35歳で初めてヴァイオリンを作り始め、世界一になった日本人 菊田浩さんのエピソード

johnpeaman
「笑ってコラえて」に放送されて話題の 世界一のバイオリン職人なった 菊田浩さんのエピソードのまとめです!

https://matome.naver.jp/odai/2133415137048219201/2133415755048860903
菊田浩

先日「笑ってコラえて」に放送されて話題の菊田浩さんのまとめです。

35歳でヴァイオリンを作り始め、16年で世界に認められる職人になる

異色の経歴

1980年 19歳でNHKに勤務

20年間、放送局のエンジニアとして、音声の仕事をしていて、主に、クラッシック番組を担当していた。

35歳でバイオリン製作を始める


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1996年 35歳の時に、一つのバイオリンに魅せられバイオリン作りを始める

それまで作った事も無ければ弾いた事も無かった。
そこから仕事の傍らバイオリン制作教室などで学ぶ。

イタリアで修行をしていた日本人に自分のバイオリンを見せ、
「設計図どおりによくできてるが、これはバイオリンではない」
と言われる。

その事が一つのきっかけになり、本格的なバイオリン職人になる事を志す。

イタリア留学


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イタリアに留学して本格的なバイオリン職人になるための勉強をしたかったが、結婚して7年目になる奥さんに打ち明けられず、40歳の時に本音を押し殺して妻に今の仕事を辞めて日本でアルバイトをしながらバイオリン作りをしたいと打ち明ける。

すると奥さんが、自分の人生にはこれしかないと思うのがあるのならば、中途半端な事はせずに仕事を辞めイタリアで勉強する事を勧め、浩さんの背中を押した。

41歳でイタリアの高校に入学する


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クレモナ国際ヴァイオリン製作学校に入学した。
しかし日本にあたる高校であり同級生はみな10代だった。
ヴァイオリン製作だけではなく数学や他の教科も取らなければならなかった。

高校に行く傍らクレモナ職人巨匠のニコラ・ラザーリの工場に通い
ヴァイオリン製作学校で学ぶ。

初めてラザーリ氏に見せた時も「設計図どおりによくできてるが、これはバイオリンではない」と言われてしまう。

2003年 同校を首席で卒業し,ひきつづきクレモナで製作にあたる。


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2005年 ヴィエニアフスキー国際バイオリン製作コンクール    (ポーランド) 優勝・最優秀音響賞


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ヴァイオリン製作における最高峰のコンクール

ヴァイオリン製作を初めて16年間という期間で、世界一の賞を獲得する

2007年 チャイコフスキー国際コンクール・バイオリン製作部門  (ロシア)で第1位ゴールドメダル獲得


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受賞しているヴィエニアフスキー国際バイオリン製作コンクールに並ぶ世界三大コンクール

放送を観た後のツイッターの反応

tomotomotomo_yo@FuKu_kun_LOVE

ストラディバリウス(‘∀’●) 菊田浩さんp(^^)q 300年の歴史と7年の若いバイオリン どちらも素晴らしい音でした

1TAKA@saboia21

笑ってコラえてをミタ。35歳で脱サラして、世界一のバイオリン職人になった菊田浩さんかっけぇ!

maya@mm6aya

一つのことを極める人は謙虚だ。菊田浩さん素敵だ。奥様も。

どんちゃん@satomy8

日本人バイオリン職人、菊田浩。成功を掴むには直感と追求心、信じて愛することなのかな。そんな旦那についていくと支えた奥さんもまた素敵。
ヴァイオリン職人の菊田浩さん。35歳でヴァイオリンを作り始め、16年で世界に認められる職人に…その年齢から自身の人生をかけて何かに取り組むってことだけでも容易に真似出来ることじゃないのに、その情熱と努力で世界一になってしまうんだもんな…なんだか久々に胸が熱くなった。うん。

湯沢明彦@akadeq7g

今夜の笑ってコラエて。ヴァイオリン制作を脱サラで始め、わずか15年あまりで政界最高のヴァイオリン制作者となった菊田浩さん。夢を追って40代でイタリアに渡ったその姿に感涙。一生追い続ける夢って、これからでも出会えるものだろうか。

放送後の菊田氏のブログでのコメント


https://matome.naver.jp/odai/2133415137048219201/2133977546246327503

番組では、畏れ多くも、「世界一の」というご紹介をいただいておりましたが、もちろん、コンクールの優勝=世界一という生やさしい世界ではないのは言うまでもありませんで、まだまだスタートしたばかりの挑戦者という気持ちでこれからも走り続けていきたいと思っております。

ただ、こうして、良い番組でご紹介いただき、そして、千住真理子さんというすばらしい演奏者さんにバイオリンを弾いていただけるような機会はめったにあるものではないですので、そういう意味では、4月11日の私は「世界一幸せなバイオリン製作者」だったことには間違いないと思っております。

ありがとうございました。

https://matome.naver.jp/odai/2133415137048219201
2013年01月04日