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リズム天国ゴールド ミニゲーム難易度ランキング

 リズム天国が好き! 特に『ゴールド』が好き!

 リズ天シリーズは全ナンバリングをプレイしている数少ないゲームの一つであり、初めて手に取った作品は『ゴールド』の体験版。みなさんはDSステーションとか覚えていますでしょうか…?

 程よい難易度、一生聞いていられるBGM、ミニゲームの中毒性など神ゲーとしては十分すぎる要素を備えた作品です。今回は各リズムゲームの難易度を、個人的な考察でランク付けしていこうと思います。初見時や、ハイレベル、パーフェクトなど様々な観点から独自に評価しているので適当に流してくださいね。
 思い切って1〜10の10段階評価でいきます。ただの感想の羅列になっているかもしれませんが御容赦。



ステージ1

組み立て ★

 最初のリズムゲーム。ドレミファソラシドという聞き馴染みがある音楽に合わせてひたすらに「はじく」。
 簡単、ノリノリになれる。ここで「はじく」という操作をしっかり身に付けよう。

コーラスメン ★★

 三人で一斉に口を閉じるパターンが厄介。合図が全く無いので感覚で覚えるしかない。Pキャンペーンではある程度多めに見てくれはするけど、それでも失敗判定はちゃんと存在する。3DS版では閉じるタイミングも指揮されるため分かりやすくなった。

ロボット工場 ★★

 裏拍パートが最大の曲者。慣れないと難しい。
 ちなみに、寸分の狂いなく注入出来るとロボットは空を飛んでいく。このタイミングは究極にシビアなので、ALL空飛びは目指すものではない。

アイドル ★

 『ゴールド』を象徴するリズムゲームだと思っている。『みんなで』でいうレスラーみたいな。
 特筆すべき点はない。ノリノリでいきましょう。なんなら歌いながら。

リミックス1 ★★★★

 最初のコーラスメンで焦った人は多い(確信)テンポが早くて始めたての人は苦戦しがち。でも曲にノれば必ずクリアはできる。目押しに頼らない練習をするリミックスかも。

ステージ2

ピンポン ★★★★★★★

 今作の問題児が早々に登場。「みんなの」でタップスターは最終ステージだったぞ!
 練習より大幅にテンポアップするが、問題はそこではなく、全ての操作が「はじく」であること。「はじく」の感知は完璧とはいえず今作の難易度上昇の大きな要因になっている。それを延々と繰り返すミニゲーム…あとはお察し。
 でも嫌われてはいない。慣れるとめっちゃ楽しいからだ!

シューティング ★★★★★

 子供の頃からずっと苦手なゲーム。多分普通の人は★×3くらいだと思う(笑) ノリノリでやったらミスるのでまるで楽しめない(個人の感想)
 これもまた、今作は目押しじゃ話にならないことを分からせるリズムゲームかなぁ。

ブルーバーズ ★★

いきものがかりではない。 ミスるとめちゃくちゃ怒られるのが怖い。子供の頃は割と本気でビビりながらプレイしていた。難易度自体は低め。

モアイソング ★★★★★★★

今作の問題児2。ステージ2、なんなんだ。
 タンバリンやはたらくまんじゅうみたいな真似系だが、前者との違いはタッチの長さも考慮しなければならないということ。これが加わるとまぁ難しくなるのだわ。Pキャンペーンの判定もシビアなので、苦戦を強いられること間違いなし。
 ピンポンと違ってあまり面白くないからか、こっちは嫌われているイメージ。

リミックス2 ★★★

 一番短いリミックスらしい。テンポも遅めでリミックス1より全然簡単だと思う。シューティングはちょっとクセありかも。

ステージ3

ラブコール ★★★★★

 よく分からないミニゲーム。擦るという珍しい操作を要求されるのだが、「はじく」以上に感度が悪い。やってるのにできない! という事態が頻発してキャンペーン時はストレス。

ドッスン農園 ★★★

 モグラの駆除のタイミングに慣れが必要。楽しいリズムゲームだが、やはりというか判定が厳しめなので音楽にノることを忘れず操作を丁寧に。

カメラマン ★★★

 これもあまり面白くない。ノリノリになれるというか、淡々とリズムにノることを強いられている感じ。最初は難しく感じがちだけど、キャンペーンに挑戦できる頃にはもう楽勝でしょう。

