中越典子「3歳の息子は保育園か幼稚園か」子どもの教育と仕事を失う恐怖に悩んだ結論
6歳の息子さんと5歳の娘さんの母である中越典子さん。仕事に注力したいと思いながら、子どもを保育園、幼稚園どちらに通わせるか考えた時期があったといいます(全4回中の4回)。 【画像】「青いインナーカラーも素敵ですね」髪型の変遷も注目な中越典子さんのプライベートフォトを大公開「ショートカットも新鮮!」(全13枚)
■息子が4歳になる前に決断を ── 6歳の長男さんと5歳の長女さんの2児の母です。子育てと仕事の両立で悩んだ時期もあったそうですね。 中越さん:仕事は大好きですが、時間の都合で泣く泣く諦めたり、実際動き出したら子どもの体調が悪くなって迷惑をかけてしまったり、なかなかスムーズにいかない時期もありました。喉から手が出るほどチャレンジしたい案件もあってずいぶん悔しい思いをしましたが、今は子育てと仕事のバランスを考えて、自分ができる範囲でお仕事をさせてもらっています。
── お子さんは元々保育園に通っていたそうですが、途中から幼稚園に変更するか考えたそうですね。 中越さん:上の息子が3歳になったときに、4歳から幼稚園に行かせたいなと思いました。幼稚園に行って机と椅子の前に座って社会のルールを学んだり、団体行動を身につけたり、小学校に入る前にいろいろ経験させておきたいなと。もちろん教育に力を入れている保育園もたくさんあると思いますが、私が望む形で幼稚園に行かせたかったし、周りに相談しながらずいぶん考えましたね。
── 幼稚園と保育園でお子さんが通う時間帯も異なりますよね。 中越さん:前に通っていた保育園は朝7時から夕方18時くらいまで預けられましたが、今通っている幼稚園は朝9時から午前で帰ってくる日と、14時に帰ってくる日があります。お弁当も作らないといけないですし、仕事に支障をきたすことも想像しました。場合によって仕事を失う恐怖も感じましたが、それでも自分が頑張っていればまた新しい仕事が入ってくるかもしれない。また、夫も幼稚園に賛成でしたし、それなら夫婦で頑張ろうと覚悟を決めました。
── いざ幼稚園に入っていかがでしたか? 中越さん:とてもよかったと思います!今の幼稚園の方針も私の考え方に合っていたし、子ども同士が作ってくれた縁によって、新たなママ友も出来ました。元々ママ友って難しいのかなって偏見も自分の中にありましたが、今は「ママ友半端ないな!」って思ってます(笑)。うまくいけば一生つき合っていけるんじゃないかなって思うくらい。みんな自分と子どもの生活に一生懸命なんですよ。ママ友だからわかる話もあるし、夏休みも子どもが我儘な時期もタイミングが似ているので共感できる。ハグするだけで涙が出そうになるときもあります。今はママ友というよりひとりの人間として大事な時間を分かち合えている仲間です。
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