TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』特集/第12回:奈良徹「フレイザードは清々しいほど自分の欲求に素直な悪役」

2020年10月から放送中のTVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(以下、ダイの大冒険)。

原作は国民的RPG『ドラゴンクエスト』(以下、ドラクエ)の世界観をベースに、1989年〜1996年に『週刊少年ジャンプ』(以下、『ジャンプ』。集英社)で連載された人気漫画。三条陸が原作、稲田浩司が作画を担当し、少年勇者・ダイとその仲間たちの冒険を描いたバトルファンタジーは、累計発行部数4,700万部を超える大ヒット。まさしくジャンプ黄金期を支えた不朽の名作だ。

ライブドアニュースでは、およそ20数年ぶりに蘇った新生『ダイの大冒険』を放送開始から総力を挙げて特集中。キャラクターに命を吹き込むキャスト陣、最新CG技術とのハイブリッドで作られた映像を生み出すスタッフたちにインタビューを行い、その魅力をシリーズでお届けしていく。

シリーズ第12回は、アニメ第20話でダイ(CV:種﨑敦美)たちに破れ、散ったフレイザード役の奈良徹。極悪非道なヒール(悪役)で、作中でも数々の「フレイザード語録」を残したインパクトの強いキャラクターだが、すべてを演じ終えた奈良の目に映った彼の本質は、意外にも「空虚」で「孤独」な一面だったという。

一体、フレイザードとは何者だったのか? 奈良と共に、キャラクターの内面を掘り下げてみた。

撮影/須田卓馬 取材・文/岡本大介

大人になって初めてわかった、「泣ける名作」の理由

『ダイの大冒険』は1989年から連載が始まっていますが、奈良さんはリアルタイムでご覧になっていましたか?
連載当時は高校生くらいだったと思うんですが、ずっと『ジャンプ』っ子だったので、もちろん愛読していました。当時の『ジャンプ』は黄金期と言われたりもするようですが、連載作がどれも人気とものすごいラインナップで、そのなかでも『ダイの大冒険』はかなり好きだった記憶があります。
どんなところに惹かれていたのでしょう?
「正義」であるダイたちが「悪」の魔王軍に果敢に立ち向かっていくという、すごくシンプルな捉え方をしていたので、自分も一緒に戦っているような気持ちで純粋にダイたちを応援していたと思います。
とくに好きだったキャラクターといえば?
小学生の頃からずっと剣道をやっていたこともあって、どの作品でも剣で戦うキャラクターはだいたいみんな好きになるというか(笑)、どうしても注目しちゃいますね。

『ダイの大冒険』だったらダイやヒュンケル(CV:梶裕貴)、ロンベルクみたいな。とくにロンベルクはちょっと侍っぽい渋い雰囲気があって、それがカッコよくて憧れました。

その一方で、いちばん感情移入していたキャラクターは圧倒的にポップ(CV:豊永利行)なんです。勇者たちのパーティで唯一シンパシーを感じるというか、すごく人間味があって大好きなキャラクターでした。
今でも印象に残っているシーンやセリフはありますか?
かなり先の展開になっちゃいますけど、ポップとハドラー(CV:関智一)のあのシーンとか、ゴメちゃん(CV:降幡愛)絡みのシーンとかは印象深いですよね。
『ダイの大冒険』って、泣ける名シーンがたくさんありますよね。
いやー、当時はアツくなることはあっても、感動して泣くみたいな感覚はなかったように思います。

だからずっと「泣ける」より「滾(たぎ)る」作品だと認識していたんですけど、今回、フレイザードを演じさせていただくうえで原作を読み直したら、ボロボロと泣いてしまって(笑)。改めて名作だったんだなと感じました。
大人になって読むと印象が変わるのは、『ダイの大冒険』あるあるかもしれません。
昔はそこまで思わなかったのに、今読むとバラン(CV:速水奨)とダイのエピソードなんてもう、めちゃくちゃに泣けるんですよね。

魔王軍の面々に関しても、昔はストレートに「悪」だと思っていたんですけど、今だと「悪」というよりは「敵」だったなと思うようになって。似たような言葉ですけど、じつは全然違う。

