ソフトバンクモバイルは30日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品「Touch Diamond X04HT」「Touch Pro X05HT」(共にHTC製)を発表した。両機種ともWindows Mobile 6.1 Professionalを搭載するスマートフォンで、搭載する機能はほぼ共通だが、キーボードの有無などいくつかの違いがある。Diamondは11月上旬以降、Proは12月上旬以降に発売する予定。

「Touch Pro X05HT」(左)と「Touch Diamond X04HT」(ともにHTC製)

両機種ともに2.8インチVGA(480×640ドット)のタッチパネルを備えており、画面に触れることでさまざまな操作を行えるHTCの独自ユーザーインタフェース「TouchFLO」を搭載するのが特徴。Webブラウザやフォトビューアーの表示の拡大・縮小や、メディアプレイヤーの早送り・巻き戻しといったアクションもタッチ操作で行えるようになっている。また、専用のYouTube閲覧ソフト、NAVITIME、RSSリーダー、英和/和英辞書、名刺読取機能などが搭載されている。

画面の表示内容を直接手で触れることができるので、現実世界同様の直感的な操作が可能というコンセプト

Touch Diamondはすべての操作をタッチで行う厚さ約11.35mm・重量約110gの薄型モデルとなっているのに対し、Touch Proは厚さ・重量が増す代わり長文の入力などが行いやすいフルキーボードを搭載する。また、ProにはWindows Mobile標準の「Office Mobile」では対応していないPowerPointファイルの編集が可能な「ClearVue Presentation」がプリインストールされている。そのほか、外部メモリーカードとGSM850バンドの対応もProだけのむ特徴で、機能面ではProのほうが若干上位となっている。

Touch Diamondはイー・モバイルが既に販売を開始しているが(型番はS21HT)、日本市場向けにフラットでシンプルなデザインとなっていたのに対し、ソフトバンクのX04HTは海外版と同じく背面にダイヤモンドカットのような多面のデザインが施されている。Touch Pro X05HTもダイヤモンドカットデザインを採用している。

Touch Diamond X04HTの個性的な背面デザイン

約11.35mmの薄型が特徴

キーボード付きのTouch Pro X05HT。Diamondに比べると落ちついた仕上げになっている

前面から見るとDiamondとほとんど差がないが、キーボード搭載のため厚みはかなり違う

W-CDMA(HSDPA)方式に加えGSM方式にも対応し、海外でも利用できる。その他の機能としては、Bluetooth(2.0)、無線LAN(802.11b/g)、Opera Mobile 9.5、GPS、TVコール、S!メール(絵文字対応)、FMラジオなどを搭載している。XシリーズのためYahoo!ケータイには対応しない。

型番 Touch Diamond X04HT Touch Pro X05HT
通信方式 国内 W-CDMA方式
海外 W-CDMA方式、GSM方式(900/1800/1900) W-CDMA方式、GSM方式(850/900/1800/1900)
サイズ/重さ 約51×102×11.35mm/約110g 約51×102×18.05mm/約165g
連続通話時間/待受時間 W-CDMA網 約90分/約430時間(静止状態) 約120分/約460時間(静止状態)
GSM網 約190分/約290時間(静止状態) 約190分/約340時間(静止状態)
ディスプレイ 2.8インチVGA(640×480ドット)TFT液晶(最大65,536色)
カメラ メイン 有効画素数320万画素CMOS
サブ 有効画素数31万画素CMOS
外部メモリー/推奨容量 microSDHCカード/最大8GB
カラーバリエーション ブラック