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宇宙戦艦ヤマト2199【1】[第1話～第2話]（2012年）

＜主な登場人物＞
沖田十三（艦長）
古代進（戦術長）
島大介（航海長）
森雪（船務長）
真田志郎（技術長兼副長）
徳川彦左衛門（機関長）
南部康雄（砲雷長）
相原義一（通信長）
太田健二郎（気象長）
榎本勇（掌帆長）
山崎奨（応急長）
藪助治（機関士）
平田一（主計長）
北野哲也（宙雷士）
新見薫（情報長）
佐渡酒造（衛生長）
原田真琴（衛生士）
岩田新平（戦術科運用員）
遠山清（戦術科運用員）
伊東真也（保安部長）
星名透（保安部員）
西条未来（船務士）
岬百合亜（船務科士官候補生）
加藤三郎（航空隊長）
山本玲（航空隊員）
篠原弘樹（航空隊員）
AU09[アナライザー]（ロボット）
古代守（駆逐艦3番艦ユキカゼ艦長）
山南修（戦艦キリシマ艦長）
土方竜（空間防衛総隊司令官）
藤堂平九郎（地球連邦・極東管区行政長官）
芦沢虎鉄（国連宇宙軍・極東管区軍務局長）
スターシャ・イスカンダル（イスカンダル星女王）
サーシャ・イスカンダル（イスカンダル星第二皇女）
ユリーシャ・イスカンダル（イスカンダル星第三皇女）
アベルト・デスラー（大ガミラス帝星総統）
レドフ・ヒス（大ガミラス帝星副総統）
ヘルム・ゼーリック（中央軍総監）
ガル・ディッツ（航宙艦隊総司令官）
メルダ・ディッツ（銀河方面軍第707航空団）
エルク・ドメル（銀河方面作戦司令長官）
エリーサ・ドメル（外交官）
ヴェム・ハイデルン（第6空間機甲師団先任参謀）
フォムト・バーガー（第6空間機甲師団第7駆逐戦隊長）
カリス・クライツェ（第6空間機甲師団第3宙雷戦隊長）
ライル・ゲットー（第6空間機甲師団第4航空戦隊長）
ヴェルテ・タラン（軍需国防相）
ガデル・タラン（大本営参謀次長）
ハイドム・ギムレー（親衛隊長官）
ミーゼラ・セレステラ（宣伝情報相）
ミレーネル・リンケ（中央情報部特務官）
グレムト・ゲール（銀河方面作戦司令長官）
ヴォルフ・フラーケン（次元潜航艦UX-01艦長）
ゴル・ハイニ（次元潜航艦UX-01副長）
ヴァルケ・シュルツ（冥王星前線基地司令官）
ヒルデ・シュルツ（娘）
ゲルフ・ガンツ（冥王星前線基地副司令）
ヴォル・ヤレトラー（冥王星前線基地作戦参謀）
サレルヤ・ラーレタ（木星浮遊大陸補給基地司令官）
オルタ[ガミロイド]（アンドロイド）

＜ストーリー＞
第1話：イスカンダルの使者

8年前、人類は初めて地球外生命体と接触した。
友好関係を築こうとした地球に対して、
巨大な軍事力を持つガミラスは、無差別攻撃を仕掛けてきた。
地球は、冥王星から飛来する遊星爆弾の爆撃で、地上・大気が破壊されて汚染した。
そして地下都市を築いて生き延びていた人類だったが、地球防衛艦隊は壊滅寸前となり、
地下都市にも汚染が拡大し、人類絶滅まで1年と迫っていた。

冥王星沖、イスカンダルから使者を迎える為、
陽動作戦のメ号作戦を実行している沖田十三の戦艦キリシマを旗艦とした国連宇宙軍は、
ガミラス艦隊と交戦していた。
主砲などが通用せず劣勢となっていたが、イスカンダルの使者が火星到達まで10分を切り、
メ号作戦は予定通り順調に進んでいた。

火星、アルカディアポート跡地、
メ号作戦のために3週間前から待機していた古代進と島大介は、
不時着したイスカンダルの使者を発見してカプセルを回収し、使者を埋葬した。

冥王星沖、国連宇宙軍は、圧倒的な戦力のガミラス艦隊に主砲が通用せず、
戦艦キリシマを除く全艦が撃沈されていた。
そして戦艦キリシマの沖田十三は、
メ号作戦成功の連絡を受けて作戦を終了し、撤退を命令した。
しかし援護に加わった駆逐艦ユキカゼの古代守艦長は、
戦線に留まってガミラス艦隊と交戦を続け、戦艦キリシマの撤退を援護して離脱させた。

3週間後、火星沖、戦艦キリシマは、古代進と島大介を収容した後、地球へ帰還した。
駆逐艦ユキカゼの艦長である兄の古代守を失った古代進は、
司令部の森雪と南部康雄の会話から、メ号作戦が陽動だったことを知り、
沖田十三を追及したが、空間防衛総隊司令官・土方竜に叱られて退却した。

真田志郎は、イスカンダル星第二皇女サーシャ・イスカンダルから受け取った
カプセルの解析を進めていた。

指定地区で待機命令が出されていた古代進と島大介は、
ガミラス偵察部隊の侵入を知ってコスモゼロで出撃し、
偵察機を発見したが、武装が外され銃撃不可でミサイルを発射できず不時着した。
そして不時着した先で、ガミラスが偵察していた土に埋もれた鉄クズの戦艦を発見した。

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