CPUID HWMonitorのTemperatures Systemについて

ANo.2 です。

Open HW Monitor でも 90℃ でしたか。やはり温度は高いようですね。

後、BIOS に温度を表示する項目があると思うので、それで何℃になっているかと言うことですが、BIOS での温度表示は、同じセンサを使っていながらも、ソフトウェアよりダイレクトなので、正確性は高いと思います。

"チップセットを冷やすヒートシンクは一度も触ったことがないので貼りつけてみます。"
→　かなり昔のマザーボードだと、CPU 側のノースブリッジと IO 関係のサウスブリッジに分かれていましたが、今は 後者だけになっています。発熱があるので、それなりのヒートシンクが取り付けられていますので、これが外れかけているとなると、一寸厄介かも知れません。

まずは、浮いているかどうかを確認し、浮いていたら棒等で押し付けてみて下さい。温度を確認し、下がればそれが原因です。修理可能かどうかを確認し、駄目のようならば、ヒートシンクを外して、同じような大きさのヒートシンクを貼り付けて下さい。または、両面テープになっている伝熱シートを買ってきて、それを使って、外したヒートシンクを貼り付けても OK です。

もし、ヒートシンクがチップセットに接着されているようならば、剥がすのは無理です。それで、この温度ならば、どこかおかしいと言うことになります。まあ、本当に 90℃ になってたら、熱くて手では触れないですけれど、どうなんでしょう。

ANo.4 です。

おーっ、BIOS でも同じ温度を表示していますね。それでも、そのような高い温度となっているような場所が、マザーボード上になく、パソコンの動作に不具合は無いのであれば、センサの誤作動と言うことになります。私も、ASUS に訊くしかないと思います。ちゃんと回答があると良いのですが ......

尚、全体的にファンが高速で回転していますが、CPU も Chassis も Q-Fan Control が [Disable] になっている所為だと思います。これを、[Enable] にすると、ファンコントロールが有効になります。設定を、[Silent] 等にしておくと、ファンが一段と静かになるはずです。詳しくは、取扱説明書を調べて下さい。

ANo.3 です。

マザーボードについているヒートシンクが、正常に取り付いているなら、外さない方が良いでしょう、下手に外すと元に戻らない可能性もあります。

マザーボードの型番が不明ですので、どのような構成なのか判りませんが、最近の Intel のチップセットなら、PCI-Express×16 スロットのお尻の方にあります。CPU の周辺にあるのは、VMR(Voltage Regulator Module)と言うもので、CPUに供給する電源回路です。ヒートシンクがついている場合もあり、これは結構温度が高くないます。

と言う訳で、ヒートシンクが浮いていないのであれば、交換しない方が良いと思います。

"ヒートシンクを触ってみましたが強く指で押して、やっとちょっと温かいかなと感じる温度で、ほんとうに90℃もあるのかと不思議です。"
→　ならば 90℃ は、温度センサの信号を誤って変換している可能性が高いです。マザーボード上のヒートシンクの取り付けられている部分のほとんどが、手で触れる程度の温かさなら、90℃ というのはあり得ません。

温度を表示するソフトウェアは、チップセットを想定して読みだすようになっていますので、想定外のチップセットでは対応していないことがあります。また、私の HW Monitor の画像のように、電圧系が正常に変換できていない場合もあります。従って、フリーソフトウェアでは正確な値を表示できないこともありますので、参考程度にしています。

BIOS での温度表示は、マザーボードが持っているセンサのデータを、ある程度正確に表示するようになっていますので、信用しても良いと思います。チップセットの温度が表示されているかどうかは、見てみないと判りませんが、参考にはなるでしょう。

ANo.1 です。

本当に測定値が Value　92℃(197℉)、Min　90℃(193℉)、Max　92℃(197℉) なんですね(笑)。

となると、AUX は温度が低すぎるので省くとして、System は恐らくチップセットだと思います。Intel 系ですと、一寸離れた位置にありますので、CPU クーラーのファンでは早々冷えないでしょう。ただ、普通は、高くても 50℃ 台ですね。

HW Monitor のほかに、Open HW Monitor と言うのもあります。これで見た場合、どうなるかです。ただし、Skylake では正常に表示できまかも知れません。
Open Hardware Monitor - 各パーツの温度・電圧・負荷を表示してくれるソフト ：
http://michisugara.jp/archives/2012/open_hardwar …
これは、CPU や GPU の温度や使用率、ファンの回転数等を表示してくれるソフトウェアで、グラフ表示もできます。各項目の □ にチェックを入れると、色付きでグラフが表示されます。
View → Show Plot　----- グラフの表示。
Option → Plot Location → Bottom　----- グラフの表示位置。これは表示の下側にくっつける。
View → Columns → Value/Min/Max　----- 全部にチェックを入れる。

実際の温度を測定しているかどうか、本当に 90℃ の温度になっているのか、これだけでは判りません。チップセットならば、手で触って判るでしょうから、それで判断ができるかも知れません。

チップセットには、ヒートシンクがついていると思いますが、それをデバイスに押し付けているパーツが壊れれいる場合は、温度が高くなる可能性があります。ヒートシンクがちゃんとデバイスに接触するようにして下さい。パーツが壊れて直せない場合は、市販の熱伝導両面テープ付きのヒートシンクを取り付けて下さい。

ASUS のマザーボードで、Temperatures System とはどこでしょうか？

Value　-92℃(197℃)、Min　-90℃(193℃)、Max　-92℃(197℃)

また、各温度に "-"＝マイナスがついているようですが、それは正しい値でしょうか？ パソコン内部に、そのような温度の高い場所は、実際あるのでしょうか？ あるとしたら、CPUかGPUにないrますが、それらの温度は、別途表示されているはずです。

尚、括弧の中も "-" がついていると思いますし、"℃" ではなく "℉" ではないでしょうか。
Value　-92℃(-197℉)、Min　-90℃(-193℉)、Max　-92℃(-197℉)　←　もしかして。

下記は、私の現在使っているパソコンのマザーボード(Gigabyte)ですが、"-" のついている温度は、該当のセンサがない所のようです。

HW Monitor は、読み込むセンサがなかったり、対応していない場合、適当な値を表示しますので、それらは無視することにしています。また、実際に温度計が入っているわけではなく、半導体のセンサなので、正確性には欠けるところがあると思っておいた方が良いですね。

特に、電圧関係は、滅茶苦茶ですが、パソコンに正常に動作していますので、問題ありません(笑)。