56歳“キングカズ”三浦知良がポルトガル2部でリーグ最年長デビュー 90分から途中出場
サッカー・ポルトガル2部のオリベイレンセに所属する“キング”三浦知良選手が日本時間22日、デビューを果たしました。 アウェーでのビゼウ戦に臨んだオリベイレンセ。4-1とリードした90分、背番号11をつけた三浦選手がサポーターからの「Miura」コールの中、ピッチへ。短い出場時間ながら、新たな歴史を作りました。
ポルトガルリーグの公式SNSでも「日本サッカー界のレジェンド、三浦カズ選手がデビュー」と投稿。また公式ホームページでも「ポルトガルサッカー史上最年長のサッカー選手、カズミウラのデビュー戦」と紹介しました。 プロ38年目、5か国目となるポルトガルリーグへと移籍した三浦選手。移籍決定後の今年2月、56歳の誕生日を迎えると「チームとして残留を目標にやっているので、みんなと協力して残留を果たしたい。個人としては非常に厳しい戦いだが、ベンチ入りして、少しでも長くピッチに立てるように頑張りたい。その中でも自分が勝利に貢献できるようなプレーをして、自分自身の力で勝つ勝利を1つでも持てたらいいなと思っています」と力強く語っていました。 チームは残り5試合となりましたが、三浦選手の試合出場、そしてゴールは生まれるのか注目です。