ボックスショー ★

 ミスの反応がやけに豊富。普通は睨まれるが滅茶苦茶なミスをすると派手にずっこける。面白い。
 
特に簡単なリズムゲームなので、初めてのPキャンペーンにオススメ。

リミックス3 ★★★★★★

 苦手な人はとことん苦手なリミックス。とにかく独特なリズムであり、カメラマンが苦戦しやすい。
 ちなみに、他のリミックスは説明文末尾に「レッツトライ!」というメッセージが記載されているが、和風がモチーフなこのリミックスだけ「挑戦するべし!」になっている。

ステージ4

しゅぎょう ★★★

 タッチ操作のみなので、「入力したはずなのにミス」は起きづらい。テンポが速いが短いのでパーフェクトは楽なはず。
 「ベスト」では何故か子持ちになっている。なんで???

DJスクール ★★★

 スキャンのタイミングがシビア(な気がする)。落ち着いてやれば全く問題ない。イエロー先生可愛いくて好き。

応援団 ★★★★

 モアイソング、ラブコール、応援団は三大おもんないリズムゲームだと思います。リズ天から奇抜さを削ぎ落したら、このような微妙なリズムゲームが生まれるのだ。
 模倣系は例外なく厄介。集中してタッチし続けよう。

恋の実験室 ★★★★★★

 舞台、設定、BGM。全てを含めてトップクラスに優れたリズムゲーム。エモいって言葉が一番当てはまる雰囲気。
 擦る操作は難しいけど、やり直しをすることも全く苦にならないような面白さがあります。
 先輩は低くフラスコを投げるのに、自分だけめっちゃ高くなるのは仕様です。攪拌が先輩よりもスマートにできないのも仕様です。これって新米研究員が故の不慣れを演出しているのだとしたら素晴らしい。その後を描いたと思われるリミックスでは低く投げれているのも、成長した証? 

リミックス4 ★★★★★

 しゅぎょうが速い、速すぎる。ただ厄介なのはそれぐらいで、特に苦戦するような難易度ではない。
 名曲で隠れた良リミックス。終盤に恋の実験室の背景が夕日になるのがエモすぎ。テーマ:ラブリーは恋の実験室の影響でしょ(笑)

ステージ5

シンクロ ★

 後半とは思えないくらいに簡単。ピンポンと入れ替えた方が良い。

ショートライブ ★★★★★★★★

 クリアするだけ、ハイレベルを取るだけなら造作もないことです。このゲームの恐ろしさは、Pキャンペーンの鬼判定に凝縮されている。
 何がダメなのか分からないので、延々と挑戦したことをよく覚えています。とにかく繰り返して、相方の動きを完コピできるようにするしかないです。

犬忍者 ★★★

 開始のBGMが唯一専用という謎の優遇。
 SEが気持ちよく、「みんなのスッキリ」に出演できそうなポテンシャルがある。その分かすった時のピキピキはすごいですが(笑)
 特に難しい箇所があるわけでもなく、妙に大人しい。だからか「ベスト」のリミックスではやりたい放題になっている。

ケロケロダンス ★★★★★★

 『ゴールド』随一のシュールなミニゲームですね。操作回数が多いということは、必然的に難易度も高くなるということ。赤蛙の指示後、再び拍子に合わせようとするとよくミスる。テンポは速いと遅いの中間くらいなので、走りすぎずよく音楽を聞くべし。

リミックス5 ★★★★★

 全リミックスで唯一、BGMを思い出せなかった地味リミックス。それでも平均以上の良さではあるから、リズ天の音楽は本当にレベルが高い。
 ショートライブは大分大人しくなっているので、特別苦戦することはないだろう。

ステージ6

リフティング ★★★★★

合   気   道

 ハイキックは「はじく」操作だが、ブルーバーズのふんぞりのように長押しからスライドだと失敗するので、ダイレクトにはじかなければならない。なんでこんな大事なことを教えてくれないのか。
 そのため慣れない操作となり、パーフェクトを阻む原因になっている。「はじく」が上手くできないときは喫茶店で「はじくの練習」をやってみよう。あれは意外と有用です。

ウラオモテ ★★★★★★★★

 今作の関門。初心者は間違いなくストップをかけられることでしょう。裏拍は当然難しいし、切り替えも初見ではなんのこっちゃって感じ。
 慣れてきても、後半は視覚でも惑わしてくるので失敗しがち。これが最難関だと思わなくなったら一人前ですね。

ロッカー ★★★★★★★

 音を伸ばす範囲が分かりづらいのにキャンペーンでは厳しくチェックされるので、理不尽判定に泣きがち。これも繰り返して覚えるしかない。リズ天は根性論が大事な作品!

