こんにちは。

厄介なものってなんでしょうか。

そう、文字化けですね。

文字化けとは、文字コードの違いによって起こる厄介なものです。

例として、

こんなものが挙げられます。

そしてですね、よく見かけるいわゆる

文字化けの常連さん

がいるわけです。

よく見かける文字ですね。

それを集めてみました。

まず、何かしらの長い分を文字化けさせる必要があります。

そこで、夏目漱石の吾輩は猫であるを文字化けさせていこうと思います。（すみません）

さて、吾輩は猫であるを文字化けさせ終わったら、どの文字が何回出てきているかを計測する作業が始まります。

1文ならまだしも、こんなに長い文章を数えるなんて無理です。

そこで、

ということで、退屈なことはPythonにやらせましょう。

このようにPythonでコードを書いて、

実行。

あとは省略しましたが、このような結果となりました。

ここから漢字だけを抽出。

すると…

漢字の量が多すぎても困っちゃうのでこのくらいでストップしましょうか。

さーて、作っていくぞ〜

意味がわからない漢字多すぎる！！！

意味がわかりません。

そこで、

を使って調べていこうと思います。

個人的な偏見ですが、

文字化けでよく見るのって

縺・繧・繝

のような気がします。

そして勝手に文字化け三兄弟と読んでいます。

で、

意味がわからない！！！

意味はもちろん、読みも一つ以外はわかりません。

そこで調べていきたいと思います。

〜リンク一覧〜

さて、すべての漢字に目を通したところで文章づくりはじめ。

と、ここで朗報。

なんと、この漢字のうちの2つの漢字を使った熟語があるではないか。そのなも、

繧繝

なんか強そう。

以下、本文。

繧繝彩色うんげんさいしきを翫あじわいに大阪おおさかに友達ともだちの山田昴やまだすばると医者いしゃと来きた。おやつに荳まめを食たべた。
峨けわしい道みちだったけれども、励はげまされ、縄なわで縲しばられていたのでなんとか進すすめた。
途中とちゅう、足あしが縺もつれたけれど、溘たちまち目的地もくてきちについた。
これも、朝あさ、髪かみを薙そったおかげか。
時々ときどき、後うしろを振ふり向むきたくなったが、莠みにくい動物どうぶつがいたのでやめた。
とてもよい二十九歳にじゅうきゅうさいの思おもい出でになった。

どうでしょうか。ちゃんとした文になっているでしょ？

でも、ルビがなかったら読めませんね。

やっぱり文字化けは厄介だ！