2月4日の立春の日に春の訪れを感じる搾りたての新酒の振る舞いがありましたのでお出掛けしてきました。
蔵元さんが振る舞う春の新酒の数々がなんと僅か500円で飲み放題です♪
15時開始、19時終了。 会場は2箇所に分かれてますが500円ぽっきりの共通料金です。
開始間もない15時過ぎに2箇所ある会場の1つ稲荷神社にやってきました。
駆けつけまずは手水舎で手を清めました。
受付で専用のお猪口をワンコイン500円で買います。
僅か500円で飲み放題という。
本日の呑み始めです♪ 一杯目は受付のすぐ横にあった月山の特別純米無濾過生原酒。
試飲と言いながらどのお酒もお猪口いっぱいに注がれます。
2杯目は・・おっと、立春朝搾りだ! これを最初に呑まないといけなかった。
立春の日の未明に搾りあがったお酒をその日のうちに楽しめるのが立春朝搾りです。
県内で立春朝搾りがあるのは2蔵のみでこちらは七冠馬の立春朝搾り、純米吟醸生原酒。
この時期にしか呑めないお酒なのでせっかくだからお替りして2杯頂きました。
次々いきます。 今年は春の蔵開きが復活するという李白の特別純米酒。
じゅうじ旭日の純米吟醸干支ラベルおりがらみ生、今年の干支のうさぎラベル癸卯(みずのとう)。
おりがらみは搾ったばかりのお酒でうっすら濁ってます。 こちらもお替りして2杯頂きました。
普段は呑めないお酒がいろいろ呑めるのがこういうイベントの醍醐味。 金鳳の純米酒。
強烈な酸味がパンチ効いてました初陣のしぼりたて純米酒。 遠く津和野のお酒です。
ヤマサン正宗の萌(もえ)は自分が日本酒好きになったキッカケのお酒。 甘くて美味しい。
こうなったらあるお酒全制覇を目指します。 七冠馬の純米しぼりしな。
月山の直汲み中取り無濾過生原酒。
中取り(中汲み・中垂れ)はあらばしりの後に出てくる搾りの中間部で最も安定した酒質のお酒。
なお、振舞われるお酒は呑み放題ですが、食べ物の販売はありません。
なので近くのローソンに買いに行ったからあげくんを摘まみました。(画像無し)
あるお酒を全制覇したところで追加のお酒が届きました。 玉櫻の生酛純米酒。
ヤマサン正宗の特別純米酒、誘一献(いざいっこん)。
冬の寒空の下、神社の境内で呑む振る舞い酒の数々。 熱燗は無しでもとても贅沢な時間。
玉櫻の純米五百万石。
これで神社会場にあったお酒は全制覇です。 ありがとうございました♪
続いてもう1つの会場である広場のほうに移動です。 会場が変わるとあるお酒も変わります。
誉池月の純米吟醸、神凪(かんなぎ)のしずくで再スタート。 なお、会場変われど追加料金無し。
あっ! 立春朝搾りだ! もう無いかと思ってたらまだ残ってて良かった♪
こちらは豊の秋の立春朝搾りです。 純米吟醸生原酒。
奥出雲前綿屋の試験醸造(プロトタイプ)純米吟醸生酒。
奥出雲前綿屋とは初めて知る酒蔵?でした → 竹下登元首相の生家でもある蔵元「竹下本店」が事業譲渡して生まれた新しい酒蔵「田部竹下酒造」。 その記念すべき初醸造酒だそうです。
日本酒だけでなくワインもあって驚きました。 奥出雲ワイン美味しく頂きました♪
イベント終了時刻の19時を迎え、最後は出雲富士の純米酒山田錦で終えました。
約4時間たっぷり、僅か500円で振る舞われる新酒が呑み放題の素敵すぎるイベントでした♪
ありがとうございました♪
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日本酒 | 日記
Posted at
2023/02/05 22:07:51