多年生 ヨーロッパ原産. 江戸時代に渡来し、観賞用によく植えられているほか、野生化しているものもある。全体にほぼ無毛で、高さは60〜90cm。葉は掌状に浅く5〜7裂する。花は淡紫色で濃紫色のすじがあり、直径約3.5cm。花期は6〜8月。(野に咲く花) 学名は、Malva sylvestris var. mauritiana アオイ科ゼニアオイ属 よく似た花にウスベニアオイがあるが、見分けが難しく、ゼニアオイは茎が一般的に無毛で、葉が大きくほぼ円形で切れ込みが浅い。ウスベニアオイは茎にまばらに長毛がある。 |
▼2013年6月16日 東出雲 | ▼花は直径約4cm。 | |
▼葉は浅く掌状に裂ける。 | ▼長い葉柄がある。 | |
▼葉は約6×8cm。 | ▼表面は無毛。 | |
▼裏面は無毛。 | ▼茎は無毛。 | |
▼2013年3月19日 東出雲 | ||
▼2010年6月12日 西川津 | ||
▼若い果実。 | ▼果柄に毛が見える。 | ▼葉の切れ込みは浅い。 |
▼殆ど切れ込まないものもある。 | ▼茎は無毛。 | |
次の画像は茎に長毛があり、葉の切れ込みも大きいようなのでウスベニアオイのようです。
▼2008年7月21日 上乃木 | ||
▼茎に長毛がある。 | ||
▼2007年11月17日 上乃木 | ||