pukiwikiのSEO対策
中身の充実したpukiwikiを作れば検索エンジンからの評価も高まり、自然にアクセス数は増加するはずです。また様々なウェブサイト、個人ブログからリンクを貼ってもらうことも有効と思われますが、これも内容が充実すれば自然と結果はついてくると思われます。
pukiwikiに限らない一般的な検索エンジンからの評価を向上させるためのSEOについては多数のWEBページがあるため、そちらを参照してください。基本的にSEOには裏技はなく、サイトの内容を充実させることが王道であることは間違いなさそうです。
pukiwikiのmetaタグでのkeywordとdescription
metaタグのkeywordは最近のGoogleではほとんど参照されていないということです。したがってあえて記載する必要はないかもしれません。一方で、metaタグのdescriptionは、記載すれば検索エンジンで検索された時にページの要約として表示されるため無意味では無さそうですが、Googleの場合は本文の丸写しであればdescriptionは書く意味がないという話もあります。
PukiWikiの場合は本文の丸写しではないdescriptionを各ページごとに記載するのはシステム的に難しいのですが、本文の抜粋をdescriptionの欄に書き抜くことなら簡単に実現可能です。
OGPで使用しているdescriptionの部分が参考になると思われます。つまり、OGPのdescriptionを記載する場面では下記のようにして本文のはじめ140文字を抜粋してdescriptionとしているのと同じ方法を取るのです。
<meta property="og:description" content="<?php echo $str = str_replace(array("\r\n", "\n"), '', mb_substr(strip_htmltag($body, $all = TRUE), 1, 140, "UTF-8")); ?>…" />
レスポンシブ対応
サイトのレスポンシブ対応(あるいはモバイルフレンドリー化)は必須です。当サイトでも全アクセスの6割はモバイルブラウザ経由です。pukiwikiの内容によってはほぼすべてのアクセスがモバイルからのアクセスというところもあるでしょう。
Googleの検索インデックス作成においてもサイトがモバイルフレンドリーであるかどうかは重要な評価項目です。pukiwikiのレスポンシブ対応についてはpukiwikiカスタマイズ箇所/2018ですでにほとんど対応を済ませているので、そちらを参照してください。
サイトマップ
標準のプラグインsitemap.inc.php(またはrss.inc.php)を使います。sitemapプラグインで出力するサイトマップでなくても、RSSもGoogleにはサイトマップとして認識させることができます。
ただし標準のrss.inc.phpを使う場合はデフォルトでは最近の更新15件しか表示されないため、pukiwiki.ini.php内のRSSの表示記事数を増やしておく(rss_maxを記事数に対して十分大きな値、たとえば1000程度にしておく)。
このsitemap.inc.phpは https://oncologynote.jp/?cmd=sitemap で、rss.inc.phpは https://oncologynote.jp/?cmd=rss で表示させることができるので、これらのURLをGoogle Search Consoleでサイトマップとして登録しておくと数日以内にGooglebotがクロールに来るはずです。
Google search consoleには度々ログインして、サイトマップのインデックス状況等を確認します。サイトマップの読み込みエラーなどが出ていないかを確認し、エラーがあれば修正します。なお、Google Search Consoleに登録する際は http:// と https:// は別のURLとして区別されるため入力を間違えないようにしましょう。
HTMLの体裁を整える
その他にもpukiwikiカスタマイズ箇所/2019にあるような工夫を加えることでpukiwikiのHTML構造を整えておくことも有用です。
サイト構造化データ(JSON-LD)への対応
AMP対応のページにも記載していますが、検索エンジンにウェブページの内容を効率良く伝えるためにはサイト構造化データに対応しておくことが有効です。
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更新日:2020-05-02 閲覧数:1685 views.