2020年9月、直撃取材を受ける木下優樹菜
《木下組のみんなへ(ハート)会いたいとずっとずっと思ってくれていたり ずーっと優樹菜を想ってくれたり動画を作ってくれたりしてくれて見ました♡ゆきなの周りのみんなと話し合って 木下組とリモートで会う事にしたよーーー》
「芸能活動を自粛する前は、BBQイベントなどを通したファンとの“交流会”を開いていました。しかし“タピオカ騒動”があってからはできていなかった。芸能界を引退しても、根強いファンの期待に応え、活動を再開したのでしょう」(芸能プロ関係者)
「9月2日に東京地裁で損害賠償訴訟の第1回口頭弁論がありました。双方の代理人弁護士のみが出席し、木下さんは姿を見せていません。木下さん側はタピオカ店の給料の未払いや、給与明細の未配を指摘。裁判所が原告のタピオカ店オーナーに事実確認の書面提出を求め、閉廷となりました」(スポーツ紙記者)
そもそもなぜ和解できなかったのか
「昨年7月、木下さんはSNSに彼女のお姉さんがタピオカ店のオーナーかのような投稿をしましたが、実際にはお姉さんは従業員。考え方にも違いがあったようでオープン後すぐトラブルに発展し、木下さんは“もうお店には行かなくて大丈夫”とファンに向け投稿。一方のオーナー側は、彼女から送られたDMを公開しました。その文面が恫喝じみたものだったのです」(同・スポーツ紙記者)
《そろそろちゃんとしないと立場なくなるよー。もーさ、やめなぁ? 覚悟決めて認めなちゃい♡おばたん♡》
《弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね》
「姉を思っての行為だっただけに、木下さんも“感情的になりすぎた”と謝罪文をオーナー側に送りました。しかし、謝罪と同時に口止めの提案もしていたことがわかり、火に油を注ぐ形となったのです」(同・スポーツ紙記者)
「“ネット民”が木下さんの過去のSNSを掘り起こしました。すると“タテ読み”で《たかしあいしてるずーーっと》と読めるインスタグラムの投稿が発見され、サッカーの乾貴士選手との不倫が疑われたのです。その1年前には、乾選手のインスタにも“タテ読み”で《ゆきなあいしてる》と読める投稿も見つかりました」(ワイドショー関係者)
「おしどり夫婦と呼ばれたふたりでしたが、好感度は下がってしまった。木下さんはインスタのフォロワーが530万人を誇る人気ママタレだったのに、元ヤンキャラがマイナスになっています」(前出・スポーツ紙記者)
「所属事務所は“今後、同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断した”とのコメントを発表。浮気相手がいたことが問題となったのでは……とも報じられました」(同・スポーツ紙記者)
ユッキーナを直撃!
「木下さんは所属事務所に相談し、示談を模索。タピオカ店のオーナー側に“1000万円を払うから矛を収めて”と申し出ました。ところがオーナー側は弁護士を立てて、突っぱねた。“1000万円では足りないから2000万円は用意してほしい”という内容だったそう。自粛中の木下さんにとって2000万円というのは大金。弁護士と相談し、裁判になってもしかたがないという結論に至ったのです」(前出・ワイドショー関係者)
─1000万円での示談を突っぱねたと聞きましたが?
「うーん……ここまでに至る経緯がとても複雑で、いろんなことがあったんです。だから、どこから話していいかわからないし、何を話していいかわからないんです」
─裁判は金銭の補償が目的?
「この裁判では、賠償金はそこまで高額な金額にならないと思います。損害賠償は名目であって、私としては真実を明らかにしたいと思っています。いろいろな方に心配もかけましたし。とにかく優樹菜さんの言ってることは事実でないことばかり。給与の未払いも、明細の未配もない……。だから裁判で嘘を暴いて、真実をハッキリさせたいと思って提訴しました」
─木下さんが芸能界を引退したことについては?
「ウチが原因ではないと、本人もメディアでおっしゃっています。私は真実を明らかにしたいだけ。恨むとか、そういう気持ちはないですね。騒動の当初は騒がしくなりましたけど、今は周囲の方に支えていただいて営業させてもらっています。ただ、いまも“潰れろ!”とか嫌がらせのようなメールは来ます」
─引退を発表して2か月がたちますが、芸能界に未練はないんでしょうか?
「まったくですね。事務所も辞めていますし」
─今後、何かを発信していく予定はありますか?
「いやいや……。ないですよ」