善悪の問題はいったん置いておくと、彼らには彼らなりの目的があって、それに抵抗するダイたちを退けようとしているだけなんじゃないか、と。魔王軍に対する認識も、改めて読むとずいぶん変わったなと感じました。

一度は演じてみたい、フレイザードの突き抜けたヒールさ

奈良さんが演じられているフレイザードは、どんなキャラクターだと感じていますか?
清々しいほど自分の欲求に素直で、気持ちのいいヒールですね。

同じ「悪の化身」と言われているザボエラ(CV:岩田光央)と比較しても、フレイザードは自分が最前線に立ってダイたちと真っ向から戦うじゃないですか。まぁ手段はアレですが(笑)、ザボエラのように影で策を弄(ろう)するタイプではないので、そこが魅力的だなと思います。
公式ホームページでもコメントされていましたが、今回、アニメ化の話を聞いた際、真っ先に「フレイザードを演じたい」と思ったそうですね。
そうですね。フレイザードはリアルタイムで愛読していた当時からすごく印象に残っていたキャラクターでしたし、声優になった今でも興味の尽きないキャラクターなんですよね。

僕はふだんから悪役をやらせていただく機会が多いんですが、そういう人間からするとフレイザードはすごく「挑戦してみたい」と思わせてくれる役柄です。とことん突き抜けた感じがたまらないんです。
たしかに、フレイザードは竹を割ったような性格で、根強いファンも多い気がします。演じるうえで意識したことはありますか?
フレイザードのことを、「魔王軍の斬り込み隊長」と表現している箇所があるじゃないですか。僕はそれがキーワードだと思っていて、演じるうえでかなり意識しました。現代に言い換えると、「暴走族の特攻隊長」的な雰囲気といいますか(笑)。
前作のTVアニメでは山口健さん(故人。出演作に『魁!!男塾』富樫源次役など)がフレイザードを演じられていて、かなりドスを利かせた声質とお芝居の印象でした。
きっと山口さんのお芝居を観たら引っ張られてしまい、下手をすればモノマネになりかねない気もしたので、あえて観ずに今回の収録に挑んだんです。

で、すべてが終わって、改めて前作のフレイザードを観させてもらったんですが、「やっぱり凄い」と思いました。
役作りについてスタッフとはどんなお話を?
最初のアフレコで、唐澤(和也)監督とお話したんですけど、そのときに言われたのは「フレイザードはわかりやすく敵なので、遠慮なくやってください」と(笑)。

よく考えると、フレイザードにもフレイザードなりの複雑な思いや感情があるとは思うんですが、監督から「奈良さんの感じた通り、まずはドカンとやってみてください」といった感じのお言葉をもらえたので、僕もあまり複雑に考えすぎず、わからないことは都度々々相談させてもらって、出せるものを全部出し切ることができたかなと思います。

ダイとの掛け合いで変化した、フレイザードの名セリフ

フレイザードはインパクトの強いセリフがとても多いキャラクターです。個人的に印象に残っているセリフはありますか?
やっぱり原作を読んでいたときから印象に残っているのは、「オレは戦うのが好きじゃねぇんだ…勝つのが好きなんだよォォッ!!!」ですよね。
「氷炎結界呪法」でダイたちを弱体化させたとき、ダイに「…正々堂々と…戦えないのか!」と言われて返した言葉ですね。
こんなセリフを恥ずかしげもなく得意げに言い切るキャラクターって、少年誌ではなかなかいないと思うんですけど(笑)、僕にとっては逆に新鮮だったんですよね。

「卑怯」とかそんな次元じゃなくて、目的や欲求に対してとことん貪欲になれる姿勢は、むしろ尊敬できるところもあるなって。
今回、第15話『恐怖の結界呪法』でそのセリフを言い放ちましたね。収録時はやはり気合いが入りましたか?
そうですね。ただ、ここのシーンは、結果的には僕が用意してきたプランとは違う芝居になったんです。

