HDDナビ(CN-HD9000WD)　DISK載せ替え（予防交換）

低温・高温・振動・あわや水没の危機も経験（笑）という悪環境に晒され、かつ、購入後約５年経過していることから、DISKがいつ壊れても不思議ではない状態であり、データバックアップ＆DISK載せ替えを計画。

念のため、登録ポイントなどのユーザーデータはあらかじめSDカードに待避。

ナビ本体正面下側のネジ２本を取り、化粧板を取ります。
ここのネジは緩めてもネジが取れ（落ち）ない様になっています。

化粧板を取ると、DISKのカバーが見えます。ここも２本のネジで留まっているので緩めてカバーを取ります。このネジは取れ（落ち）ますので、本体の中に転げ落としたりなど、無くさないようにして下さい。

DISKスロットは2スロットあり、上側に実装されています。

黒のビニールタブを持ち、軽く左右に振りながら丁寧に引っ張り、DISKを抜きます。

オリジナルのDISKは「東芝MK1620GAP（16GB)」。ATA5規格の2.5インチです。

同規格でも相性の問題なのか、うまく動作しなかったり、SDカードが認識しないDISKがある…などの情報があります。

バックアップDISKとして、中古ですが「日立DK23DA-30F(30GB)」を購入しました。ネット上でDISK載せ替えをした方々のサイトをいろいろ見ていくと、DK23DA-30F以外にもDK23CA-20・DK23EB-20・DK23EB-40などのDISKへの載せ替え成功実績があるようです。もちろん、MK1620GAPが一番確実かと。



私は特にこれ（ナビ）でmp3などを聴くつもりもないので容量は拘りませんが、入手しやすかった「DK23DA-30F」にしました。




ちなみに「東芝MK2018GAP」はSDカードが認識しませんでした。

抜いたオリジナルDISKのマウントを取り、HDDケースに載せてPCに接続…作業内容は割愛します（笑）。
PCに詳しい人なら、比較的簡単にできると思います。




※写真はイメージです

PCでの作業完了後、動作確認のため、購入したDK23DA-30Fをナビに搭載。インタロックスイッチがあるので、カバーを２つとも取り付けないと起動しません。


SDカードの読み書き・ナビ案内・ポイント登録など、ざっと確認した限りでは問題なく動作しました（転送速度やシークタイムの違いか、スクロールがスムーズになった気もします）。
また、16GB→30GBとなった為、ユーザー領域が2GBから14GBに増えました。他パーティションに少し余裕を持たせたため、きっちりパーティションを切ればもっと増えています。（交換前と比較して、使用領域が増えているのは不明）。



これはこのまま使い、オリジナルのDISKを予備として保管しました。
これでいつDISKが逝っても安心（笑）








バックアップ・DISK載せ替えは自己責任で。上記で実績のあるDISK…と書いてありますが、ここを参考に作業される方は、載せ替えした他の方々のサイト等をご自身の目で確認・理解し、「自己責任で」実施して下さい。