が出てきた。

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