ランス6 プレイ日記125 運命の女・かなみ




6→10での変化が最も大きいヒロイン・かなみちゃん。
ランス6でも既にデレの片鱗はたまに見えるのだけど、ランスからの扱いが基本的に悪すぎるので、デレるだけ損な有様なのが可哀想でカワイイ。
そう思うと、優しくしてもらえるようになっただけでも超幸せなんじゃないか?
可愛い娘も出来たし、最新作第二部以降もなんだかんだで再会してイチャコラしただろうし、かなみ的には十分に幸せになったんだろう。たぶん。

個人的には戦国~ランクエの頃の『ジト目』っぽいかなみの顔も好きだ。
不貞腐れた感じの女の子ってスゲー良い。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







三度、黄色いトリの夢











シィル・志津香に続いて、かなみの電卓キューブ攻略だ!
プレイ日記113 彼女の身体は……」の頃には発生条件を満たしていたが、少し遅くなってしまった。

マリアにだけ打ち明けていた志津香とは違い、かなみはランスに素直に相談を持ち掛けてくる。
二人ともわりと淡々としているけれど、“相手”が居るとしたら互いに違いない……と自然に考えているってことか?
ランスはさておき、かなみのわかり辛いデレと言えなくもない気がする。


かなみの夢では「あなたと大切な人の二人で入ると見つかるであろう……」という言い方をされていたらしいので、『恋愛』とか『運命の人』みたいなニュアンスは薄かったのだろうか?
えーと、振り返って確認してみると、志津香は間違いなく「『運命の人』と来い」、と言われていた。
シィルの時も「『運命の人』と二人だけで来ないと……」と語られている。
かなみだけ、ちょっと言い回しが違うんだな。たまたまか?










まぁともかく、レッツゴー電卓キューブ。
これが本作最後の電卓キューブだ。
シィル・志津香・かなみの三人分をクリアすると、二度と訪れることはできない

かなみの夢の中の暗号数字は『43』だった。
攻略法は今までのものと同様だ。一筆書きのやり方だけが異なる。







運命の女、三人目











SP強化をしていない場合、かなみとシィルのSPは『7』だ。
シィルの電卓キューブ攻略の際は、ランス単体での戦闘にまだ若干の不安があったため、ちょくちょくシィルを加えた編成で探索をしていた。
しかし本編クリアした今は、ランス一人でサクサク移動していった方が手っ取り早い。

結果、志津香に続き、電卓キューブ攻略のほとんどをランス一人で終えてしまった……。
む、むなしい。










シィルフィード、クリスタルロッドに続き、かなみの最強装備“首切り刀”を無事にゲットした。
“首切り刀”は、今後の作品でもかなみが扱いに苦労している姿を目にすることができる。
最強武器の中では、個人的には一番印象の強い武器かもしれない。

“首切り刀”は持ち主の意識を飲むほど強力かつ邪悪な気を持つ、危険な武器だという。
かなみが未熟だからか、手に取った瞬間に気に飲まれ、ランスに襲い掛かりそうにもなっていた。惜しい(?)。

先日の拠点イベントでもあからさまだったが、志津香と違ってかなみはストレートにランスを害そうとはしないケースが多いよな。
志津香はガチで意識的に魔法を放ってくるけれど、かなみの攻撃はじゃれ合いレベルに収まるのが大抵のパターンだ。
なんだかんだでちょっと甘いかなみはカワイイ。
一方、結局なかなか“トドメ”までは刺せない志津香の捻くれっぷりもカワイイ。
厳しい人たちが不意に見せた優しさって良いよね……。















ともかく、これでかなみの電卓キューブイベントも無事に終了。
シィルや志津香の時も思っていたけれど、ランス6における電卓キューブは、意外とアッサリしている。
もっと『運命!!!』『愛の絆!!!』みたいな雰囲気があるかと思ったが、せっかく二人きりなのに、会話さえもわりと淡々と穏やかな感じだった。
チッ、イチャイチャせーや。







最近のマジックの生活






当然のようにマジックと雑談中のエロピチャ。
しかしよく考えたら、ここはアイスフレームだ。マジックの部屋とはいっても、隠れ里アイスフレーム内にある一室のはずだ。
なぜ、ほぼ無関係の人間であるエロピチャがここまで入り込んでいるのか?
……深く考えるのはやめよう。本人に聞いても、「だって友達だもの~」って言いそう。















ランスとの関係についてエロピチャに言及され、最初は自信満々で胸を張っていたマジックだったが、徐々にその言葉からは自信が失われていく。

権力や金、“王族”というブランドだけならば、マジックではなくリーザスのリアもいる。
今回の事件でボロボロになったゼスよりも、ずっと安定していて豊かな国の女王だ。テクニックだってエゲつない。
逆にテクのスゴさだけで言えばリズナあたりは最強レベルだろうし、シィル・志津香たち古参陣は「全然飽きない」という強みもある。

うーん……こう考えてみると、マジック独自の強みは少ない……か?
まぁマジックはマジックの個性と魅力があるので、単純に比べるものでもないだろう。
エロピチャとて、からかったり危機感を煽ったりしてみせてはいるけれど、『今のマジック』を何よりも愛しているのはエロピチャ自身に他ならないようにも思う。
エロピチャの愛、こえーよ。いやわりとマジで。















続いてマジックとマリアのイベントが発生。
卒論のために、魔法力と機械動力について、マリアから色々と教わっているらしい。
ランスが話しかけても、忙しいから邪魔をするなとハッキリ邪険にされてしまった。

しかし、マジックとマリアという組み合わせはちょっと珍しい感じだ。
マリアはマジックを「マジックちゃん」と呼んでいるのか。
年齢を考えると、確かにそんな距離感でもおかしくはない。

仲間になった直後、確か志津香に対しては敬語を用いていたマジックだけれど、マリアに対してはもう少し砕けた話し方だ。
志津香よりもマリアの方が取っつきやすい、というのもあるのだろうが、もっとシンプルに、マジックがグリーン隊メンバーに馴染んできた証拠かな?
だとしたらちょっと嬉しい。ランスも「俺の女同士、仲良くしろよー」と奨励。良い事言った。










リアやシィルといった面々は『ランスの他の女』として既に認識していただろうが、どうやらマリアについてはまだ知らなかったらしいマジック。
考え方が甘すぎる。こんなカワイイ女が傍にいて、手を出さないランスだと思うか? 出さないわけがない。

ランスの愛の多さについて、気付いてはいるし一応受け入れてもいるけれど、現時点でのマジックはまだまだ理解しきれていない感じだ。
もちろん納得もできてはいない。独占欲というよりは潔癖な性格ゆえ、かもしれない。
真面目で純粋で潔癖なマジックのような少女が、その対極とも呼べるようなランスに恋をしてしまったのは、本作最大の謎といってもいい。
うーん、ふっしぎー!