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【食楽記 #6】ヤンクツク直伝・青椒肉絲を一から作つてみた!

 ドーモ、透々実生すきとうみつきです。

 大体いつもは外食した時の記録を投げていますが、今回は料理記録です。


 皆さん、|青椒肉絲《チンジャオロース》って知ってますよね。そうです、ピーマンと肉とタケノコを入れてタレ加えてざっと焼いたアレです。今だと食材が既に切られて売っていたりもしますし、タレもクックドゥーとかから出てるので、それを使えば誰でも簡単に作れます。というか私もそれで作ることはあります。
 ですが今回は、何を血迷ったのか、一から全部作ってみよう!と思い立ったわけです。


 その血迷った理由をお話しするに当たり1つ。
 皆さん、サワヤンチャンネルというYouTubeチャンネルをご存知でしょうか。
 ウクライナ人の兄弟(日本語ペラペラ)が、互いが互いに悪戯を仕掛けたり、料理系の企画をやってたりなどなどしているエンタメチャンネルです。登録者は143万人(当記事執筆時点)。金の盾持ってる凄まじい配信者の方々。

 で、その兄弟の方のお名前がサワさんとヤンさんなのですが、ヤンさんが度々料理を作る企画をしています(ヤンクツク。ちなみにサワヤンチャンネルは小さい「っ」を大文字にする傾向があります)。これがまあ美味しそうで、特に食指が真っ先に動いたのが、青椒肉絲なのです。

美味しそう! よし作ろう!

 ということで、今回もそんなノリと勢いで血迷い、料理を始める次第です。


材料(多分2人前)

・肉(動画内では牛肉ですが、私は豚肉を使用) 適量(私は230gくらい)
・ピーマン 3個
・パプリカ(赤。なくてもいい) 1個
・水煮千切りタケノコ 1袋
・ニンニク(国産) 1かけら
・片栗粉 適量
・オイスターソース 適量
・油(サラダ油) 適量
・醤油 適量
・料理酒 適量
・塩胡椒 適量
・みりん 適量(私は今回使わず。あった方が良いかも?)

 適量が多いって? 味が美味しければ良いんです料理人として失格)。
 というか実際動画内でも「このくらい!」とマジで適量で作ってるので、参考情報が存在しないのです。ということで皆さんも味を見ながら適量入れていきましょう。細かい事は気にするな! どうせ自分で作ったものは余程のことがなければ美味しいです!

 では作り方です。かなり動画に忠実に作りました。一緒に美味しい青椒肉絲作っていきましょう。

作った方法

①肉に下味を付ける

 肉に醤油を2〜3回し、料理酒を1回し、片栗粉を適量(大体1/6くらい表面に掛かればいい感じ、もう少し多めでも良いかも?)かけ、手で揉み込みます。
 全体的に馴染んだら、ラップをかけて一旦冷蔵庫で10分ほど寝かせます。

大体こんな感じになります。

②野菜を切り刻む

 ピーマン、ある場合はパプリカを中の種を全部取り除き、千切りにします。ひたすら千切り。丸っこいので手を切らないよう気を付けて。
 終わったらどっかボウルか器にでも入れておいて下さい。

このピーマンとパプリカの種をとり、千切り!
この時点で体力の半分くらいは使い果たしてます

③ニンニクを微塵切りにする

 ニンニクをひとかけら取って、微塵切りにして下さい。ある程度細かくなってれば大丈夫です。ひとかけらが小さくて「足りねえ……」と思った場合はもうひとつ使っても良いかも?
 ちなみに、動画内でも強く推奨されてますが、可能ならば国産のニンニクを使用しましょう。本当に風味が段違いです。よろしくお願いします。

しばらく指からニンニクの臭いが取れませんでした! 気になる人はビニールの手袋でもつけましょう!!

④フライパンに油をしき、微塵切りニンニクを炒める

 そのまんまです。油をしいて微塵切りにしたニンニクを炒めて下さい。油にニンニクの匂いを付けるのが目的ですので、少し色が変わるくらいで問題ありません。
 やり過ぎると焦げます。焦がしてマー油みたいにしてもいいですが、私は余計なことをしないことをオススメします料理は手順にない余計なことをするとダークマターが生成される!!!

ほんの少し色が変わるくらいで大丈夫です。絶対に焦がさないよう!

⑤肉を炒める

 冷蔵庫で寝かせておいた肉をぶちこんで炒めます。ある程度全体的に焼けるくらいで大丈夫です。ちなみにもう一手間かけたい場合は、野菜→野菜を取り出して肉→野菜を戻す、の手順で焼いて下さい。私は動画にのっとり、面倒なので肉から炒めました

既に美味しそうな香りが立ち込める……!

⑥野菜をぶち込んで炒める

 ある程度肉が焼けたら千切りにしたピーマンやパプリカ、千切りにされているタケノコを全部入れて、ある程度炒めて下さい。ピーマン辺りがしなり始めたくらいで大丈夫です。

とにかくぶち込みます。日頃の鬱憤を晴らすも良いでしょう(あまりに勢い付けるとフライパンではなく床にぶち撒けることになるので気を付けて(?))
ちゃんと焼くとこんな感じにとろみが出てきます。

⑦味付けして炒める

 そうしたら、醤油1回し、料理酒1回し、オイスターソース適量、ある人はみりんを加えて炒める。オイスターソースの量はこの時点では変えず、己を信じて炒めましょう。後で塩胡椒振って味整えるので。

⑧塩胡椒振って更に炒める

 塩を5〜6振り(動画内1振り言うてるけど、明らかに1振りではない)、胡椒適量を振りかけ、味を見ながらオイスターソース、塩胡椒を少しずつ加える。
 本当に少しずつ加えて下さい。「足りねえ! もっとぶっかけてやるぜ!」とかやった瞬間に塩辛くなって舌の水分を全て持ってかれ続ける味になりかねません(私の経験則上)。
 そんなこんなでお好みの味になれば――。

完成!

テッテレー!

 そのまま食べてもよし、ご飯にかけて丼ものにするもよし。食べ方はお任せします。お前の信じる美味い食べ方をするのだ。

 ということで、食べてみた感想ですが、これが美味しい! 小麦粉の量がちょうど良く(動画内と同分量だと少なく感じたので少し足してました)、味加減も完璧でした! 適量で適当に作った割には大変良い味。
 パートナーにも喜んで貰えました。そのために料理するまでありますよね、ええ。

 ちなみに料理時間は、測っていませんが初めて作った時は40分くらいだと思います。割とサッと作れます。これを作るまで我が家にはオイスターソースはおろか小麦粉もありませんでしたが、食材と合わせて全部買ったとて2人前(2食分)を1,500〜2,000円くらいで買えます。内、小麦粉とオイスターソースはもう買わなくても良くなるので(場合によってはニンニクも!)、次回作るときはもっとお金も(1,000円以内)抑えられます。
 また、割と覚えやすく一度覚えれば結構早めにできます。味は作るたび変わっちゃいますが(全部適量という名の適当なので)、そこは何度かやって自分好みの味を見つけましょう。

 ということで、バテる夏も終わって食欲の秋。皆さんもぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

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