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偉人の紹介① ~アレクサンダー・フレミング~

偉人の紹介では、あまり聞かない偉人を紹介していきたいと思います。

『アレクサンダー・フレミングってどんな人?』

フレミングは、イギリスの細菌学者です。でも、二度のうっかりで多くの人の命を救っている人です。

『フレミングのうっかり』

一回目は研究のために細菌を増やしているときに、うっかり鼻水をたらしてしまったのです。さらに、それをうっかりそのままにしてしまったのだが、鼻水の周りだけ細菌が増えていなかったのです。それを不思議に思って調べてみると人の唾液や血液に含まれるリゾチームという殺菌作用のある酵素を見つけました!!

二回目は別の菌を研究中、うっかり放置して旅行に出かけたところ、アオカビが繁殖していたのです。でも、アオカビの周りだけ菌が死んでいたのです!!こうしてアオカビがもつ殺菌作用がある成分を発見し、ペニシリンと名付けたのです。

そして、フレミングの論文を読んだ生物学者フローリーと生化学者チェーンは、アオカビからペニシリンを取り出し大量生産に成功。細菌が原因のさまざまな病気の特効薬として、何百人もの命を救ったのです!!

『僕がフレミングのことを知って思ったこと』

「フレミングはすごい!!」と思いますが、それ以上に失敗は成功のもとということわざの見本になっていると思いました。「失敗は成功のもと」と同じ意味の英語があって「failure teaches success(失敗が成功を教える)」という言葉があるのですが、その言葉が証明できていると思います!!