カラテ家 ★★

 前作で1ゲーム目の登場だったカラテ家がベーシックの最終ステージというエモ。この傾向は次作に引き継がれる。
 これも判定厳しめに感じるな―。余裕だと思ってたら最初の爆弾でミスるという(笑) BGMをよくry

リミックス6 ★★★★★★★

 リフティングからのウラオモテがかなり難しい。表ステージ最後を飾るに相応しい難易度といえるだろう。意外と遅めなので、特にウラオモテで走らないようにしよう。
 それにしても、ロッカーの出番の少なさはどうにかならないのか(笑) エクストラで沢山遊べるから平気? あぁそう。

ステージ7

組み立て2 ★★★★★

 ここから高難易度版。こちらもトップバッターは組み立て。だが、最初から中々飛ばした難易度だと思う(笑) 初めてテクニカルを遊ぶ人にあんな初見殺しを用意するな!
 終盤の畳み掛けは難所でもあり魅力でもある。あれぞ中毒性。何度も遊びたくなる。

ボックスショー2 ★

 今作は高難易度が高難易度していないゲームが複数あるが、これもその一つ。1と殆ど違いがなく、裏拍だった箇所が分かりやすいリズムになっているし寧ろ簡単にすらなっているかもしれない。

ケロケロダンス2 ★★★★★★

 インストverになり、スピードが上がったが目に見えて難しくなったわけではない。1が出来る人は何も問題ない。

アイドル2 ★★★

 売れっ子になったアイドル。ファンは古参ぶらずに「永遠のファン」と言うオタクの鑑っぷり。
 合いの手が追加され2番までやるようにもなり、純粋に難しくなっている。最後は自由に拍手することができるという神演出。ここで拍手しないと睨まれるそうです(笑)

リミックス7 ★★★★

 ここから何のミニゲームが出てくるか分からなくなるため、初見の難易度は上昇する。ただ複雑なことはやらない。むしろリミックスの中でも簡単な部類に入る。
 聞き覚えがあるBGMの正体はショートライブのロングバージョン。だからかミニゲームも「ライブ」に関するものが集まっている。イエロー先生のヘッドホンが変わっていることには気づいていますか?

ステージ8

ピンポン2 ★★★★★★★★★★

 リミックスを含めて、間違いなく今作で最難関のリズムゲーム。ハイスピードラリーが追加されたが、それは些細なことである。なぜピンポン2が最難関かというと…

  • テンポが上昇。つまり判定がより厳しくなった。

  • 2番が追加され、プレイ時間が2倍近くになった。つまり操作回数が増え、難易度上昇に直結している。

  • カメラの向きが変わり、逆側の視点でプレイすることになる。視覚でも妨害してくるのだ。

  • 「はじく」が反応に難ありなことは説明済み。そしてこのゲームは全て「はじく」操作である。

 以上から、集中力やリズム感、DSの調子すべてが備わっていないとパーフェクトはおろかハイレベルすら危うい。

 しかし、コスモ空間という神秘性や中毒性の高さから、今作屈指の人気を誇るリズムゲームでもある(多分)。『ゴールド』を久しぶりに遊ぼうと思って開いたら必ずプレイするゲームです。

ロボット第2工場 ★★★★★★★★★

 これもまた、今作屈指の難関ゲーム。メドレーのリミックス10を除けばプレイ時間が最も長いゲームである。なんと2分50秒。説明文の「長時間労働」は本当だったのである。
 時折停電することは問題ないとして、1でも大変だった裏拍やリズム難の数が激増。加えて長時間による集中力も試されるので、ステージ1の高難度だと思って余裕ぶっていると痛い目に遭う。全ロボットを空に飛ばせた人は人間卒業です。

