アザレア

アザレアの特徴

アザレアとは西洋ツツジ（西洋躑躅）のことで、19世紀初頭にヨーロッパで盛んに作られるようになったとされています。
日本のツツジ（躑躅）と似ていますが、大型のお花、八重咲きなど、より華やかな雰囲気があります。
以前は冬に咲く鉢花として促成栽培されたものが冬の時期に流通していましたが、本来の開花時期は4～5月ごろです。

アザレア

アザレアの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
日本のツツジ（躑躅）と比べると寒さにはやや弱いです。特に冬に出回る鉢物は促成栽培されたものなので、冬は室内に取り込んでください。

用土

酸性の土壌を好みます。（一般的な市販の草花培養土は弱酸性のものが多いです）
ブルーベリー用の土を用いるか、市販の草花培養土に酸度未調整のピートモスなどを混ぜて調整します。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
乾燥は嫌い、過湿すぎるのも嫌います。
（鉢植えで、うっかり水やりを忘れて乾燥させてしまうとすぐに枯れやすく、また、半面水のやり過ぎだと根腐れを起こしやすいです）
受け皿などには水を溜めずに、流れ出た水はすぐに捨ててください。
水やりに関しては少し気難しく、やや上級者向けの植物かと思います。

肥料

花後と秋ごろに緩効性肥料を施します。

植え替え

植え替えをする場合は開花中は避け花後にします。

アザレア