秘密のユウワク

#62　ひかる☆なまいきアイドル候補生！

　「アイドルの仕事にも慣れてきて、順調なきらり。そんなきらりをみた雲井はあることを思いつく。アイドルを目指している女の子、観月ひかるに先輩アイドルとしてのお手本をみせるようにいうのだ。
　ところが、ひかるは、歌もダンスも完璧。おまけに、きらりのドラマの演技やバラエティ番組のトークまでダメ出しする超ナマイキな女の子だった!!　だが、ひかるは、アイドルになる気なんてないという。
　実はひかるには、アイドルになるためには克服しなくてはならない大きな問題があったのだ!!」(公式サイトより)。

■ねたばれコーナー。
　ひかるは極度のあがり症でした。きらりはのあがり症を治すようマネージャーの雲井かすみから仰せつかりますが、ひかるのデビューは1ヵ月後。果たして間に合うのでしょうか。
　ひかるは13歳。一方、声を担当する℃-uteの萩原舞さんは11歳。マイマイらしい口調だと思います。

　
ひかる「いつもこうなの。練習では歌って踊れるのに、たくさんの人を前にすると、緊張で頭が真っ白になって。これでわかったでしょ。どんなになりたくたって、あたしにはアイドルなんて無理なのよ。」
きらり「やってみよう。人前であがる癖なんてきっと直せるよ。だから、いっしょにがんばってみよう。」
ひかる「ちょっと、何言ってんの。簡単に言わないでよ。」
きらり「がんばらないであきらめたら、きっと後悔すると思う。ひかるちゃん、本当はアイドルになりたいんでしょ。アイドルってね、たくさんの人を幸せにできるお仕事だと思うんだ。アイドルはもっともっと輝けるの。ひかるちゃんならきっとできるよ。ねっ、やってみよう。アイドルになったこと、絶対に後悔させないから。」
ひかる「やってやるわよ。アイドルになるって言ってんの。あなたに言われたからじゃないわよ。努力もしないであきらめんのはしゃくだと思っただけ。」
きらり「よかった、いっしょにがんばろうね。」
ひかる「なれなれしくしないで。やると決めた以上はあなたを超えるアイドルになるんだから。覚悟しなさい。」
きらり「うん。へへっ。」


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