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えかぶろ

えかぶろ

スーパーワンセグTV Watch

 到着したスーパーワンセグTV Watchをしばらく使ってみました。

スーパーワンセグTV

試しに腕につけてみました。大きさ比較用にプロトレックも一緒にはめてます。
プロトレックでも時々邪魔なことがあるんですが、さらに上を行ってます。

 続いて、マニュアルをざっと眺めてみます。

付属のバンドホルダーは、デザインを重視して設計および製造されているため、構造上非常にデリケートにできております。そのため、無理な力を加えますと壊れる可能性があります。


腕時計としてどうかと思うような記載・・・

バンドホルダー

実際小さな爪2カ所で止めてるだけなんで、ものすごく弱そう。

また、そんな危ない構造なのに、

ネックストラップを本体に付けたままで、バンドホルダーへの取付はできません。

確かに、バンドホルダーにストラップ用の穴部分が隠れてしまいます。

充電は充電端子にアダプタを突っ込んで行うんですが、なんかぐらぐらで差し込み具合によっては充電ランプが点灯即消灯となりうまく行ってないようです。しかも付属のイヤホンマイクセットとACアダプタ挿入口は同一なので、同時に利用は不可能。
一応バンドホルダーに付けても充電又はイヤホンマイクセットは利用可能。

腕時計型ですが、時刻表時部分は常時時刻表時をしているわけではなくて、小さなサイドキーを押す必要があります。また、このサイドキー小さくて押しにくい上にちょっと固いです。時計を見るならフタを開いた方が早いかも。

時計
表示自体は悪くないです。

続いてメインの機能でもあるワンセグ。
自宅じゃ、ワンセグのテストはできないので、岡山市内まで出かけてみました。

アンテナのばした
(写真の画面はワンセグじゃないです。アンテナのばしたとこの参考に)

TVボタンを押すと、画面が切り替わり選曲中の表示。ヒンジ部分にアンテナがあるんで引っ張りだしときます。
このままほっとくんじゃなくて、いったんスキャンをかけます。
しばらくチャンネル検索画面のプログレスバーとにらめっこ。
その後はチャンネル一覧からチャンネル選んでみたところ、時々動きが止まったりすることもありましたが、さしたる問題なく表示。
まあまあ使えそうですね。
動作がもっさりと聞いていたんでどれほどひどいのかと思いましたが、ワンセグの機能はそれほど問題なさそう。(家ではみれませんし、決してさくさくではありませんが・・・)

 それから、nineの赤耳W-SIMを引っこ抜いて、キーボード下の部分に突っ込みます。
試しに頭を押すと少し戻ってきますが非常につかみにくいです。どうやら少し傾いて出てきてる様子。つついてまっすぐにしてやるとつかめる程度に頭が飛び出してきます。

 続いてブラウザとメール。
オンラインサインアップの機能がないので、最初に接続先の設定が必要。
つなぎ放題の契約で、今までな~んにも考えずにメールやブラウザ使ってましたが、接続先やら何やらいちいち設定しないといけないんですね。
たちまちどこに接続したものかわからなかったので、
このあたり
を参考に、

接続先:0570570081##64、ID:clubh PASS:clubh

で設定したところ、ブラウザは使用可能になりました。

 ブラウザですが、噂通り恐ろしくもっさりしています。スクロールなんかもう嫌になります。

文字入力ももっさりで、例えば「い」を入力しようとした場合、
「1」キーを2回押すんですが、これがどうしようもなく反応が悪く、2回ボタンを続けて押したんでは変わらず、3回ほど押したらようやく「い」が表示されるという感じ。
そんなわけで、キーを見ずに入力するのはおそろしく難しいです。
ただし、「あかさたな」などと、一つのキーを1回ずつ押すような場合は、1回押すだけでさくさく入力できます。

また、表示できないサイトが多いみたいで、Googleは表示できますが、そこでこのサイト「えかぶろ」を検索、クリックしてもフリーズしたかのような状態になり、直接アドレスを入れても同じ。そんなときは電源ボタンを長押ししとけば終われますが、ついでに電話の電源も切れてくれます。
ブラウザ機能はおまけ程度に考えておいた方が良さそうです。

 続いてメール。
W-ZERO3にW-SIM入れて、オンラインサインアップの設定をメモ。
で、これをスーパーワンセグTV Watchに入力してみたところ、エラー。
再度、上で紹介したサイトを参照したところ、

メールサーバーの設定を、オンラインサインアップに表示されたものでなく、頭にbを付けた

POP:bpop3.pdx.ne.jp
SMTP:bsmtp.pdx.ne.jp

にして、ユーザ名やパスワードをオンラインサインアップ通りにしてあげればPDXメールが送受信できました。(自動受信は無理)
取説によれば、ライトメールは受信のみ可能とのこと。
なお、メールアカウントは3つまで設定可能なので、外出先でPCメールを見たくなったりしたような場合は便利かも。(まあ、普段ならPHS持ち歩いてるんで、そっちに設定してみてもいいわけですが)

というわけで、あくまでもワンセグとして考えればそれなりによさげです。
これをPHSとして考えたら、純粋に通話機能を見る分にはハンズフリーだし結構いいんですが、今時のブラウザ付き携帯として見るとかなり悲惨な気分を味わえると思います。

 続いて通話関連。
着信音が着信メロディ3種類だけ。
それ自体は構わないんですが、音が小さいです。
音量を最大にしても大して変化無し。
それにしても設定画面の表示、なんか変な感じ。

音量調整

レベルの表示が三本の太線で表示されてるんですが、太線の色が黒色なんです。
ちなみに写真は最大音量。パッと見、音量0みたいにも見えます。

さらに液晶保護のためのシートがスピーカ上にも貼られているのに気がついてはがしてみたんですが、やっぱり音量は小さめみたい。

 さらに、電話を受けるのはともかく、電話をかけるときは、キー入力のもっさりさのおかげでかなりゆっくりタイプしないと厳しいです。普通の電話と思って、番号をぽんぽん押していくと、11桁押したつもりが6桁しか入力されてなかったりと、結構きびしいですね。
電話帳に登録してあるものを選ぶだけならそれほどでもないですが・・・
あと、電話帳は登録した後、W-SIMへ登録することができるので、W-ZERO3よりは使い勝手が良いかもしれません。


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