ポメラ DM200 レビュー!美しい最高のテキスト打ち専用機

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キングジムから2016年に発売された「ポメラ DM200
新モデルとして「ポメラ DM250」が発売されたことで、DM200がお求めやすくなっています。
現在は公式サイトでの販売は終了していますが、Amazonではまだ購入できます

目次

美しく無駄のないデザイン

サラサラとした触り心地のマットな質感。少しグレー味がかった綺麗なブラックです。
どこを見ても無駄なものが一切ないシンプルなデザインです。

左側面には充電用のmicro USBポートとsdカードスロットがある。

心地よい打鍵感のキーボード

しっかりとしつつも柔らかな打鍵感に加え、打鍵音はとても静か。
長時間使用でもストレスを感じることはありません。
執筆専用ツールなだけあって、打ち心地は最高です。

重量はあるものの、それが良い

ポメラDM200の重量は約580g。
手に持ってみるとずっしりとした重さを感じます。
この「重さ」が逆に所有欲や「道具」としての魅力を感じさせ、個人的には好きです。

持ち運びをするには重いのではないかと思われるかもしれませんが、一般的なノートパソコンよりは非常に軽く、小さいため、ストレスは感じにくいと思います。
また、この重さが膝の上での作業ではちょうど良く感じます。

ポメラの機能

ポメラ向けに最適化された専用のATOK

従来機と比較して語彙力が大幅にアップし、スピーディーで正確な日本語入力が可能となりました。

無線LAN搭載

ポメラSyncにより、ポメラで作った文章をiPhoneやMacのメモアプリと同期することができ、双方向で文章編集することが可能となっています。


また、Evernoteなどのクラウドストレージにメールでテキストファイルをアップロードできたり、無線LAN搭載のプリンターから直接文章をプリントアウトすることも可能です。

Bluetoothキーボードとしての利用が可能

スマートフォンやタブレット端末に接続して Bluetooth キーボードとして使用することが可能です。

文字サイズやフォントなどの設定が可能

ポメラの残念な点

ポメラDM200を1年ほど使用してきた中で気になった点をまとめました。

起動が遅め

ポメラDM200は起動速度が少し遅く、画面を開いてから起動するまで約5秒ほどかかります。
スマホやPCなど、即起動に慣れている人にとっては少しストレスに感じるかもしれません。

汚れが目立つ

また、触ったときに汚れが少しつきます。
サラサラとしたマットな質感ではあるものの、手の油などが付くと目立つような感じです。

綺麗な見た目なだけに汚れが気になる

充電ランプがない

本体外側からは、充電中/充電完了の見分けが付きません。
電源を入れて、画面右下にあるバッテリーアイコンを確認する必要があります。

ポメラの魅力

ポメラはテキストうちに特化しているため、ほかのことはできません。
それ故に、他のことに気が散ることなくテキストうちに集中することができます。
キーボードも心地よい打鍵感で、打てば打つほど好きになります。

そして、とにかくカッコいいデザイン。シンプルで無駄がなく、まさに「機能美」です。
ポメラDM200は、まさに「最強のテキスト入力マシーン」だと思います。

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