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泰山木


泰山木 (タイサンボク)

モクレン科、マグノリア属の植物。
他に、大山木、大盞木、の漢字表記される。

マグノリアグランディフローラ
(MAGNOLIA GRANDIFLORA)




原産は、アメリカ南東部、ノースカロライナ州の
南東部からフロリダ中央部、東テキサス西部に
自生する多年生の高木であり、高いものでは
40mの高さまで伸びる。



大型の杯型の真っ白な花は、人の顔の大きさに
匹敵するほど大きなもので、とても甘く素敵な
香りが鼻を擽ってくる。この香りに集まる虫達
に、貴重な食糧を分け与えてくれる。




樹木全体に、エレガントで気品に溢れた立ち姿
が愛され古代建物や、米国の西部の街の豪邸の
中庭に植えられてきた。




この撮影した泰山木も、遥かに高くて三階建の
建物の屋根位の高さで、花を上部から撮る事は
叶わなかった。(靱公園)





片や成長途上中のものは花が低い位置にあり、
とは言っても花姿がよく見えないので横の瓦礫
に登り撮影したのがこちら(宇治市植物公園)




和名 泰山木 (タイサンボク)
   大山木 (タイサンボク)
   大盞木 (タイサンボク)
   常葉木蓮 (ジョウヨウモクレン)
洋名 エバーグリーン マグノリア
   (EVERGREEN MAGNOLIA)
   ジャイアント フラワード マグノリア
   (GIANT FLOWERED MAGNOLIA)
学名 マグノリアグランディフローラ
   (MAGNOLIA GRANDIFLORA)
分類 モクレン目、モクレン科、マグノリア属
種類 常緑高木
草丈 30〜40m
開花 夏
花色 白
花径 30cm
原産 アメリカ南東部
渡来 明治時代
言葉 前途洋洋
   壮麗
撮影 靱公園
   宇治市植物公園

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