2009年9月18日、Ubuntu採用のネット端末「NetWalker PC-Z1」が先行発売されました:今日は何の日?

キーボードと5インチ液晶を搭載し、電子辞書のような小さなネット端末として登場したのが、「NetWalker PC-Z1」。

本来の発売日は25日ですが、ビックカメラで先行発売されたのが、2009年の今日です。

2009年といえばネットブックの最盛期、また、iPhone 3GSが登場して間もないあたりで、小型の情報端末への注目度が高かった頃です。多くの情報を表示できる大きめの5インチ液晶(1024×600ドット)と、文字入力に強いキーボードを備えていたNetWalkerは、この時代にピッタリな情報端末でした。

珍しいのが、OSが独自のものではなく、一般的なLinuxディストリビューションとなるUbuntuを採用していたこと。もちろん独自にカスタマイズされている部分はありますが、いじりやすい小さなLinux搭載PCとして飛びついた人も少なくなかったとか。というか、むしろ素のまま使おうという人の方少ない、わりと上級者向けの製品です。

なお、もう少し広く一般に売りたかったのか、後に電子辞書を追加した「PC-Z1J」というモデルも登場しています。

9月18日のおもなできごと

2009年、ビックカメラが「NetWalker PC-Z1」を先行発売
2009年、パナソニックが「LUMIX DMC-GF1」を発売
2009年、ロジクールが「マラソンマウス M705」を発売
2013年、ドコモが「Xperia feat. HATSUNE MIKU SO-04E」を発売
2015年、ASUSが「ASUS ZenFone Selfie」(ZD551KL)を発売
2018年、Withingsブランドが復活し「Steel HR Sport」を発売
2019年、楽天Koboが「Kobo Libra H2O」を発売

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