ダイを演じる種﨑(敦美)さんのお芝居が、僕の想定していたものと少し違ったというか、はるかに超えてきたので、僕のセリフのテンションも変わったのは事実です。まさに掛け合いの妙で生まれたシーンなので、そういう意味でもすごく印象深いです。
種﨑さんの影響によって、具体的にどんな変化が生まれたのでしょう?
言葉で説明するのはなかなか難しいんですけど、僕がもともと用意していたプランだと「戦うのが好きじゃねぇんだ」はもう少し冷たく、やや淡々と言い放つイメージだったんです。

でも、種﨑さんから出たダイの「正々堂々と戦えないのか!」が、ものすごくいい意味でフレイザードに響いたというか。それを受けた瞬間、心の底から「何言ってんだ、こいつ?」と思っちゃったんですよね(笑)。

「正々堂々とかどうでもいいんだよ、勝ちゃあいいんだよ」っていう感情が湧き出したなかで放ったセリフなので、かなりシンクロして盛り上がっちゃいました。
「戦うのが好きじゃねぇんだ」の前にひと言、「うるせえなぁ」と入りますが、まさにそんな気持ちだったんですね。
そうですね。だからあそこは本心から「うるせえなぁ」って呟いていますね。種﨑さんが演じるダイは本当に魅力的で、このセリフに限らず僕の芝居に与えた影響が大きいと思います。

「氷炎結界呪法」で圧倒的有利になって、自慢げに効果の説明をしているシーンもそうなんですが、同じ場にはポップやマァム(CV:小松未可子)もいるのに、やっぱりフレイザードはダイに語りかけている比重が大きくて、僕もダイの存在ありきで芝居をしていたような気がします。

またその逆で、豊永くんが演じるポップに対しては、フレイザードをこれ以上なく引き立ててもらえたなと感じていて、とても感謝しています。
たしかにポップのへタレぶりが目立つほど、フレイザードの強さが際立ちますよね。
そうなんです。シリアスで殺伐としたシーンでも、豊永くんはけっこうギャグ色が強めの芝居を入れてくれて。

いつも、「このシーンでそういう表現をぶち込むのは勇気がいるだろうな」って、凄いと思いながら聴いていたんですけど、その素晴らしいへタレ芝居があるからこそ、フレイザードはより恍惚感にひたれるというか、気持ちよく「ヒャッハー!」って言えるんです(笑)。
ダイは緊張感を、ポップは緩和を、それぞれ生み出しているんですね。
そうかもしれませんね。この作品全体を貫いている、緊張と緩和が同居する独特な空気感は、まさにダイとポップのふたりの賜物だと思います。そしてそのふたりをマァムが包み込んでいる。

ダイたちが輝くほど、フレイザードも強く輝く

ほかにも原作のフレイザード語録といえば、マリン(CV:安野希世乃)の顔を焼いたうえで「男も女も関係ねェ 強い奴が生きて弱い奴は死ぬんだよ!!」と言い放つエピソードがありますが、アニメでは描写と文言が変更されていました(アニメ第14話『氷炎将軍フレイザード』)。
そうですね。今作では「誰であろうが関係ねェ」になっていますが、その言葉でも原作で感じたフレイザードの残忍さが出せたらいいな、と思いながら演じていました。

アポロ(CV:阪口周平)とマリンとのあの戦いも楽しかったですね。アポロが「フバーハ(ブレス系のダメージを軽減する呪文)」を唱え、フレイザードの攻撃をしのいだときは素直に「スゲえな」と思って。

その後のフレイザードの「三賢者と名乗るだけあって、それなりに強えじゃねえか」ってセリフもごく自然と出てきました(笑)。
▲撮影時、リクエストしたところ応じてくれた「フィンガー・フレア・ボムズ」のポーズ。
フレイザードは多彩な技や呪文を使いますが、とくにお気に入りのものは?
フレイザードの代名詞といえばやはり「フィンガー・フレア・ボムズ」で、それはそれで好きなんですけど、一連のシーンでなら「氷炎結界呪法」が好きです。

先ほども話したように、勝ち誇りながら技について長々と解説しているときは、演じていて「こいつ、本当に悪い奴だなあ」と思ったので(笑)。
ちなみに作品全体でもっとも好きな技だと?
「メドローア」です。フレイザードとしては、あの呪文を習得したかったですよね。

