この漫画だけは読め!~常識を変えろ~

今回は、僕がおすすめする最強の漫画を紹介します。
これは小学生~大人まで誰でも一度は読んでみる漫画だと思っています。
誰しもの常識を覆す一作です。
僕はこの漫画を自分のバイブルとして毎日のように読み返しています。

それは、「電波教師」という漫画です。

今回はこの「電波教師」の魅力をとことん布教していきます!

1.「電波教師」とは?

ストーリーとしては、自称YD(やりたいことしかできない病)のオタク、鑑純一郎が高校教師になり、悩みある生徒を救っていく話です。

この漫画が連載されたのは 2011年2015年にはアニメ化もされています。
残念ながらアニメは声優への批判が殺到したり、あまり評価はよくなかったようです。
声優だけみて中身を見てない人たちはそんな評価しかできないのでしょう。
声優抜きで中身だけ見ると、心を打ち砕かれる作品です。

2.「電波教師」の魅力

常識を覆す名言
一番の魅力はなんと言ってもこれです!名言です!
電波教師の名言ほど僕の心をしびれさせたものはありません。

例を上げたらきりがないのですが、アニメの最終回にもなった台詞を紹介します。

「お前たち・・・学校で勉強することが、普通だと思っているんじゃないか?
学校はお前たちに色々なことをやらせようとするが、お前達の未来に責任はとらない。その責任をとることになるのは、お前達自身だ。
だから、これからお前達は学校で ― やりたいことだけやればいい。
学校ってのは、人生楽しく生き抜くための自分専用アプリを、卒業までに作る場所だ。」

こんなことを全校生徒の前で言う教師います?笑
ちなみにこの台詞の前に、鑑純一郎は理事長に向かって、
「生徒全員自主退学。これが俺の教育方針だ」
とも言っています。

まさに常識の外にいる先生です。
こんな先生の口から、とんでもない名言が数多生まれているがこの作品です。


時代の先を行く作品
この漫画のすごいところは、連載時期です。
これが連載されたのは 2011年です。
にもかかわらず、ここまで教育の先駆けとなっているのが魅力の一つです。

僕はこの漫画を手に取る前から、この漫画のような教育観を持っていました。もちろん僕の持論がこれからの時代に実現すると言う気はないですが、それでも時代の先を行くと言うしかありません。

ドラえもんとかのように近未来のテクノロジーを再現してる、とかわかりやすいものではありませんが、読んでみると僕の言ってることがわかると思います。


多すぎる学び
一つ目の魅力とも重なる点はありますが、これも大きな魅力です。

この作品で学べることは、個性の大切さ学びとは何なのか、はたまた命の大切さ、までも学べます。
もしかしたら漫画を全巻読んだ人は、詰め込みすぎだろ!と突っ込みたくなるかもしれません笑

ですが、僕が一番強く感じて、他の人が感じていないであろう学びは、

自分の生き方を貫くことの強さ

です。

最初に言ったように、主人公の鑑純一郎はYD(やりたいことしかできない病)です。
彼はいつだってこれを貫いています。
物理のテストで5点だったにも関わらず、どこでもドアを作りたいから、と猛勉強して理論的に証明したり、アニメのシーンを再現したいから、と言って禁止区域の火口まで行こうとして怒られたりします。

大半の人はこれを聞いただけでは、やりたいことだけやってるなんて楽でいいよな、と思うでしょう。
ですが、彼と同じことができますか?
どこでもドア作りたいからって物理を勉強する気になりますか?

やりたいことをやるためなら努力を惜しまず、命まで投げ出してしまう。
そして必ずやりきるのが、彼の真にすごいところです。

魅力を語りだしたら止まらない上に、既にネタバレ気味なのでここでやめときます。笑
さっきまでの紹介で「え、どういうこと?」と思った人はぜひ古本屋で手に取ってみてください。

3.最後に

僕は一つ前の記事で「みんな先生、社会、家族に縛られて自分の人生を生きていない」と言いました。
僕が思う「自分の人生を生きる」とは、まさに鏡純一郎の事です。
だからこそ、僕のバイブルであり、教科書なのです。

とても長々と語りましたが、「興味が出た」という方は是非読んでみてください。アニメだけでも十分世界を変えてくれる作品です。

最後に先ほど挙げれなった名言画像を、少し紹介します。
しつこいですがあくまで一部ですよ。

画像1

画像2

画像3

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