(12)安田善次郎氏祝辞/明大体育会ホッケー部創部百周年記念祝賀会

2024.03.12

 今年度で創部100周年を迎えたホッケー部。現役やOB部員、多数の大学関係者をはじめ、日本ホッケー協会会長三須和泰氏も参加し、盛大に祝賀会が行われた。

 

以下、安田善次郎氏の祝辞です。

 

 ご紹介いただきました安田でございます。私の方はですね、少しだけ一言あいさつを申し上げます。今日は本当にこの盛大な100周年記念祝賀会の場でこうした感謝状、そして記念品までいただきまして本当に光栄に思っております。ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。私は大学を卒業しまして、ホッケー部にはあまり貢献をしておりません。しかしですね、その後色々な大会で功績を挙げたというようなことを評価されまして、こうした感謝状をいただいたという風に思っております。本当にありがとうございました。

 

 もちろんですねここまで来るには、ここにいらっしゃる皆さん、あるいは両親、良き先輩のご指導あるいはご支援そして同僚の人に恵まれ、そしてその結果、こうした賞の受賞になっております。


 仕事でありますけども、大学を卒業しまして、その後、岐阜県の教職に就きまして、 そしてその仕事の傍ら、ホッケー指導をやっておりまして、38年間で退職しまして、その後、各務原市にあります教育委員会をやりました。そして、その後6年間やりました後転々としてですね、非常勤講師をやりまして、実は今日まであります。その間ですね、私は女子の高校生を指導してましてですね、私が言うのも変なんですけれども、3度優勝を出しました。

 

 そして、その間に先ほどお話にありました、ナショナルチームのさくらジャパンの監督ということですね、2000年に始めましてその後アテネオリンピック、そして幸いですねロンドンオリンピックの監督もやりました。明治大学のホッケー出身の監督ということでですね、私は頑張りまして、アテネオリンピックは8位入賞なんですね。この8位入賞は、先ほど話にありましたけども、8回出場、5回の出場の中で入賞したのは、このアテネだけですね。そういう面で私大変、誇りに思っているわけであります。いずれにしましても、本当に皆さんにご支援をいただきまして、今日があるという風には思っております。

 

 私は去年喜寿を迎えまして、しかし現在も週に4回ぐらいグラウンドに立って、大声を張り上げて頑張っております。先ほどありました小林先生は、90歳卒寿になっても、グラウンドでスティックをもって指導されたという風に聞いているんです。ですから、私も先生のように負けないようにまたこれから、情熱を燃やして、頑張りたいと思います。根気がいりますけれど、健康に気をつけながら、もっともっと頑張りたいな、明治のモットーをですね、踏襲したいなという風に思っております。今後も、いろんな形での ご指導、ご支援をお願いしましてですね、簡単ですが私のお礼のごあいさつに代えさせていただきます。ありがとうございました。

 

[石田聖]