これを読めばわかる!8門D_Cideを徹底解説
こんにちわ、なっつんです。
今回は8門D_Cideについて、初級・中級者向けにわかりやすく解説をしていきます。
これを読む事でこのデッキの立ち回りを理解する事ができ、また対策も立てやすくなるのではないかと思います。
かなり長丁場になりますので、見出しを活用しつつ最後までお付き合いいただけたら幸いです。
なおこの記事は20232年8月11日(PBジョジョ発売後)時点での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。
それでは行きましょう。
前提
長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。
基本情報
8門D_CideはCXを絡めることで発揮される対応力・攻撃力によって相手の盤面を破壊しながら高い打点を押し込んでいく低速寄りのミッドレンジデッキです。
舞台に出た際に任意のキャラのレベルを+1して自身の相殺効果を満たせるようにできる「"夢見る人"ありや」や、2種類のリーサル能力とヒールを併せ持つ「夢見る高校生 蘭堂」を1コスト分踏み倒して舞台に出す事ができます。
この効果で出たキャラはアンコールステップの始めに疑似チェンジ元のキャラに戻ってしまいますが、その際にキャラの位相は引き継がれないため、チャンプや助太刀で返り討ちにされてもダイレクト面を献上する事がないという点も地味に凶悪です。
また、先述したありやや蘭堂の疑似チェンジ元である「神社の娘 ありや」「虹がかかるひととき 蘭堂」は、プレイするだけで擬似チェンジ先を思い出に送る事ができるため、よほどの事がない限り3~4枚程度の思い出をストックを使わずに稼ぐ事が可能です。
一度思い出に送ってさえしまえば、疑似チェンジ元+CXさえ用意すれば繰り返し舞台に出す事が可能なので、実質思い出置き場が第二の手札状態になります。
ただし強い動きのいずれにもCXが必要となってくるため、特にリフレッシュ直前に門をトリガーした場合は山札と攻めどちらを取るかよく考える必要があります。
二度目の選抜制限によってフィニッシュ性能・ヒール札の枚数が大きく減退してしまったため、手札や2枚の蘭堂の管理に今まで以上に気を使う必要があります。
デッキリスト解説
カードの役割別に順番に解説していきます。
慣れないお出迎え える
手札が5枚以上ならバニラスペックになるカード。
PIG効果で山札を削りながらレベル1で必要なカードや「"夢見る人"ありや」を控え室に貯めることができます。
思い出の場所 無弦
プレイしたターンパワー3500になるカード。
手札が減らないアタッカーであり、PIG効果はこのカード自身を回収することもできるので次のターンもレベル0が確定した場合にもアタッカーを確保することが可能です。
相手の高パワーカードにはこのカードで回答していきましょう。
気付いた感情 える
このデッキのメインギミックである思い出経由の疑似チェンジ発動時にストックブーストが行える集中。
実質1回だけ0コストで集中が使えるため、「古堅 蘭堂」のCXコンボでX=0の時に最優先で回収して繰り返しストックブースト効果を発動させていきます。
このストックブーストがないとストックが枯渇してしまうため、時にはこのカードを2枚目のこのカードで圧殺するといった行動を取ることもあります。
明日の約束 亞希
全体パワー+500を持つカード。
使い切りですがデッキのキーカードである3種類の蘭堂にアクセスすることができます。
最終的に2枚思い出にする必要がありますが《ノッカーアップ》を持たないため、えるの集中でしか回収することができません。
効果を使うタイミングはゲーム中無数に存在するため、基本的に回し方を覚えたらこのカードの起動効果の使い所を研究していきましょう。
生徒会選挙 周一
万能サーチを行いつつ0コストでソウル2になれるカード。
リフレッシュ直前に山札を増やすことで次の山札の圧縮率を高めたり、サーチ効果でアクセスしたいキャラを山札に戻したりと非常に多くの活用方法があります。
挙動の難しいカードなので、このカードの使い方も基本的な回し方を覚えてからでいいでしょう。
カフェで自撮り
山札を3枚削りながら手札交換ができる優秀なカード。
特にこのデッキでは「"夢見る人"ありや」を控え室に貯めれるという副次効果が存在します。
ゲームの大半をレベル1のカードで戦うためサーチカードとしても非常に信頼できます。
