野水伊織

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ホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』の最速上映・トークイベントが、23日の都内で行われ、声優の野水伊織とお笑い芸人のワタリ119がゲスト参加した。

敏腕の特殊メイクアップアーティストでもあるデイミアン・レオーネ監督が手掛けた本作は、ピエロの格好をした連続殺人鬼、アート・ザ・クラウンによる恐ろしさ、非道の限りを詰め込んだ作品。2016年の前作(日本未公開)から6年、昨年10月に全米で封切られると、瞬く間にヒット。制作費3,400万円の作品が、世界中での上映に拡大し、全世界の興行収入が「約20億1,000万円」を記録したという。ついに日本上陸も決まり『テリファー 終わらない惨劇』(原題『テリファー2』)が、6月2日から劇場公開される。

アート・ザ・クラウンに扮していた、野水。「大人になった今、小さい頃は怖かったお化け屋敷も楽しいものになってしまいました」と、自身の変化を示した。「もちろん、小さかった頃は他の方と同じです。夏休みに朝10時頃からアニメの再放送『ゲゲゲの鬼太郎』をやっていて、泥田坊という妖怪がメチャクチャ怖かったです。怖いのに気になって、布団をかぶって見ていた記憶があります。あの時、すごい怖かった感覚は今でも残っています」と述懐した。

そして、ホラー映画の推しキャラについて質問を受けると「ハロウィンのマイケル・マイヤーズ。(今作である)テリファーのアート・ザ・クラウン。私、喋らないキラー(殺人鬼)が好きなんですね」と回答。「ニコニコしてるのに、喋らないとか、何を考えてるのか分からない方が、 恐怖を与える存在に見えるからだと思います」といい、自己分析も加えていた。

▼ (左から)野水伊織、ワタリ119


▼ 推しキャラは「アート・ザ・クラウン」と話した、野水


▼ 映画『テリファー 終わらない惨劇』予告映像(マイルドVer.)


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映画『テリファー 終わらない惨劇』…公式WEBサイト