結論:好きに呼べばいいと思います(こなみ)

わたしは、名探偵コナンにおける江戸川コナンと灰原哀の組み合わせ、通称「コ哀」が好きである。コナンのカプで一番好き。

推しカプ大爆発で映画館で号泣しそうになった。

3人でいいならコナン×灰原×阿笠博士の組み合わせが好き。
なのでマジで今年の映画は最高だった。

コナンのど迫力カーチェイスに阿笠博士が参戦してくれてマジ嬉しかった。

もう本当にこの作品で一番好きなカプなのであるが…ここで一つ、わたしの中で問題が生まれた。

ファンが“灰原哀”を呼ぶ時、どう呼べばいいんだろう…？

灰原？そう呼ぶのはコナンくんと元太だけだから尊いのである。

哀ちゃん？そう呼ぶのは蘭と歩美ちゃんだから素敵なのである。

シェリー？そう呼ぶのは黒ずくめの組織のメンバーだけだからかっこいいのだ。

ヘルエンジェルの娘さん？そう呼ぶのはバーボンだから許されるのだ。

なんかこう…どれもピンと来ない。
どれも、作中のキャラが呼ぶからいいのであって、ただのオタクであるわたし如きが呼ぶと馴れ馴れしく感じてしまう。

なんか、なんか、いい呼び方はないものか。
これだけ好きなのに、名前の呼び方すらわからない、そんな状況なんて───


？？？「灰原さん！」

そう、それだ。
そんな馴れ馴れしくもなく、コナンや組織が使うわけでもない呼び方だ。
しかも作中だと光彦が使うぐらいであり、他のキャラが使っていても何もおかしくない。
これこそただのオタクと灰原哀の距離感をいい感じに表している気がする。
ありがとう光彦。

それに気づいて以降、わたしが灰原哀を呼ぶ時、いつも”灰原さん“と呼んでいる。



…が、ファンを見ると8割ぐらいが“哀ちゃん”呼びであり、逆に“灰原さん”呼びが自分しかいなくて悲しくなったのでそのうちわたしも“哀ちゃん”と呼んでしまうのだろうか。どうなんだろう。

なんだかんだで締まらないオチになってしまったが、
“推しに対して感情を拗らせすぎて1人で考えるオタク”
という体験はわたしとしてはおもしろかったし、やはり“灰原”呼びはコナンくんと元太だけがするから尊いのだというのも再確認できた。

コ哀尊いよありがとう。

この記事を読んだ読者も、推しがいるのであれば、是非一度感情を拗らせてみてほしい。
中々おもしろい体験が待っていると、わたしは思っている。