虹がかかるひととき 蘭堂
CXコンボによって「夢見る高校生 蘭堂」とチェンジするカード。
1コスト踏み倒せるだけでなく、レベル2から複数枚の蘭堂を並べつつCXコンボで一気に大ダメージを与える機会を得ながらヒールすることが可能です。
レベル2からはこのカードのCXコンボを積極的に狙っていくことでヒール勝負にもある程度ついていくことができます。
神社の娘 ありや
CXをプレイすることで「"夢見る人"ありや」にチェンジするカード。
ありやのCIP効果で相手キャラのレベルを操作できるため、相手と同レベルのキャラであっても問答無用で舞台から排除することが可能です。
ただしその場合は相手がレベルアップしてしまうと失敗してしまう可能性があるので、レベル操作する対象やアタック順はよく考えて行いましょう。
夢見る高校生 蘭堂
2種類の記憶を満たすことで1枚で最大3回攻撃+ヒールが行える強力なカード。
1つ目の記憶を満たすとパワー11500になりますが守る手段に乏しいので、基本的には2枚とも思い出にして「虹がかかるひととき 蘭堂」のCXコンボで舞台に出すことになります。
どちらの効果も過剰にトリガーした門を打点に還元できる点も地味にありがたいです。
馳せる想い
相手のキャラをレストすることができるカード。
アタック自体を無効化できるので相手のフィニッシャーに対して使用することで非常に高い防御性能を発揮します。
「虹がかかるひととき 蘭堂」や「神社の娘 ありや」のCXコンボと合わせることで相手にダイレクト権を与えることがないので構えるのはそこまで難しくありません。
恋する少女 凛
相手のストック・山札に干渉するカード。
フィニッシャーの3面連動が不可能なデッキなのでラストターンであれば相手のストックが数枚でも使う場合があります。
高レベルのカードにアクセスするのはそこそこ難しいので、手札に加えたらできるだけキープし続けたいです。
無双の御曹司 周一
1コストでアタッカーを用意することができるカード。
この効果で舞台に出したカードはターン終了時に思い出になってしまいますが、CXコンボでチェンジすることでデメリットを消せる「神社の娘 ありや」や思い出にするメリットがある「明日の約束 亞希」との相性は抜群。
CIP効果で山札を削れるのでそちら目当てで使うこともあります。
立ち回り
マリガン
レベル0
基本的にはレベル1の準備をするための時間です。
「慣れないお出迎え える」や「思い出の場所 無弦」のPIG効果を活かして「古堅 蘭堂」や「神社の娘 ありや」を手札に集めつつ、控え室に「"夢見る人"ありや」を貯めていきましょう。
「明日の約束 亞希」を配置できると盤面勝負がかなり楽になるので、余裕があったらマリガンでキープするのもありです。
レベル1
「神社の娘 ありや」をプレイして「"夢見る人"ありや」を積極的に思い出にしていき、「古堅 蘭堂」のCXコンボを絡めて相手の盤面を破壊しながらアドバンテージを稼いでいきます。
ありやは条件を満たせばどんなキャラでも舞台から排除できるので、助太刀を撃たれそうなキャラやアンコールを持つキャラに合わせる事を意識します。
蘭堂のCXコンボでは次のターンのアタッカーや「気付いた感情 える」を回収して次のターンも強力なアクションを取れるようにします。
ここの判断は手札や盤面の状況次第になるので、繰り返しプレイする中で適切な回収対象を選別できるようにしていきましょう。
レベル2~3
レベル1のプランに「虹がかかるひととき 蘭堂」のCXコンボが加わる形になります。
引き続き相手のキャラを「"夢見る人"ありや」で確実に排除しつつ「夢見る高校生 蘭堂」2枚を思い出に送りこみ、虹がかかるひとときのCXコンボで1コストヒールを狙います。
相手が弱い山札を晒している場合は蘭堂のCXコンボも積極的に使っていき、一気にダメージレースを引き離してしまいましょう。
連動2回目以降の虹がかかるひとときは「明日の約束 亞希」の起動効果で集めていくと効率がいいです。
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今回は以上となります。
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ご覧いただきありがとうございました。
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