「コイツ、ビリヤード知ってるな」という言動5つ 初級編 #72
今回は、完全にビリヤード一色のネタです。
どの業界にも業界用語や暗黙の了解というのがあるかと思います。
今回は、「あ、コイツ、ビリヤード知ってるな」と思わせることができる言動を5つ紹介します。
これをマスターすれば、初めて行くビリヤード場でも「知ってる感」を醸し出すことができます。
今回は初級編ということで、一度は見かけたことがあるかもしれません。
1.レスト使おうかな
画像の棒、正式名はメカニカルブリッジと言います。
「これ、メカニカルブリッジって言うんだぜ」と自慢げに言っているヤツはにわかプレイヤーです。
引用:https://enpedia.rxy.jp/wiki/
慣れてくると「レスト」と呼びます。メカニカルブリッジと呼ぶのは年に一度あるかどうかです。
ちなみに、レストとはキューを振る時の左手の部分のことをいうので、厳密には間違ってます。
2.「突く」でなく「撞く」
これは、口で言うセリフではないですが、SNSなどで「突く」と書いてしまうと、こいつあまりビリヤードやってないなとバレます。
やってる風を出すためにはあえて「撞く」と書きましょう。
ちなみに、ビリヤードは日本語で撞球(どうきゅう)といいます。
3.テーブルは「台」、ボールは「球(たま)」
ビリヤードをやっている人は、なぜかこの二つは日本語で呼びます。
なので、ビリヤードをすることを「球を撞く」といいます。
「あっちの台で、一緒に球撞きませんか?」と誘われたら、確実にやっている人です。気を付けてください。
4.自分のターン以外は椅子に座る
これは「知ってるな」という言動というより、マナーの一つです。
ビリヤードは集中を必要とします。
相手が撞いている時は視界に入らない、物音を立てないなどのマナーがあります。
自分のターンが終わるたびに席に着く人を見ると、すぐに結構ビリヤードやっている人だなというのがわかります。
5.「今日はよく走る」
台はコンディションによって、ボールの転がり方が変わります。
乾燥しているとよく転がりますし、湿気っているとあまり転がりません。
そして、この球がよく転がる状態のことを「走る」といったります。
1球だけ撞いて、首を傾げながら「この台結構走るな。」とボソッと言えば、かなりやってる感を出すことができます。
ただし、実際によく走る台じゃなければ、逆に恥ずかしいのでご注意ください。
まとめ
今回は「コイツ、ビリヤード知ってるな」と思わせることができる言動5つをご紹介しました。
本当にビリヤードをよくやる人は、やらない人にビリヤードの話はあまりしません。
というか、独特な表現が多すぎてうまく話せません。
次回ご紹介する、中級の言動もマスターすれば、どのビリヤード場に行っても会話の輪に入ることができます。
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