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カテゴリ:5: おもちゃ関連&ツール
同日、立て続けに、遠心クラッチ不良のラジコンカーが持ち込まれた。
ステアリング機構のギアーに内蔵されているタイプで微妙に2台とも 異なるメカニズムであった。 今回は1台がステアリング動作不良 もう1台はバックしない現象であった。 ステアリングを一杯に切った際、モータ回転をロックせずに滑らせ続け モータ過電流を抑え回路負荷を減らそうという構造なのだろう。 しかし、高速に滑らせるには無理がある様な気がする。 内部に、タミヤのダンパーグリースとかセラミックグリースを使うと良いと 他のブログで書いてあった。 グリースがなくなれば摩耗=寿命となるのかもしれない。 今回は摩耗らしく、グリース塗布しても少しの負荷で空回りし走行テストで L/Rの動作に反応してくれなかった。(空中でのテスト動作は正常) クラッチメカの代替えはさて如何しようか、しばし思案 1:ギア内のクラッチにチューブを入れてギアが空回りしない様にすると L/R動作はするがモータ過負荷電流大となり・レバーを離したときタイヤの 戻り動作がしなくなり この方法NG 2:ギアー内に2φ用の金属ワッシャ2枚で・テフロンワッシャー2枚を挟み込み グリースアップ。 何とか行けそうだが いずれこれもグリース切れでアウト するのだろう ・・・・ 今回 入院せずに返却とした。 3:暇があればこの遠心クラッチの部品をギア材のPOMとか昔仕事で使った事が有る ルーンあたりで作れば良いのかもしれない。 4:まさかホビーショップ・メーカあたりで販売はしていないであろうか・・・・。 どなたか、代替え案で修理した事が有れば御教示願います。 故障したクラッチ タイヤの戻し機構は バネ1本で2本のバネが飛び出ているオーソドックスなタイプ 右奥のギアの内側にクラッチ機構があり 停止中はモータのシャフトとギアはフリー クラッチ機構 モータ停止中 モーター回転中 緑が回転クラッチ板でモーター停止 時はギアとモーターがフリーとなる モーターが回転し始めると緑の クラッチ板が遠心力で外周円板に 張り付きモータ軸に固定されている 黒の固定版でギアの回転が始まる 上記と異なる種類のクラッチ機構 分解した所 組立てた所 強力なバネのタイヤ戻し機構 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年11月06日 22時36分18秒
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