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テーマ:アニメあれこれ(26144)
カテゴリ:アニメ
誰も知らない、もう一つの戦いが確かにそこにあった・・・
1年前・・・一年に何度も卒業式が行われ、子供は島を離れていく・・・ そんな卒業式で生徒会長として、挨拶する将陵僚がこの物語の主人公。 ということで、ファフナーの1時間SPが放送されました。 感想から言うと・・・マジで泣きました。XEBECはすごい。 尺の短さは感じましたが、あれ以上は悲惨になるだけなのでよい頃合いかと。 元々、ハッピーエンドはあり得ない・・・でも、悲しいだけじゃなかった。 本編のキャラもさりげなく出てくるだけだった(総士以外)けど、 描かれていなかった一騎と剣司の決闘や翔子の初期の気持ちなど、 ポイントは外さず、出しゃばらず・・・それが、よかったです。 1年前のファフナーは、ティターンモデルという旧式。 ジークフリードシステムを内部に持っているため、負荷が絶大。 その結果、同化現象をわずかな時間の搭乗でも、引き起こしてしまう。 要するに、諸刃の剣・・・しかし、武器はこれしかなかった。 絶望の淵で、人が得たわずかな希望・・・ “L計画”は、島を救うために行われた、秘密裏の計画でした。 2ヶ月の長期戦・・・その中で、友が死に・・・自分も自分で無くなる感覚。 それと戦い続け、そして、彼らはフェストゥムと戦った・・・ 蔵前果林・・・本編1話で絶命した一騎や総士達の同級生。 出番は少なくとも、彼女はこの1時間で随分印象に残ったキャラです。 次世代ファフナーのパイロットである彼女・・・ 僚から愛犬プクを預かったり、同級生から離れて総士と話したり。 本編ではほとんど見られなかった彼女が見られて良かった。 物語のクライマックス・・・僚と祐未は、島のために死を選びます。 降り注ぐマリンスノー、僚の言葉通り、祝福の雪でした。 今、そばにいてくれるのがあなたでよかった・・・ あなたがそばにいてくれたから、私・・・ 祐未の言葉に涙です。好きを超えた気持ち・・・ 未熟者の俺には、分からない気持ちですが、そこに悲しさはなかった。 主人を気遣い、時に死すらも選び、主人の下へ旅立った 愛犬プクの最期にも涙でした。 Peace of Mindの歌詞には色々と物語を感じさせる詞があります。 たった1時間・・・やっぱり、もっと彼らを見たかった。 今度は、一騎達のその後を描いて欲しいです。エピローグ的なものを。 全てはここから始まった・・・総士の強い気持ちもフェストゥムとの戦いも。 ストーリー、主題歌共に、最高の作品でしたw( ̄∇ ̄) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 5, 2006 01:04:06 AM
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