「金星」は何故いつも「明けの明星」、「宵の明星」となるのか 2/22
今日も西の空に輝く金星
夕方、金星がきれいに輝いていますが、、
金星は何故いつも、「明けの明星」、「宵の明星」となるのか。
答えは中日新聞webに書いてありました。
なるほど、そうですね。
太陽のまわりを回る地球と同じ惑星である金星は、地球よりも太陽に近い内側を回っているため、太陽と反対側に(つまり夜中)に見えることはない。
だから、よく見えるのは明け方や夕暮れなんですね。
明けの明星
太陽が昇る前の明け方に出て、太陽が昇ると見えなくなる。
もう一方、
宵の明星
太陽が沈んだ後に見え始め、一番星となることが多い。
半年くらい続くそう。
これらのことを図で表しているのが、下の図。From灘さんの図です。
分かりやすいです。
そして、下の絵は有名なガリレオのスケッチです。
これは、ガリレオが望遠鏡で観察した金星の満ち欠けのスケッチですが、満月状態になるほど小さくなっています。こうなるには太陽のまわりを地球も金星も回るしかない。
このことで、世は天動説の時代、にガリレオは地動説を支持したんですね。
しばらく宵の明星が続きそうです。
こんなこと考えながら、眺めたいと思います。
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