ブルーバーズ2 ★★★★★

 2番追加、テンポアップという分かりやすい高難易度ver。最後のふんぞりラッシュは、大胆かつ繊細に。

ウラオモテ2 ★★★★★★

 これに関しては1の方が絶対難しい。テンポダウンしているし、ハネリズムになったからなんだっていう。曲自体はこっちの方が好きだけどね。

リミックス8 ★★★★★★★★★

 強烈なインパクトを誇るリミックス。そのカッコよさから『みんなの』のリミックス9と並んで人気である。
 チョー速い。複雑なリズムではないが、あまりにも速いので思うようにパーフェクトを取ることができない。特にロボット地帯は要注意。

ステージ9

モアイソング2 ★★★★★★★★★

 1のいやらしさを大幅にパワーアップさせた鬼畜系リズムゲーム。これに関しては動画などを見て譜面を暗記するほかない。パーフェクトを取れた時の感動はひとしお。

カラテ家2 ★★★★

 新しい操作もなし、長くなったわけでもなし、「3つ」が増えてテンポが速くなっただけ。1自体が易しいゲームなのでこれも苦労はしない。

コーラスメン2 ★★★★

 申し訳程度にリズムが追加されているだけ。うーん、やはり練習ナシの2は微妙なものが多い。

リフティング2 ★★★★★★★

 少しだけ延長されている。元々操作がちと難しいキックが大幅に増えているのもあって、1で苦戦した人には厄介かもしれない。

リミックス9 ★★★★★★★★

 初見殺しの鬼。シンクロやリフティングは言わずもがな、個人的に一番厄介なのはドッスン農園のモグラ。非常に判定がシビアだと思う。
 でも『ゴールド』の面白さと難しさが詰まった良リミックスです。後半にふさわしい難易度でもあってお気に入り。

ステージ10

シューティング2 ★★★★★★★

 これも苦い思い出しかないですね。被弾時のSEがトラウマ。エンドレスゲームとか誰がやるの??
 愚痴はさておき、仕留め損ねた時は大体タッチが早めになっている時だと思うので、音楽に合わせて落ち着いて。ここまで読んでくれている方なら分かるように、このゲームのアドバイスはぶっちゃけ「音楽をよく聞いて」ぐらいしかないのです(笑)

シンクロ2 ★★★

 「はじく」がこのゲームのウリであり難点でもある(感度の面で)のですが、シンクロの「はじく」はしっかり準備があるので、ピンポンやリフティングほど苦戦はしない。終盤の箸休め的ポジションですね。

しゅぎょう2 ★★★★★

 ただ長くなっただけ。結局難易度を上げる手っ取り早い方法は、時間を伸ばすということ。集中力をもってキャンペーンに臨め。

ロッカー2 ★★★★★★★★

 おそらく初見難易度は一位。サビ前のチョーキングを一発で出来た人は自慢していいレベル。
 チョーキング以外はあまり1と変わらないのだが、こっちの方が何倍もお気に入り。エクストラのライブコンテストはこのゲーム唯一の感動ポイントなので、やってみてね。

リミックス10 ★★★★★★★★★

 メドレーなので当然ながら最長のゲームな上に、全体的に速い。ラブコールの部分は音ゲーでいうところのコンボカッター。この記事を執筆する上で『ゴールド』を再プレイしているのですが、ここがなかなか成功しない(笑)
 シューティング→ウラオモテの繋ぎが秀逸。リミックス6もそうだったし、リミックスがウラオモテの真髄な気がしますね。

まとめ 難易度早見表

  1. 組み立て、アイドル、ボックスショー12、シンクロ

  2. コーラスメン、ロボット工場、ブルーバーズ、カラテ家

  3. リミックス2、ドッスン農園、カメラマン、しゅぎょう、DJスクール、犬忍者、アイドル2、シンクロ2

  4. リミックス1、応援団、リミックス7、カラテ家2、コーラスメン2

  5. シューティング、ラブコール、リミックス4、リミックス5、リフティング、組み立て2、ブルーバーズ2、しゅぎょう2

  6. リミックス3、恋の実験室、ケロケロダンス12、ウラオモテ2

  7. ピンポン、モアイソング、ロッカー、リミックス6、リフティング2、シューティング2

  8. ショートライブ、ウラオモテ、リミックス9、ロッカー2

  9. ロボット工場2、モアイソング2、リミックス10

  10. ピンポン2

 真ん中らへんの難易度はかなり適当かも…。まぁ個人差が大きいですしお寿司。
 明らかなこと、最易はボックスショーで最難はピンポン2。まだパーフェクトを達成していない人は、これを機に頑張ってみては?


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