db.phpを使えるようにするまでメモ
■はじめにmysqlを使おうと思ったが「Warning: require_once(DB.php):」というエラーメッセージが出てしまった。
せっかくなのでセットアップ内容をメモしておく。
■なにが入っているか調べる命令いろいろ
#apt-get
aptが使えるか調べる。
#yum
yumが使えるか調べる。
#find / -type f -name 'DB.php' -print
DB.phpがあるか検索する(少し時間かかるので急いでる時はオススメできない)
#rpm -qa php-pear
php-pearがインストールされているか調べる。
#rpm -qa | grep -i mysql
mysqlがインストールされているか調べる。
FTP、HTTP、PHPが使える状態にあるならphpinfo()でいろいろ調べてしまうのが楽。
今回は、apt-getが使えない、yumはつかえる。
pearが入っていない。
Apacheは入っている。phpも使える。
あと、php-mysqlも入っている。(後にmysql-serverが入っていないことに気づく)
以上のことがわかったので、その前提で動くことにする。
■php-pearをインストール
#yum -y install php-pear
すると、どこかにインストールされたらしいのでfindで検索してみる。
#find / -type d -name 'pear' -print
/usr/lib64/php/pear
/usr/share/pear
/etc/pear
一番上のは、インストール前からあった空のディレクトリなので無関係。
/etc/pearは、空のディレクトリ。
/usr/share/pearは、いろいろ入っている。
■dbをインストール
#/usr/bin/pear install DB
これで、db.phpを使えるようになった。
■MySQLのインストール
db.phpのエラーはなくなったが、下記のエラーは健在。
SQLSTATE[HY000] [2002] Can't connect to local MySQL server through socket '/var/lib/mysql/mysql.sock' (2)
該当のパスには確かに何も無いのでsockファイルを検索してみる。
#find / -type f -name '*.sock' -print
見つからないので、mysql-serverがインストールされているか調べる。
#rpm -qa mysql-server
入っていないようなのでインストールする。
#yum -y install mysql-server
インストールできたようなので、mysqldをスタート。
#/etc/rc.d/init.d/mysqld start
これで、とくにsockのパスを変更することもなく起動できた。
■デーモンを自動で走らせる
#chkconfig
今の自動起動デーモンを調べる。
#chkconfig mysqld on
mysqldを自動起動させるようにする。
■ユーザを作る
ここからは初歩的なこと。
#mysql
CREATE USER user@host IDENTIFIED BY 'password';
全制限を許可するなら
GRANT ALL ON *.* TO user@host;
■テーブルを作る
#mysql
CREATE DATABASE database_name;