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#44.子どもも湯シャンに切り替えました

先日、湯シャンに成功したことを書きました。

そして子どもも湯シャン・全身石鹸なしに切り替えてみました。

わたし自身は、妊娠中に乾燥肌がひどくなり、石鹸で身体は洗うのはやめました。お湯だけで充分汚れは落ちているので、石鹸を使うのは化粧を落とす時だけ。それも、化粧をしていない部分には極力泡がつかないように洗います。
メイク落とし以外では、3年以上 石鹸・ボディソープは使っていませんが肌は調子がよく、冬の脛のカサカサと痒みが落ち着いてきました。

それなので、子どもが産まれて沐浴指導を受けたときには助産師さんに「石鹸は必要ですか」と聞きました。宇津木式のことは知っていたので、専門家に洗浄料の必要性を聞いてみたかったのです。
答えは、「赤ちゃんは皮脂分泌が盛んだから、石鹸でしっかり落として、その上で毎日保湿をしてください」とのことでした。
最近は保湿をちゃんとすることによって、アトピー肌になりにくくする、肌を強くするといった風潮のようで、保湿は大事ですと念を押されました。

それからは愚直に毎日子どもを石鹸で洗い、ヒルドイド軟膏で保湿し続けてきました。
口周りのよだれかぶれや、おしりかぶれ、耳切れ、頭皮の乾燥など、一通りのトラブルは経験しましたが、そのたび石鹸で洗い病院で処方された薬を塗布。医者にも、ちゃんと石鹸で洗って皮膚を清潔にしてから薬を塗るよう言われてきました。

そして今年もまた、子どもたちの乾燥の季節がやってきました。
ちょっと秋めいてくると途端に肌がかさかさしだして、8カ月次男はよだれのせいか首周りに赤く発疹が。
自分の湯シャンが成功したのを機に、思い切って子どもたちも石鹸いっさいをやめてみました。少しでもトラブルが起きたらすぐに再開するつもりで。

すると石鹸をやめて二日で次男の発疹が消滅。
はじめの三日は長男の頭がすこし臭う気がしましたが、一週間たった今、二人とも無臭です。
石鹸とともに惰性で塗っていた保湿剤もやめて一週間。また発疹がぶりかえしたりして、まだ効果ははっきりしませんが、今冬の乾燥具合をしっかり確認していくつもりです。

この件は、自分の湯シャンよりも適否が切実。
あわわしない!と泣き叫ぶ子どもに無理やり泡を塗り付ける必要がなく、風呂上がりの子どもを自分も裸で追いかけまわして保湿剤を塗らなくて済むなら、こんなに楽なことはありません。

家族全員、最低限の石鹸使用で過ごせたらいいなと思っていますが夫はミントが刺激的な爽快感あるシャンプーが好み。洗顔料はスクラブ入り(マイクロプラスチック…)、歯磨き粉には毒々しいフォントで「Spicy!」と書いてあります。
洗いすぎだから脂が出るのだと主張して何度か強引に処分しましたが、すーっとする使用感が好きだそうで、いつの間にか増えています。
お風呂場には石鹸一つ、その石鹸もお役御免、というのが理想でしたが、まだまだ実現しそうもありません。

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