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エクセルのメニューから、編集→置換→検索と置換ダイアログボックスの置換のタブの中で、検索対象が「数式」とあり、これだけしか表示されないのですが、これってどういう意味があるのでしょうか?すみません、どなたか教えてくださいm(_ _)m 

A 回答 (2件)

検索対象の数式と値では、


 ・数式 : 数式バーに表示されている数式が対象
 ・値  : セルに表示されている計算結果が対象
という違いがあります。

もし、値の置換えができてしまうと、
 ・セルに表示されている値が何かの計算結果である場合不都合が生じる
 ・IF文の条件やセル範囲など値では置換えができない
ため、置換えでは「数式」のみ選択できるようにしていると思われます。

以下、Excel2003での検証/推測です。

【不都合が生じる場合】
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例えば、
 1.セルA1に「3」、セルA2に「5」と入力
 2.セルA3に「=SUM(A1:A2)」と入力 → 「8」と表示される
とします。

このときの検索対象は
数式では、
 A1 :「3」 A2 :「5」 A3 :「=SUM(A1:A2)」
値では、
 A1 :「3」 A2 :「5」 A3 :「8」
となります。

この状態で「8」を「10」に置換えようとします。
検索対象が値の場合・・・
 「8」という「計算結果」が置換え対象となってしまいます。
  A3には「A1からA2の合計を算出する」ようにしており、「10」という固定の数字に
  置き換わってしまう(かどうかは、実際できないので解らないですが)意図しない結果と
  なります。

検索対象を数式の場合・・・
 「一致するデータが見つかりません」となります。
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【値では置換えできない場合】
---------------------------------------------------------
値では数式の内容を置換えることができません。
 例1.IF文「=IF(A1=1,"男","女")」の「男」を「男性」、「女」を「女性」に置換えたい
 → 不都合が生じる場合と同様、値では、IF文の判定結果しか見えないため、置換えできない

 例2.「=COUNT(A1:A10)」を「A」を「B」に置換えて、「=COUNT(B1:B10)」としたい
 → 値では関数名や指定された範囲は見えないため、置換えできない

こちらは、検索対象を数式で置換えると両例とも置換えできます。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいご説明ありがとうございました。実際に上記の数式等入れて試してみたところ、最初から「数式」という検索対象になっているという意味が大変よくわかりました。ありがとうございました!

お礼日時:2006/03/18 10:55

その選択は置換の場合は「数式」だけです。


検索の場合は「数式」「値」「コメント」から選べるようになっています。
そのダイアログで「?」→「検索」「検索対象」に書かれています。

この回答への補足

置換は、値でも文字列でも、置換できるのに、どうして、検索対象が「数式」になってるのでしょう?その意味がわからないのですが・・。

補足日時:2006/03/14 17:24
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