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【ゼロから始めるFaB】初心者に最もオススメのBOX ″Uprising″を購入!【BOX開封/Flesh and Blood】

はじめに

こんにちは、Fozです。

10月末、ハロウィンに合わせてBox購入者向けにプロモカード『Jack-o'-Lantern』が配布されるイベントがありました。(先着順/どのBoxでもOK)

可愛いプロモカード

なにかと理由をつけてパックを剥いてしまうプレイヤーにとってこういったイベントは格好の餌食。

欲しかったプロモなのもあって1Boxだけ購入することに。

そこで今回のタイトルにもあるFaBのブースター第8弾、Uprisingを選びました。

なぜ、最もオススメなのか。

Uprisingは特にCC環境を始めたいと思っているFaB初心者の方にオススメのBOXだと思います。

前環境の王者、LexiのLLリスト入り(CC構築禁止)が決定し、メタゲームが大きく動こうとしています。

次の環境で間違いなくトップランクのヒーローになるだろうと言われているのが本弾に収録されているヒーロー3人のうち2人、DromaiIyslanderです。

更にDromaiが環境topに位置することによって彼女に有利なヒーロー、本弾収録のFaiも強い立ち位置になることが予想されています。

つまりどのヒーローを選んでも活躍する見込みがある上、BOXから強化パーツも揃いやすいのです。

Lexiがいなくなり、環境が変化

また、LegendaryレアになりますがUprisingにはCrown of Providenceも収録されています。

この頭装備は非常に強力かつ汎用性の高いカードなのでFaBをプレイするなら1枚は持っておいて損はありません。

超強力カード

さらに今弾からレアリティやデザインに変更が入り、新レアリティのMarvelレアも登場しています。

Legendaryレアとは違った趣があり、枠なしの拡張アートやイラスト違いのカードは人気が高いです。

LレアとMarvelレアが引けるチャンス

収録ヒーロー

Uprisingでは戦乱の地、ヴォルコールで活躍する3人のヒーローが収録されています。

圧倒的な連鎖!相手を焼き尽くす高速アグロ戦略───Fai,Rising Rebellion

Faiの特徴はなんといってもChain Linkの長さで、自身能力で墓地にPhoenix Flameを置き、それを回収しつつ攻撃の連打を繰り出します。

ほとんどのヒーローは1ターンに1〜3回の攻撃ですが、Faiは1ターンに5〜6回以上のChainを作ることを得意としています。

1つ1つの攻撃力は小さくとも大量に連鎖する攻撃は受け切ることが難しく、更にChainを繋げるほど強化されるカードや各攻撃を強化するカードと合わせれば1ターンに数十点の爆発的な火力を生み出すこともできます。

いわゆる高速アグロであり、多少の受けをもろともしない攻撃力が魅力のヒーローです。

強力なドラゴンで場を支配する炎の女帝───Dromai,Ash Artist

Dromaiは間違いなく現CC環境のトップランクに位置するヒーローの1人です。

彼女の戦い方はFaBの中でも特殊で、自らが生み出したドラゴンの幻影を場に並べてビートすることを得意としています。

ドラゴン達はそれぞれ攻撃値とライフを持ち、さらに強力な能力を内蔵しているので対戦相手はドラゴンを処理しつつDromaiと戦うことを強いられます。

爆発的な火力はありませんがドラゴン達によってじわじわとアドバンテージを得ていたのが今までのDromaiでしたが、Bright Lightsで収録された新カード『Tome of Imperial Flame』の登場によってアグレッシブに動くことも可能になり、更に歯止めがかならなくなりました。

MTGのような盤面にクリーチャーを召喚して戦うTCGが好きな人にもオススメできるヒーローです。

全てを凍結させ、相手の動きを阻害する氷の魔術師───Iyslander,Stormbind

氷の世界に住むが、実は炎の王国生まれ。

一見操作が難しそうでテクニカルなヒーローですが、使いこなすとどのヒーローよりも強力になり得るのがIyslanderです。

彼女はWizardなので相手のターンでも動くことができ、更に能力によってインスタントタイミングで相手の場にFrostbiteトークンを設置できます。

他にも凶悪なIce属性のカードを使い、相手の行動を縛りつつ防ぐことが難しいArcaneダメージを与えてライフを詰めていく動きが可能です。

Wizardの必殺カードである『Storm Striders』も使用できるので、いわゆる″リーサル″(致死ダメージ)のターンになれば相手の攻撃の上から一気にライフを0にできるのも魅力です。

Uprising開封

それでは開封していきましょう。

Uprisingは1パックに15枚程度のカードが封入されていて、
1〜2Boxで必要なパーツがかなり集まると思います。

今回のBOXは外国産(ベルギー?)みたいで、紙で作られたパックになっています。
触るとザラザラしていて光沢感はあまりありません。

パックはそれでも良いのですが中のカードも若干ザラザラしているように感じます。
日本印刷が増えてほしい!


最初のカードは…


Sigil of Protection』!

設置型のAuraで、Ward4を持つので相手の攻撃を4点まで軽減できます。

Wardの弱点として1点でもダメージが通れば消えてしまいますが、まとまったArcaneダメージが防げる点と手札から防御しづらいDominate等の攻撃に対処しやすい点がメリットですね。

『Sigil』はFaBでよく見る単語ですが″紋章″という意味らしいです。

Ice属性を持つカードもありました。
Cold Snap』!

