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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの解説と感想 第4話 「視覚素子は笑う」

【1】アヴァンタイトル

夜。天候は雨。巨大な建造物には新浜県警との表示。視点は建物内に移る。暗い廊下。一つの部屋から灯りが漏れている。部屋の入り口には「笑い男事件特別捜査本部」と書かれた木製の立て札が掲げられている。雨に濡れた男が現れ、部屋の中をのぞく。幾つもの机が並ぶ広いオフィス。人気はない。いや、ただ一人部屋に残りパソコンの画面を見つめる若い男がいた。いくつもの写真をプリントアウトしながら「これもだ。どうなっているんだ」と一人疑問を言葉にする。「山口」と声を掛けられ、驚いて振り返る若い男。そこにはスーツの上にレインコートを羽織った、頭の禿げあがった老刑事の姿があった。「丹生主任……どうしたんですか、こんな時間に」。上司と部下の他愛のない会話。しかし、画面からどこか不穏な空気が漂う。「たまには付き合えよ」といいながら上着の内側に手を伸ばす丹生。「いえ……」上司の誘いを断り、パソコンの電源を切る山口。丹生の右手は上着の中に差し込まれたままだ。山口は封筒を手に取り、部屋を出る。その視線は上司を警戒しているようにも見える。部屋を去る山口をどこか寂しそうに見送る丹生。山口は帰り際そっと封筒をポストへと投函するのだった。

【2】山口刑事暗殺事件

『視覚素子は笑う』『INTERCEPTER』とタイトル。今回の背景は青色。いよいよ笑い男事件を巡る連続エピソード(コンプレックス・エピソード)の第1回目です。ここでは素子をモトコと読んではいけません。

シーン①:夜のオフィスで一人仕事に励むトグサ。彼のもとに本庁で同期だった山口という男から電話がかかります。久しぶりだなと喜ぶトグサ。しかし、山口は深刻そうなトーンで相談をしたいから今すぐに会いたいと話します。時計は夜中の一時を過ぎています。が、かつての同期の様子を心配するトグサは「構わんが」と即答します。山口はトグサに「笑い男事件」を覚えているかと尋ねます。それは6年前にマイクロマシンメーカーの社長を誘拐し、身代金を要求した企業テロ事件だとトグサは記憶していました。山口は今その特捜班に所属しているのですが、どうやら身内に不信の動きがあるといいます。トグサが「刑事同士の縄張り争いか」と納得しますが、山口は「違う。もっと上だ」と強く否定するのでした。そして「これ以上は会って話したい」と言って電話を切ります。完全なフラグです。

シーン②:雨の降りしきる中、高速を走る車。運転するのは山口です。突如目を押さえると、ハンドル操作を誤り、スリップした車両は外壁を破って下に落下。自動車は爆発炎上してしまいます。山口は目を押さえた直後、「俺の目に入って……」と叫んでいました。どうやらただの事故でなく暗殺のよう。

シーン③:朝。公安9課のオフィス。サイト―は新聞を読んでいます。イシカワが出勤すると、ソファーで横になっているトグサを発見、「なんだ、トグサは徹夜か」と聞くとサイト-が「昨日から人を待っていたとかでな」と返事、しかし、それよりもサイトーはイシカワが脇に抱えている段ボール箱が気になります。

サイトー「ん? なんだ、その箱は」                 イシカワ「これか、バトーの新しい筋トレグッズだ」          サイトー「アイツ、また買ったのか」                 イシカワ「奴みたいなサイボーグが、どこを筋トレするのか知らないけどな」                                サイトー「ちげぇねぇ。他に金の使い道ねぇのかよ」

9課のほのぼの日常会話タイム。サイトーは何にお金を使っているのでしょうか。

目覚めたトグサが新聞を手に取ります。「夜の首都高。警察官丸焦げ」とショッキングな見出し。

シーン④:課長室。死んだ警察官が山口だと知ったトグサは荒巻課長に報告。警察内部に不穏な動きありと相談を持ち掛けたその日に事故死。確証はないがあまりにもタイミングが良すぎるとトグサは語ります。単なる事故の可能性もあると挑発するかのような素子。課長は、たとえ山口の死が事故だとしても、彼が何かを掴もうとしていたのは違いないと、トグサに3日間の時間を与えます。満足した様子で部屋を出ていくトグサ。

 トグサが去った後、課長と素子は「笑い男」事件について話題にあげます。素子もすっかり忘れていた様子。未だに特別捜査本部が存続していたことに驚いている様子。すっかり過去の事件という認識です。脅迫された企業の数では戦後最大規模の事件。世論の手前無下に扱うこともできない。しかし、犯人に対する見解については上層部でも意見が分かれている状態で、捜査は遅々と進んでいない様子。「電脳化や義体化を推し進める多国籍企業に敵対する過激派」「企業間戦争から生じた陰謀説」「純粋な金目当ての恐喝説」などなど。そんな笑い男事件の話をしながら、荒巻課長は書類の端に落書きをしている。笑い男マークと「笑い男」との文字。ちょっと待って!落書きなんかして、その書類大丈夫?署名欄とかありますよ?