のちにマトリフ(CV:山路和弘)からも素質を認められたじゃないですか。半身が炎で半身が氷ですから、絶対に使えるようになったはずですし、あとちょっと長生きしていれば…って。何しろあいつ、まだ1歳児ですから(笑)。

まぁでも、フレイザードが「メドローア」を使えていたら、ダイたちは本当に全滅しかねないので、これでよかったと思うことにします(笑)。
発言がすっかりフレイザード目線ですね。とても楽しみながらお芝居された様子が伝わりました。
うーん。でもそこはケース・バイ・ケースではあります。まったく淀みなく口から出たセリフもありますし、「こんなに長く笑うの?」と思いながら笑っていたこともありましたし(笑)。

フレイザードって、とにかく喜怒哀楽が激しいんですよね。自分が優勢のときはめっちゃ笑うし、劣勢に立たされて逆上したかと思えばまた高笑いしたり。感情の起伏が目まぐるしいので、自分の気持ちを追いつかせるために苦労したところもあります。
フレイザード戦は、とくに戦局が二転三転しますから。
まるでジェットコースターに乗っているみたいでしたね。最初は余裕たっぷりだったのに、ダイの実力に焦ったり、「氷炎結界呪法」でまた調子に乗ったり。

最終決戦でも優勢と劣勢を繰り返して、ついに最強の鎧をまとって無敵感に包まれたと思ったら、ダイの「アバンストラッシュ」にあっさりとやられ…。しまいにはミストバーン(CV:子安武人)に命乞いまでする始末ですから(笑)。
でも、最後まで気持ちのよいヒールっぷりでした。
ありがとうございます。悪が輝くのは正義が輝いてこそですし、逆もまた然りですから。

フレイザードが輝くことができたのは、やっぱりダイたち勇者一行の輝きがそれだけ強かったんだろうなと思います。

考えれば考えるほど謎が深まる「フレイザードとは」

フレイザードというキャラクターを演じ終えて、改めて印象は変わりましたか?
うーん…。あいつ、じつはかなり難しい奴なんですよね(笑)。忖度なしにストレートな正論を言うところは善悪関係なく尊敬できますし、一方で掛け値なしの卑劣漢でもあるし。だからフレイザードを語るのは本当に難しいんです。

ただ、今回演じてみて思ったのは、「悪」というよりも「敵」だったんだな、と。原作を読み返したときも感じたことなんですけど、フレイザードは自分が所属する組織で成果を出すことが、何よりも最優先事項で、それがたまたまダイたちの抹殺だっただけだと思うんです。

つまり、本当にダイたちが憎くて行動しているわけではなく、あくまで「手柄」が欲しいだけ。奴の言動からそこを強烈に感じました。
これは単純に妄想からの質問ですが、フレイザードは手柄を挙げて、最終的にどうなりたかったと思いますか?
そこは難しいところですが、たぶん、生みの親であるハドラーに匹敵する地位に上り詰めて、ゆくゆくはバーンさま(CV:土師孝也)をも蹴落とそう、と考えるんじゃないかと僕は思います。

ただ、現時点ではそこまで先のことは一切考えていないとも思うんです。基本的にフレイザードは目の前の課題に全力でぶつかって、その先はまたそのときになったら考えるタイプなんじゃないかと。ダイたちに勝つためミストバーンの配下となったときも、そこで得た力でミストバーンを倒そうと考えたときも、最期には命乞いをしてまで生き延びようとしたときも、すべてはその瞬間に全力で考えて実行した結果だったと思うので…。

魔王軍結成時のエピソードで、ほかの軍団長が躊躇するなか業火に手を突っ込んで「暴魔のメダル」を手に入れたときも、きっと後先なんか考えていなかったと思うんです。たしかにフレイザードは特殊な身体で炎に強いし、たとえ半身を失っても蘇生できるんですけど、それを見越して炎に手を突っ込んだわけじゃない。ただあの瞬間、「絶対にオレが取る!」と思っただけだと思ってます。
たしかに。思考はとてもシンプルで、刹那的な生き方をしたキャラクターですよね。
だと思います。きっと彼が生まれたばかりであることも関係があるのでしょうが、そこがザボエラとは決定的に違うところですよね。