対戦相手がリソースを支払わなければアーセナルを凍結させます。

Iyslanderが使えばFrostbiteで更にリソースを要求しつつ1ドローでアド損なし、インスタントタイミングでアーセナルを封じることもできるので相手のビッグターンに撃てれば強そうです。

装備品『Quelling』シリーズです。
効果は共通で、ヒーローがダメージを受ける時にリソースを支払い、ダメージをX点軽減するQuellという能力が付いています。

1リソースを支払って1点の防御というのは弱そうに感じますが、Arcaneダメージも防げるほか、DromaiではAshトークンも作成できるので使い道が無いわけではありません。

レアはパックに2枚。

Fyendal’s Fighting Spirit』(通称:FFS)はFatigue(コントロール)デッキの優秀なお供で、防御値は2しかありませんが相手よりもライフが少ない場合にライフゲインができます。
打点も高いので1枚でかなりのアドバンテージを生み出せます。

Sigil of Permafrost』は攻撃をバフする効果付きの珍しいDefense Reactionで、このカードで防御したターンに相手にArcaneダメージを与えると、その点数分のFrostbiteトークンを追加で生成できます。Wizardならではのカードですね。

Ashトークンです。
Dromaiの使うドラゴンは厳密には全てこのカードの上に召喚されています。

Ashの上にいるドラゴンはPhantasmを得て、Illusionistクラス以外のパワー6以上のカードでブロックされるとかき消えてしまいます。

Phoenix Flameです。
防御値のない赤ピッチのカードなので枚数には注意が必要ですが、Faiなら1枚墓地に置いてスタートできます。

Draconicのヒーローはデッキ構成が赤ピッチ多めになりやすいのでリソース不足はそこまで心配する必要はないかもしれません。

Faiがプレイする場合はChainを伸ばす役割のほか『Tigar Stripe Shuko』による打点向上、『Musk of Momentum』の条件緩和などの使い道があり、
Dromaiが使う場合は『Flamecall Awakening』『Flamescale Furnace』と合わせて実質的にリソースを伸ばすような動きが可能です。

最初のMレアが出ました!
Vipox』!

Arakniのイラストが良い感じですね。
アジアっぽい世界観と、彼(彼女?)の行う薬品実験。

Hitすると手札の数だけのライフを失わせるので、相手が手札4枚なら0コストで5点!
しかしgo againがない都合上最後にプレイする必要がありそうで、それだと手札も減ってそうですね。

実はBenjiで使えるかもしれないのですが…。go againが欲しかった。

Cold Foilと遭遇しました!
Burn Them All』!

「焼き尽くせ!」というセリフがかったカード名が印象的ですが、効果も非常に強力で、1体目のドラゴンの攻撃に1Arcaneダメージを付与します。

Arcaneダメージはとても防御が難しく、さらに維持コストもそこまで重くないので中盤以降に出せばカード1枚で7〜8点ものダメージが期待できます。

パックにはこのようなチェックカードが入っている場合があります。

ドラゴン系のカードは全て両面仕様になっているので、わざわざスリーブから取り出さなくともその代用として使えるようです。

ただ文字が小さく相手から何のドラゴンのカードか見づらいので僕はあまり使わないです(ドラゴンもそこまで高価ではないので)

Invoke Miragai』!
Dromaiの使うドラゴンの一体です。

ドラゴンカードはこのように両面になっており、表に召喚するAction、裏に本体の能力とステータスが書かれています。

各ドラゴンには固有の能力があり、Miragaiは初めの一体だけ攻撃中のドラゴンのPhantasmを消す効果を持ちます。とても強い。

Draconic系のカードです。

Draconic Chainの数を参照して強くなるカードが多いので、Draconic同士で連鎖を繋げるほど強化されていきます。

WizardやIceのカードです。

Ice属性を持つカードはIyslanderの能力と合わせるてFrost Biteトークンを相手に押し付けることができるほか、Ice Fuseを持つ呪文と組み合わせることで追加効果を生み出せます。

Dromaiが扱うAsh関係のカードです。

Ashを貯めてそれをドラゴンに変換したりAshを使ってダメージを軽減できるので、Ashの管理はDromaiにとってとても重要です。

Foil枠から『Oasis Respite』!
1リソースはかかりますが対象のソースからのダメージを4点まで軽減できるほか、条件によってライフゲインのオマケまで付いてきます。

もう1つのCold Foil枠からは『Spellfire Cloak』が出ました!

インスタントで1リソースが出せる装備で、BlitzでKanoが使っているところをよく見ます。

RFのMレアからは『Hypothermia』!
非常に美しいです。
効果はオーラを付けられたヒーローは効果によってgo againを得られないというもの。
凶悪な香りがします…。

が、残念ながらCC構築で禁止カードに指定されており、BlitzではIyslander自体が禁止のためなかなか陽の目を浴びることのないカードです。

1Boxから構築環境でプレイアブルなカードがこんなに沢山!
色被りやFoil、色違いも含めるとまだまだあります。

Lなし4連敗(継続中)

出現したMレア一覧です。

Rainbow FoilはVipoxとHypothermiaの2枚。
Cold FoilはBurn Them AllとSpellfire Cloakの2枚。

LレアやMarvelが出ていれば…という内容でした。

これでHistory Pack1、Dusk till Dawn、Bright Lights、Uprisingと4Box連続でLegenday無しの記録更新中です。
そろそろ引きたいなぁ!

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

最近、日本中でFaBプレイヤーが増えているみたいでとても嬉しいです。

また、UPFのようなエンジョイできる遊び方・LLフォーマットのような禁止になってしまったヒーローに再び焦点が当たる遊び方も出てきたので、公式からのサポートが増えるとプレイヤーとしてもありがたいですね!

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