笑い男、推定年齢はおろか「単独犯」か「複数犯」かも特定できていない。ただ一つ意見が一致しているのが、犯人が特A級のハッカーだということ。犯人像も含めて、笑い男事件のことは好きになれないと素子。だが、本庁の上層部が何かを企んでいるとすれば我々の出番ではないかと返す荒巻。

シーン⑤:山口宅。葬式が行われている。芳名録に記帳するトグサに声をかけてくる女性。山口の妻だ。今朝、山口からトグサ宛の封筒が届いていたというのです。そう、それは警察署を出るときに山口が投函したあの封筒です。

シーン⑥:「ベッドの上の女性」「少女と犬」「化粧台に向かう女性」「背広姿の男たちとそれを見張る別の男たち」「洗面台の鏡に写った男。歯を磨くシーン、髭をそる男」。山口が残した封筒には何枚もの写真が入っていた。しかし、そこに共通点はなく、何か重要なものが写っているようにも思えない。「なんなんだこれは?」と頭を抱えるトグサ。

ここで、仕事に励むトグサを陰から優しく見守る素子の姿が描かれます。

行き詰ったトグサは、コーヒーでも飲んで一息つこうと考えます。その帰り、洗面台の鏡をふと覘いたときに、トグサは何かを思いついたようです。入れたばかりのコーヒーもその場に置き去りにして、慌てて部屋に戻ります。山口の写真を改めて見直すトグサ。そのすべてに「あるもの」がないことに気づきます。女性の顔のアップの写真、その瞳の中を拡大すると夫の顔が写っています。鏡に向かって髭をそる男の写真……ただし、写っているのは、洗面台の鏡に写った男の姿だけだ。そう、この写真を写したはずのカメラの存在がどこにもない。

シーン⑦:喫茶店。トグサは顔に痣がある男(深見)と会っています。どうやら彼も山口の同僚、特捜部の人間のようです。忙しくて山口の通夜には出席していなかった様子。通夜では久しぶりに会えるかと思ってたのにとトグサ。どうやら二人は旧知の中のようですね。笑い男事件について尋ねるトグサに対し、「尋問じみてきたな」と嫌味を言うものの、公安9課のトグサに隠し事をしても無駄とばかり、あっさりと話し始めます。ここに来て新しい重要参考人が浮かび上がってきたというのです。今まで何百人といたはずの容疑者候補ですが、今回については間違いないと確信している様子。セラノに対して恨みを持っている。セラノ、つまりセラノゲノミクス。笑い男事件で最初に標的にされたマイクロマシン・メーカーです。逮捕は近いのか尋ねるトグサ。対して、上層部がおよび腰になっていてなと否定する。だが、状況証拠は揃っており、あとは決定的瞬間を押さえるだけさと深見。でも、そんなことが簡単にできるのかと視聴者も疑問に思うところ。しかし、警察には秘密兵器があるのでした。勿体ぶるように小声で答える深見。

深見「インターセプタ―さ」                     トグサ「インターセプタ―……。三か月前に知覚傍受法の改正で導入された視聴覚素子のことか」                        深見「そうだ。アレを容疑者にしかけられれば必ず尻尾を押さえられる。何しろ3か月間交殻いらずだからな。何かの医療機関にさえ行ってくれりゃあ、その時に仕掛けられる。そうすりゃぁ、プライベートなんてありゃしねぇ。奴の小便の放物線まで確認できる」

ここですべてがつながるトグサ。「それだ」

シーン⑧:公安9課ミーティングルーム

人間の頭部の断層画像、神経組織らしき画像、そしてマイクロマシンの画像などが次々と映し出される。

荒巻「なるほど。インターセプターか」                トグサ「はい。山口の写真はすべてこのインターセプターを仕掛けられた笑い男事件特捜部の捜査員の目線であることが分かりました。」      荒巻「山口が知った本庁上層部の不審な動きというのはそのことだと」  トグサ「はい」

いよいよ真相にたどり着いたトグサ。インターセプターは今でいう電話盗聴器のようなもので、書類を提出さえすれば警察関係者ならだれでも使用できるとのこと(現実の盗聴は裁判所の令状が必要なので、それよりも緩そうな感じですが)。しかし、書類の提出も法律で義務付けられている第三者の立ち合いもなし。所内の健康診断時に、彼ら捜査員の目に仕掛けられたようです。人権侵害ですね~。

