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君は萌えっ娘もんすたぁを知っているか~萌えもん3RdX+eb RBO-1~

 読者の皆様は萌えもんをご存じだろうか? 知らない皆様は一度検索してきていただきたい。
 今回の記事――もとい、この連載では萌えもん3RdX+ebのRBO、即ち、ジムリーダーの逆順攻略を目指していく。

はじめに

 この記事では当然ながら多数のネタバレや隠し要素に言及することになる。プレイを考えている皆様や、そのような要素が苦手な方は十二分に注意していただきたい。
 というか個人の備忘録を兼ねている上に、私はこの作品を既プレイなので、当然のごとく裏道やら隠しアイテムやら隠しマップやらを活用しまくる。「あいつの進化条件わからね~!!!!」みたいな楽しみ方をする方は特に気を付けてほしい。

プレイ開始~トキワシティ

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 親の顔より見たタイトル画面からスタート。まずは特段シーケンスブレイクも出来ないため、普通にプレイしていく。

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 今回選択した萌えもんはフシギダネ。理由は後述する。

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 能力はこんな感じ。実をいうと性格とか個体値とか努力値とかはあんまり重要じゃない。では何か重要か? 既プレイの人は少し考えてほしい。未プレイの人はプレイをしてくること。

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 特筆することもないため序盤のライバルとサトシはバッサリカット。今後彼らとまともに戦うことはないため、ここが一番の苦戦ポイントである。

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 そして最重要技”やどりぎのタネ”を習得。このゲームはタイトルに鬼畜と冠している通り、難易度が非常に高いゲームである。近年の救済措置マシマシなゲームどころか、本家FRを普通にクリアできるようなプレイヤーでも苦戦すること必至である。特に、状態異常や能力変化を排した脳筋プレイでジムリーダーに挑むなど自殺行為である。が、やどりぎのタネはこのゲーム屈指のぶっ壊れ技であり、ありとあらゆる悩みを一瞬にして解消してしまうのである……!

トキワシティ~レベリング開始

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 トキワについたらまずはミラクルタマゴを回収する。このアイテムを用いることで、ランダムにポケモンを一体入手することができる。平たく言えばガチャである。が、何を引くかの選定はすでに済ませているためあとはリセマラをするのみである。

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 ちなみにここの草むらは御三家が出現するため、ピカチュウverみたいなフシギダネ/ヒトカゲ/ゼニガメの同時加入も夢ではない。捕捉率が無限に低いためめちゃくちゃ苦労するが。

 さて、おおよそレベリングの準備が整ったため、さっそく今回のメンバーの捕獲に向かう。折角のハックなので珍しいやつを準備しようと我々はアンダーグラウンドに向かった!!!!

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 消えとるやんけ!!!!!!!!!!!!!

 アンダーグラウンドの入り口があったところにlv50の萌えもん6体を持ったトレーナーが配置されていた。流石にどうにもならずに普通に敗北。
 という訳で順番が前後するが先にレベリングを行うこととする。

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 萌えもん3RdX+ebにはこのようなワープポータルが各地に存在する。これを利用することで"そらをとぶ"を用いずとも便利に移動することができる、作者のえびそば氏の粋な計らいである。無論、訪れた町限定なので今回のジム逆順攻略には使えない。行き先はトキワシティのみで、他はすべて閉鎖されている。

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 まあ悪用はできるのですが……。

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 ワープポータルは低確率でエラーを起こし、別のエリアに飛ばされることがある。拡張カード未入手時には"ナガタケミカル"へと転送される。元ネタはわからない。多分メタルマックスかポケモンカードシリーズのどちらかだと思うが……。

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 そしてこのナガタケミカル、"こううんのもり"と呼ばれるlv100のラッキーとハピナスが無限に湧くエリアに繋がっている。よって、レベリングにうってつけなのだが、こちらのフシギダネはlv10、10倍のレベル差は翻しがたく、ラッキーを正攻法で倒すのは現実的でない。

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 ここでミラクルタマゴの出番である。今回のリセマラ対象は任意のゴーストタイプ。割と早い段階でシャンデラが出てきてくれて助かった。文字通り、伝説や幻を除くほぼすべての種族から抽選しているようで、絶対数の少ないゴーストタイプの入手はそれだけで時間がかかるのだ。

 さて、聡明な読者諸君ならばもう見当がついたことであろう。フシギダネとシャンデラ、この二体を用いることで

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 ラッキーを完封できる。
 このラッキーの技構成はタマゴばくだん/アロマセラピー/じこあんじ/まるくなるであり、攻撃技がノーマルタイプのタマゴばくだんしか存在しないため、ゴーストタイプで完封できてしまう。更に、本来なら状態異常はアロマセラピーで回復されるのだが、やどりぎのタネはアロマセラピーで解除できないという仕様があるため、このような悲劇が起こってしまう。これで無限にレベル上げし放題。個体値も努力値も性格も、レベルという暴力の前には殆ど誤差である
 流石に邪道ではないかと思われたが、これなしだと本当にグダグダになるので見逃してほしい。

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 ついでに言うとハピナスはこの手段で倒せない(岩技のばくれつだんを習得している)ため、もっと大目に見てほしい。

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 という訳でレベリングをしてきた訳ですが。

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 ちょっと探し回ったら別のところから侵入できたのだが、位置が変わっている以上、作者としても序盤から入ることはあまり考えていないのだろう。今回は場所を伏せることにした。トキワシティから訪れるという点に変化はなく、この段階でも侵入できるというのがヒントである。あとは自力で探してほしい。
 というかそもそも序盤からアンダーグラウンドを使うような奴は自力で入り口を見つけているのではないか? ボブは訝しんだ。

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 さっきから微妙にカメラ映りが悪いが、アンダーグラウンドの奥地が今回の目的である。ここにしかいない萌えもんが存在する上に、ボタンのギミックを把握していなければ遭遇すらできないという、なかなか萌えもんに対する理解を問われる仕掛けだ。

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 ヒントはここに存在する”きょうせいギプス”。そう、ここは努力値振り用のエリアである。先ほどの三つのボタンは殆どダミーで、このエリアの本質は2ページ目の6つのボタンである。各々がHABCDSに対応しており、該当する努力値を持つポケモンが出現するようになるのだ。
 ちなみに1ページ目は御三家などが出現するようになる。正確な出現種族は把握できていないのでここでは省略する。

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 今回の目的はこの二体。メルタンワカメッチだ。
 前者は本家にも登場するため割愛するが、後者については説明が必要だろう。

 ワカメッチはこの動画に登場する、古代のポケモンハックに登場するネタポケモンである。元をただせば都市伝説じみたネタポケモンなのだろう。どうせ初出はワザップとかそのあたりなのだろうが、正確な初出はわからない。
 それよりもこのハックをプレイする人間ならワカメッチに反応できるという製作者の信頼がとても重い。私はインターネットに入り浸っているので対応できたが、あまり誇るべきことではない気がする……。
 ちなみにワカメッチは進化するのだが、さすがにそこまでは瞬時にわからなかったので作者の期待を裏切っているのかもしれない。いやまああれが一発でわかる人は本当にインターネットに入り浸り過ぎている人だとも思うのですが……。

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 ともかく、入手目標のメルタン/ワカメッチと引率のシャンデラ/フシギバナが入手できたので今回はここまで。RBO特有の何かはまだ出てきていないのであんまり面白みないね。

2021/7/12 ぴぴけ

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