ザボエラも野心家だし、目的のために手段を選ばないタイプですが、自分はできるだけ矢面に立たず、周囲を操りながら結果的に自分の地位を確保しようとするキャラクターです。一方、フレイザードは自分自身の力で勝ち取らなければ意味がないと考えている。

処世術としては短略的で未熟な発想かもしれませんが、それがフレイザードたる所以でもあると思うんです。

いつか三条先生にフレイザードのバックボーンを聞いてみたい

その点が、好感度の低いザボエラと、意外と好感度の高いフレイザードの違いかもしれませんね。
どちらも「卑怯」であることは変わりないんですけどね(笑)。

まぁでもフレイザードって、根っこの部分について考え出すとなかなか難しいんですよ。セリフ自体はわかりやすくヒールだし、演じていて爽快ではあるんですけど、改まって考えると難しい。

誰かに忠誠を誓っているわけでもないし、明確な長期目的があるのかもわからない。「こいつは今、なんでこういう言葉を言うのか?」を考え始めると、迷ってしまうこともあって。
性格や自我は明確な反面、バックボーンがはっきりしない不安定さがあるのでしょうか。
ああ、そうですね。つねにその瞬間を生きていると言えばそれまでですけど、だとしたら、「なぜここまで“手柄”に固執するんだろう?」という疑問が生まれますよね。

それから、フレイザードを演じていると、いつも背水の陣みたいな感覚を覚えます。
たしかに。フレイザードは手柄のためならどんな犠牲も払いますもんね。
これは僕の個人的な解釈ですけど、フレイザードって、つねに満たされていないんだと思うんです。

自分がハドラーから生まれた人工生命体であるということや、生まれて間もないことを誰よりもコンプレックスに感じていて、だからこそ誰の目にもわかりやすい成果や手柄を求めていたんじゃないかって。
なるほど。あれだけイケイケだったフレイザードが、じつは劣等感の塊だったと。
彼は人生が始まってから、まだ何も積み上げてないですから、心はとても空虚で孤独だと思うんです。だからこそ周囲から評価をしてもらいたいし、バーンさまに認められることを何よりも求めるのかなと。

ヒュンケル(CV:梶裕貴)をことさら嫌っているのも、ヒュンケルが「人間」であること以上に、きっとバーンさまから評価されているから、じゃないかなと思います。

バトルでハイな気分になったり饒舌になったりするのも、きっとそこでしか生きている感覚や充足感を得られないのかなと思いました。
そう考えると、なんだかすごくかわいそうなキャラクターに思えてきました。
いやいや、これは僕の勝手な推測ですから!(笑)

繰り返しになりますけど、フレイザードって本当に難しいキャラクターだと思うんですよ。むしろこの記事を読んでくださっているみなさんの意見を伺いたいくらいです。

「奈良の解釈は間違っている」「僕はこう思う」とか、何でもいいのでSNSで呟いてくれませんか? 可能な限りチェックしますから(笑)。
これを機に、改めてフレイザード論が盛り上がればいいですね。
一緒にフレイザードの謎を解き明かしていきましょう。いつか三条陸先生にお会いする機会があれば、ぜひ答え合わせをしてみたいですね(笑)。
奈良徹(なら・とおる)
5月7日生まれ。埼玉県出身。B型。2000年代前半より声優活動を開始。主な出演作は『イナズマイレブン』(宍戸佐吉役ほか)、『ちはやふる』(西田優征役)、『カードファイト!! ヴァンガードシリーズ』(石田ナオキ役)、『テラフォーマーズ』(アレクサンドル・アシモフ役)、『妖怪ウォッチ』(クマ〈熊島五郎太役〉ほか)、『僕のヒーローアカデミア』(砂藤力道/スナイプ役)など。

作品情報

TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
テレビ東京系列で毎週土曜日朝9:30から放送中
※放送日時は編成の都合などにより変更となる場合があります。
公式サイト
https://dq-dai.com/
Twitter(@DQ_DAI_anime)
https://twitter.com/DQ_DAI_anime

© 三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 © SQUARE ENIX CO., LTD.

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応募方法
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2021年2月20日(土)10:00〜2月26日(金)10:00
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