バトー「勤務態度を観察するためにしちゃあ、ちょいとやりすぎだな。だいたいインターセプターを納入しているのってセラノゲノミクス社じゃなかったっけ?」

ここでまたセラノゲノミクス社の名前が。笑い男事件の被害者の製品を警察が正式採用した。これは偶然なのか、それとも。

トグサ「しかも、セラノ社長に張り付いている深見の目にもこのインターセプターは仕掛けられていて、セラノサイドも刑事たちもそのことに全く気付いていません」

 荒巻はピースは揃ってきたといいますが、正面から行くには土産が足りない。しかし、深見の目にインターセプターが仕掛けられているということは、トグサの動きも敵には筒抜けということ。早急に動く必要があるのです。

素子「少し揺さぶりかけてみる?」

 意地悪い笑みを浮かべる素子でした。

【3】インターセプター不正使用事件

シーン①浮浪者が路上で焚き火をし、道端ではジャンク品が売られている。窓ガラスがすべて割られたビルがそのままに放置されている。治安の悪そうな地区です。ビルの一角の目立たない木製のドア。周囲に人影がないにもかかわらず、キキキィと音を立てて扉が開き、そして自然と閉まります。扉の中は下り階段になっていて、下った先は開店前のバーです。禿げ頭のマスターが一人床を磨いています。気配を感じて「悪いがまだ店開けてないんだがな」そう言いながら、マスターが振り返るとそこには誰もいません。「誰だ」と警戒するマスター。しかし、透明なナニカはすでにカウンターに腰を掛けています。「あたしよ」突然、声をかけられて怯えるマスター。モップを振り上げますが、その声に聞き覚えがあるようです。「姉さんか……脅かすなよ」そう、それは素子の声でした。

素子は、店に出入りしている記者に「あるネタ」を流して欲しいと依頼します。一度は拒否するマスターですが、素子は脅され。渋々引き受けます。

素子「報酬はいつもの方法で現金払い」                マスター「まいど、どうも……」

どうやらマスター、素子に使われるのはこれが初めてというわけではなさそうですね。マスターがメモを受け取ると、「姿無き気配」はすでに階段の上に移動しています。素子は一度も姿を見せることなく、店から去っていきます。

素子「じゃあ、頼んだわよ」                     マスター「帰るのか。一杯くらい飲んでいけばいいのに。」       素子「薄まってないお酒があるの?」                 マスター「手厳しいね」

脅され、仕事を押し付けられたあとにこの会話。二人の関係が何となくわかります。

シーン②:自宅から出てくる男に向けられる報道カメラ。カメラを構えた記者が、男に詰め寄ります。男はアヴァンにも登場した山口の上司である丹生でした。「法改正で導入されたインターセプターが警察内部で不正使用されているってのは本当ですか?」「特捜刑事たちの眼にインターセプターが仕掛けられてるって噂ですがぁねぇ」。激昂して記者からカメラを取り上げる壬生。「勝手なことをしているとしょっぴくぞ」と聞く耳を持たない様子。「壬生さん、カメラ……」記者のカメラを持ったまま、その場を去っていきます。にやりと笑う記者。その一部始終を、車の中に待機していた記者の仲間が撮影していたのです。記者からカメラを取り上げるその瞬間を捕らえた写真が記事を飾ります。丹生(51歳、新浜県警刑事課長)は罠に嵌められたようですね。

なお、この記者さん、モブなのにやたらと声がイイ!。エンドロールでは役名まで記載されていませんがキャストを見る限り檜山修之さんですよね?デヴュー直後というわけでもなく、当時はもう大活躍されていたと思いますので、名前もない登場人物での出演。気になります。

シーン③ 警視総監のオフィス。「どうもあの石頭の荒巻が糸を引いているようです。もちろん手は打ってあります」。インターセプター不正使用疑惑を報じる週刊誌の記事を見ながら、制服姿の男が誰かと電話をしています。型の星は4つ。つまり警視総監です。「やむを得ないでしょう。なに、警部クラスの退職金程度です」「そう言っていただけると……実は家内がオランダが用意した物件では不満だと言い出しましてねぇ。へへへ、まったく。それでは明日。会見はこちらで」

会話は断片的ですが、おそらく刑事課長の壬生に金(退職金程度)を渡して責任のすべてを負わせるつもり。自分は賄賂として海外に不動産をもらうという話なんでしょう。

シーン④ 記者会見:登庁する警視総監に群がるマスコミ。ニュースでは、インターセプター不正使用疑惑について警視総監自らが会見を行うと報じています。テレビで会見の様子を観るている荒巻、素子、バトーそしてトグサ。

素子「想像してたより過剰な反応ね」                 荒巻「彼は笑い男事件発生当時、県警本部長だった男だ。どうやら、警察内部にはどうしても隠しておきたい何かがあるようだな」

