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哲学でお悩み解決?!

こんばんは、もげらです。

『ロッチと子羊』を見た話。
人々のお悩みを哲学で解決しちゃおう、っていう番組。

ロッチと子羊

毎回見てはいないんですけど。
哲学って、学んでみたいなぁとは思うけど、なかなか手が出せないジャンルのひとつ。

この番組では、哲学からヒントを得て悩み解決していく。
堅苦しくなく、ゆるっと哲学に触れられます。



【今回のお悩み】
嫌いな人にもいい顔してしまう自分がイヤ
嫌いな人とはどう接したらいいのか


【解決のヒント】
モンテーニュ
「自分の中にひきこもっていればいいのです」


ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ(Michel Eyquem de Montaigne [miʃɛl ekɛm də mɔ̃tɛɲ], 1533年2月28日 - 1592年9月13日)
16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。モラリスト、懐疑論者、人文主義者。現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた主著『エセー』は、フランスのみならず、ヨーロッパの各国に影響を与えた。

Wikipedia

名前を聞いたことあるなと思ったら『エセー』を書いた人だった。
読んだことはないけど。(……え?)


「自分の中にひきこもっていればいい」
私にはなんだか安心できる助言だ……
ただ、これだけだと、ちょっと意味わからないね、笑

解説。


嫌いな人と接するとき
 ①自分が好きなことを思い浮かべる
 ②顔はニコニコしながら話す

好きなことじゃなくても、今日の晩ご飯とかでもいいみたい。
人の頭の中(考えていること)は見えない、だから何を考えててもいい、ということ。
そうすると、嫌なことも気にならなくなるんだって。



これを踏まえて、相談者さんとロッチ中岡くんが、練習として会話。
そのあとで、会話の最中に何を考えてたかをお互いに発表してたんやけど、

中岡くんは何を考えてたと思う?
 相談者「夜ご飯のこと」
 中岡くん「ワンちゃんのこと」

相談者は何を考えてたと思う?
 中岡くん「ミシンのこと」
 相談者「コカドさんとお話したかったなぁ」
(相談者さんとコカドさんはミシンが趣味)

ということで、『頭の中は見えない』が実証された。
(相談者さんの"嫌いな人"に中岡くんは当てはまっていないとは思うけど)



難しくない? 他のこと考えながら話すのって、
と思ったけど、これ、意外とやっている。

苦手な人と話すときに「あー、めんどい」とか「はよ話終わらんかな」とか思いながら話してるときある!
それでもちゃんと相槌打ったりはできる。相手の話に驚いてみたり。
むしろ「めんどい」が相手に伝わって早く話が終わったらいいのに、と思わなくもないけど。
実際にそんなことになったら、ギクシャクしてしかたないもんね。
人間ってこんなところが器用にできてるんや……笑


そういえば、嫌いな人と話してたら、他の人に言われたことがあった。
「もげらさん、よくあの人と普通に話せますね! すごいです!!」
いや、まったく、褒められるようなことではないよね?!笑
その子は「顔に出ちゃいます」って言ってたから、まあ、そう考えると、上記の②顔はニコニコ、っていうのはちょっと難しいかもしれない。
私も「うわぁ」って顔してると思うけどなぁ……笑。

「めんどい」「話終わらないかな」は相手に関係することだから、結局は苦痛に感じてしまうのかな。
やっぱり好きなこととか、相手とは関係ないこととかを考えてた方がいいのかもしれない。
好きなこと考えるとニコニコしちゃうもんね。


「自分の中にひきこもる」
これがポイントなんだろうな。

まかせて、ひきこもりは得意分野。
……意味がちょっと違う、たぶん。


説明がうまくできず、すみません。
なんとなく伝わってくれているといいのですが。


【嫌いな人と接するとき】
 ①自分が好きなことを思い浮かべる
 ②顔はニコニコしながら話す

「自分の中にひきこもっていればいい」
相手に頭の中は見えない! 好きなことを考えよう!



哲学って、難しそうなイメージがあるけど。
意外と身近に使えることなのかもしれないなぁ。


読んでいただき、ありがとうございます。

かじっただけの知識ですが、嫌いな人との接し方に困っている人に、微塵でも役に立ったなら幸いです。


2022.08.04 もげら

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