原爆の残り火をリレーしながら核兵器の廃絶や戦争のない世界の実現を訴える「反核平和の火リレー」が始まりました。

ランタンにともる「平和の火」。

広島の平和記念公園で移した原爆の残り火です。

リレーの出発式は11日朝、飯田市役所で行われ、ランナーを務める労働組合の若手組合員などおよそ40人が集まりました。

ランナーは英語とロシア語、ウクライナ語で平和を願うメッセージを書いたおそろいのTシャツでリレーに臨みました。

■実行委員会 米山祐貴(よねやまゆうき)さん                             
「平和の問題が多くある少しでも関心をもってもらえるように頑張っていきたい」

平和の火は、8月4日まで県内77の市町村を巡り、それぞれの自治体に核兵器の廃絶や平和行政の推進などを要請します。