警視総監自らが会見を行うとは素子は予想していなかったようです。県警本部長とは県警のトップ。この場合は、新浜県警です。SACの世界では、日本の首都は新首都・福岡に移っていますから、警視庁は福岡にあると思われます。新浜はかつての臨時首都ですから新浜県警本部長はかなりの要職のはず。その要職に6年前についていて、さらに現在警視総監だということは、かなり長い期間権力の座についていることになります。

警視総監は内部調査の結果、丹生刑事課長が事件への関与を認めたと発表。

警視総監「ええ先日、一部週刊誌などで報じられたインターセプターの不正使用疑惑で知覚傍受法違反があったのではないかという件につき、早急に内部調査を行ったところ県警本部主任・丹生邦彦刑事課長が事件への関与を認める発言を致しました。同刑事課長は笑い男事件の捜査に行き詰っており、各捜査員の電脳にインターセプターを仕掛け、情報を収集しようとしたものと思われます。本人も度重なる心労から常識的分別を欠き、このような行為に至ったことを認め反省しております。とはいえ、同刑事課長の行為は職務を逸脱した行為であると言わざるを得ず、本日付けを持ち、同刑事課長を懲戒免職処分にするとともに、事件の捜査にあたっておりました捜査員及びその家族に深く陳謝するものであります。」

記者たちもこれで納得はせず、警察とセラノゲノミクスとの癒着について追及しますが、警視総監はしらを切りとおします。刑事課長に取材をかけた例の記者も会場にいます。

記者「総監、引退後はオランダに移住されるようですが、オランダといえばセラノの親会社がありますよね、やはり何か関係があるのでは」

と、切り込んだ内容の質問。これも素子ソースでしょうか。いや、彼らも記者ですから、取材の成果だと信じたいですね。

バトーも呆れるような記者会見の内容。しかし、ここで異変が起こります。

カメラが端にいた警察幹部(タキカワ刑事部長)の一人に向くと、その刑事部長の顔に重ねて笑い男マークが表示されます。

????「相変わらずですね、大堂総監。はじめまして、ですけど僕が誰だかわかりますよね」

騒然とする記者会見場。バトーはチャンネルを変えますが、どのテレビ局のカメラから(どの角度から)も、刑事部長の顔に重ねて笑い男マークが表示されています。すべての局のカメラがハッキングされています。

隣に座る警察幹部が心配そうに声をかけますが、刑事部長は筋肉をプルプルと震わせ、誰かに操られていてその体の自由が利かない様子です。

????「僕はねぇ、大堂さん。もはや貴方たちの世界に関わるべきでないと考えていたんですよ。その掃き溜めのような世界に付き合っていると本当に嫌になちゃうんだ。だから、アンタらの茶番劇にだって、あれからずっと口出ししなかったでしょう。全部分かってたのに。言ってみれば、大いなる無駄に疲れちゃったんです。残念ながら。」

いよいよ現実世界で男の顔を見る警視総監にも笑い男マークが見えるようになりました。警視総監の電脳までがハッキングされたようです。

イシカワとボーマも駆けつけます。「あの刑事部長、電脳を……」

????「でもね、今日のは非道いよ。非道すぎる。こんな茶番なのにちっとも笑えませんよ。だから、極めて不本意だけど、ボクはまた貴方々に挑戦しなくちゃならない。3日後、茶番劇団の卒業生たちと同窓会をしますよね。そこで今度こそ本当のことを話してください。今度また嘘っぱちの演技をしたら、貴方をこの舞台から消去しなくちゃならない。」

バーンと手で作った拳銃で警視総監を撃つポーズを取ると、糸の切れた人形のように刑事部長は白目をむいて倒れます。やがて、テレビ画面いっぱいに表示される笑い男マーク。

トグサ「本物か……?」                       荒巻「少佐。すぐに状況確認だ」                   素子「了解」

本物の笑い男?の登場により、事件は新たなフェイズへと突入します。

ちなみにここで、笑い男に操られた挙句に倒れたタキカワ刑事部長。第1話でも登場しています。彼の隣に座っていたタキカワの上司と思しき警察幹部(おそらく新浜県警本部長)もですね。軍と対立していた警察幹部の人たちです。タキカワは懲戒免職となった丹生刑事課長の上司であり、その上司となれば本部長しかいないので、たぶんそうです。会見は警視庁で行っているようなので新浜からの出張なのでしょう。

【4】感想

いよいよ始まりました、笑い男事件にまつわるエピソードです。第4話のほとんどは、トグサの同僚である山口刑事が残した証拠の謎解きと、警察に揺さぶりをかける素子の作戦が描かれています。しかし、その最後で、本物(?)の笑い男が乱入してくるという衝撃的な展開。


エンドロールでは分からなかった声優まとめ

山口(CV:木下浩之)
深見(CV:家中宏)
丹生邦彦(CV:藤本譲)
大堂(CV:加門良)

記者・・・檜山修之(たぶん)

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